みやや競馬

2018年12月1日、2日に気になった馬。

土曜阪神10Rからシヴァージ、このブログで取り上げるのは3回目になるのですが、勝ち切れませんね。10月7日11月3日の記事でも書きましたが、芝スタートの東京1600か京都、重馬場でアタマから狙いたい馬。阪神だとゴール前の坂でどうしても脚色が鈍ってしまうんですよね~。スタートがそれ程良くない割に二の足が速くすんなり先行できるので大崩れしにくい、こういう馬と川田君の組み合わせは3連複の軸には最適ですね。条件さえ合えばこのクラスは卒業間近でしょう。
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同レースからヤマニンアンプリメ、非常にもったいないレースでしたね。直線で外に居たホウショウナウに蓋をされてしまい追い出しが相当遅れました、直線スムースなら勝ち切っていたはず。このクラスはすでに一度勝っているし、OPのコーラルSでもモーニンの0.2差4着があるのでちょっと期待外れでした。岩田騎手も久々だったので馬群の中に入れる競馬でした。年明けになると京都開催で勝ち切ることが難しくなりそうなので、今年中に阪神で勝っておきたいでしょう。次走阪神で直線スムースなら勝てるはず。

土曜中山10Rからサクラエンパイア、直線の坂で急減速して2着でした。エンパイアメーカー産駒で溜めれば末脚も良いのですが、届かない。1800で先行したら終いが苦しくなる、乗り難しい馬です。モレイラ騎手はこういうちょっと足りない馬を上手く残してしまいますね。距離としては1700がベスト、重馬場をマイペースで先行出来れば勝ち切れると思うのですが。好走している条件は重馬場や平坦コースが多いので、前優位の流れで粘り込む競馬があっていると思います。

土曜中山11Rからアドマイヤエイカン、完全に騎手の差で負けましたね。勝ったリッジマンとの位置取りを見て欲しいのですが、終始同じような位置に居ますが内外離れてるんですね。リッジマンは内ラチ沿いでアドマイヤはモンドインテロの外、コーナーを8回も回るコースでこの内外の差は大きいです。3着のモンドインテロも終始内ラチ沿いを回す経済コースでじっとしていましたからね~。仕掛け所も最悪でしたね、L5~L4でヴォ―ジュが仕掛け流れが速くなったところで、3~4コーナーで3頭分外を回してしまいここで消耗してしまいました。L1のレースラップはリッジマンの12.6ですが同じ位置に居たアドマイヤと走破時計が0.4差なので、アドマイヤのL1は13.0掛かっていることになります。これが3,4コーナーで速くなったところを外を回してしまったツケなんです。

2周目のスタンド前でペースが遅いうちに先頭に出てしまうとか、3コーナー手前でヴォ―ジュが仕掛けてもリッジマンが来るのを待ってから、ヴォ―ジュを風除けにしつつリッジマンを外に張る工夫が必要なんですが。この展開で2着は力のある証拠で今後も長距離路線では目が離せない馬になりそうです。ベストは京都外回りだと思うの、天皇賞春は条件的には合うはず。

日曜中山10Rからキャプテンペリー、開幕週でかなりの高速馬場だったこともあり前が飛ばす中、中段の後方で溜めに溜めて直線外から追い込んできました。展開的にはドハマりした感じですが、この馬は中山と非常に相性が良く12走中10回が掲示板に乗っています。前半800mが46.1でしたが、この馬の位置で47.5位でややスローになるバランスで入れたのも勝ち切れた要因でしょうね。阪神の1400では成績が良くないので中山の1600か1800で条件が合えば好走しそうな馬ですね。

同レースからシャルルマーニュ、逃げ先行勢が全滅するハイペースを3,4番手追走してしまい直線では早々にリタイア。11月4日に記事にも書きましたがマイルは短い、ちょっと忙しいんですよね。2000m位で前後半が平均になるようなラップでなおかつ京都などの平坦コースが良さそうです。中山などでは前半ゆったり入って後半はロンスパ気味に仕掛ければ好走可能かもしれません。実際外房特別では逃げて前半47.4から後半45.7でL2最速戦に持ち込み圧勝しています。ちょっと条件に注文が付く馬ですね。

日曜阪神11Rからカフェブリッツ、ずっとダートを使われてきて初めての芝でいきなり1着ですから驚きました。まずマンハッタンカフェの産駒なのですんなり先行できたことが大きいと思います、前優位な馬場状態でカリビアンゴールドも3着に粘っていますからね。初めての芝とういう条件変更もいい刺激になったのではないでしょうか。こうなると次走も期待したくなりますが、こういう条件替わりで激走した馬は次に人気になると案外凡走することが多いので、慎重に見極めた方が良いと思います。

日曜中山11Rからモズスーパーフレア、前半が遅過ぎて後続の差し馬に余裕を与えてしまったことが敗因ですね。10Rの市川Sがマイルの準オープンで1:32.5という超高速馬場なのに、前半3F34.0と抑えてしまう。豊騎手が乗ったセプテンバーSが前半3F33.2で後半も33.8で纏めている。ちなみにセプテンバーS翌日の外房特別1000万条件はマイルで1:33.1とほぼ同じ馬場状態と思われるので、今回の前半は呆れるほど遅かったことになります。騎手が騎手だけに仕方ないのですが、単勝1.8倍でこの騎乗をされては馬券を買っていた方はたまったものではないでしょう。前半から飛ばして後続の脚を削いでおいて自身は粘り込むのが必勝パターン。

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