土曜東京11Rからタワーオブロンドン、2着でしたが終始内目を回ったグアンチャーレとクビ差でしたから、かなり強くなりましたね。春の段階では体が出来上がっていない感じでしたが、一夏超えて大分身が入ってきました。2歳の頃は才能だっけで走っていた感じで、筋肉が追いついていなかった。それが露見したのが1番人気で凡走したNHKマイルＣでした。
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このレースは超々高速馬場で1000m 通過が59.2とドスローからＬ3最速の10.7、瞬発力とトップスピードの持続力が問われた中で、馬群の中目から直線は外に出して追い込んでいきました。直線は内外で相当差があったので、終始内目を回り直線で外の馬に迷惑をかけたグアンチャーレより強いのは明らか。次走どこを走るか分かりませんが、中山よりも4コーナーで勢いをつけやすく直線も長い阪神の方が合うと思います。
日曜京都10Ｒからカイザーヴァル、10月6日の気になった馬にも書きましたが、同じコースで連勝しましたね。このレースも前走同様で全く緩まない消耗戦、この馬の得意パターンでしたね。準OPで連続して馬券内のアマルフィコーストを子ども扱いする程の余裕がありましたから、1400mがあっていますね。阪神Ｃでも面白そうです。エンパイヤメーカー産駒は高速上がりは使えないタイプですが、ハイペースでもバテないんですよね。中山でも好走しそうです。
日曜京都11Rからコパノキッキング、ダートの1200mは合いますね、デビューして1年でOP勝ちまで駆け上がってしまいました。馬場を考えればタイムもまずます、中段やや前の位置をすんなり取れましたし、これなら重賞でもあっさり勝ちそうですね。
同じく日曜京都11Rからジューヌエコール、初のダート戦でしたが砂を被って嫌がるそぶりもなくしっかり好走。この辺りはクロフネ産駒らしいですね、クロフネ牝馬は仕上がりが速く2歳時から好走するのですがこの馬も例にもれず好走、しかしその後低迷してしまいました。筋肉の質が変化したことで速いラップを踏めなくなったのでしょう。ダートならまだまだやれそう、1400までかな～。
もう1頭、日曜京都11Rからワンダーリーデル、直線でコパノキッキングに寄られてコースが無くなってしまいましたから、あれが無ければ2着、もしくは1着もあったかも。あのコース取の甘さが松山君の弱点ですね。逃げ・先行では非常にいい騎乗をする松山君ですが、差・追込に回るとまだまだ信用できません。この馬は休み明け良くなく2走目で好走する分かりやすい馬で非常に狙いやすいですね。距離も1400の良馬場で凡走、重馬場で好走してるので1200の方が良いと思います。
日曜京都12Rからアンヴァル、この馬もロードカナロア産駒ですね、差のない4着は高評価です。勝ったダノンスマッシュは最内の2番手、2着のダイアナヘイローはその外。アンヴァルは中段の外々を回されましたから、馬場の差もあり良く伸びて来たともいます。前走は中山で勝っていますが斤量50kgであまり評価できるものではなかったのですが、今回馬場の悪い外々を回されての4着は、今後につながるいい内容だったと思います。同じロードカナロア産駒の牝馬ですがアーモンドアイ程瞬発力が無いので、中段のやや前から直線スムースに、そして早目に加速させたいタイプ。京都や小倉が良さそうですね。
アンヴァルもタワーオブロンドンも馬場の悪いところを通してチョイ負け、ワンダーリーデルは直線狭くなり追えずと敗因がはっきりしている馬は次走期待できますね。
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