みやや競馬

2021年天皇賞(春) 予想。前優位の馬場状態を予想。


土曜日の馬場情報 良馬場  Bコース

土曜は良馬場でした、水曜日と木曜日にまとまった雨が降り2日間で95.5㎜、金曜日10時の時点では稍重でしたが、土曜日には良馬場に回復していました。土曜日は15~16時に6㎜程降りましたが、この程度では大きな影響はないと思います。先週は土曜日に散水をしていましたが高速馬場でしたから、日曜は朝から晴れる予報ですし風もあるので、レース時間までには乾いているはず、高速馬場まではどうかと思いますが標準よりは速いと思います。元々土曜の段階でかなり速い馬場で、10RストークSが古馬3勝クラスマイル戦で1:33.1、1着グランデマーレの上り3Fが33.7、上がり最速は5着エアファンディタで32.8が出ています。時計の裏付けや11秒台を連発できるスピードが要求されそうです。

◎ディアスティマ

○オーソリティ

▲ワールドプレミア                   

△ディープボンド                   

★アリストテレス                 

☆マカヒキ                                    

Xユーキャンスマイル                                

*ウインマリリン                 

*カレンブーケドール               

馬連 ⑤⑰=①②③⑤⑥⑦⑫⑭⑰ 15点

3連単 ⑤⑰ー①②⑤⑫⑰ー①②⑤⑥⑦⑫⑰ 40点

逃げるのはディアマティス、ジャコマルが2番手で内からシロニイ、オーソリティまでが先行勢。中段の前からカレンブーケドール、ウインマリリン、中段やや前からアリストテレス、オセアグレイト、中段からワールドプレミア、ディープボンド。中段やや後ろから、ゴースト、中段の後ろからマカヒキ、メロディーレーン、中段の後ろからユーキャンスマイル、ナムラドノヴァン。後方からディバインフォース、メイショウテンゲンという並びを想定。

ジャコマルはテンのスピードはそれ程速くないし、内からディアマティアスがスタートを決めれば逃げ体勢、長距離戦だしジャコマルも逃げ争いには行かないと思います。そもそもディアマティスは前半からある程度のラップを踏むはず、ジャコマルのスピードだと押して押して促さないと対応できないと思うので、長距離戦でそこまではしないはずで前の態勢はすんなり決まりそう。シロニイが内から3番手位、オーソリティは大外になってしまいましたが、スタート自体は速い方なので4番手辺りを取れると思います。ただ調教では折り合いに苦労していて馬の後ろに入れていたので、中段に下げる可能性もあると思います。ディアマティスのペースは前半から11秒台を踏むと思うので、折り合いは付くと思いますが。

中段の前からはカレンブーケドールで、この馬はいつも通りですね。内で前に行きそうなのはこの辺りで、その外にウインマリリンが外から上がってくると思います。アリストテレスは中段やや前で出たなり、ワールドプレミアも中段でしょう。オセアグレイトが外枠なので中段やや前辺り、ウインマリリンを邪魔することはないと思うので、外から被せてはこないと思います。ディープボンドの枠だとある程度主張しないと外から被されてしまいます、金杯のようなスタートだと中段で動けなくなりそう。

最終の4コーナーです、ディアマティスは1,2コーナーでは緩めると思いますが、向正面に入って再度12秒台半ばに入れてくると思うので、中段勢が捲りを打つのは難しいと思います。なので3コーナーからの下り坂で11秒台に入ることもあり、3コーナーでも隊列に大きな変化はないと思います。4コーナーでもディアマティスが2馬身位のリードを保って回り、ジャコマルの外にオーソリティが上がると思います。内から3頭目をオーソリティの縦の列、ウインマリリン、オセアグレイトが続き、この内のスペースをカレンブーケドールが突いてきそう。

ディープボンドは前走のように外を回してウインマリリンの外に上がりそうで、ここで外を回すのはロスが大きいですね。中段やや後ろからのゴーストが前に付いて行けなくなると、ここにスペースが出来る可能性がある、このスペースを使って外に出しそうなのがワールドプレミア、もしくはアリストテレスも外を狙うかもしれませんね。

直線L1標識付近です、ディアマティアスは松籟SでもL2で出し抜いて勝負を決めてしまいました、ここでも出し抜きを狙うはず。オーソリティが続き、ディープボンドはその外、ワールドプレミアが直線入り口でスムースに外に出せれば伸びるはず。これはアリストテレスも一緒ですね。カレンブーケドールは戸崎騎手なので、直線入り口でコースを確保するような騎乗は期待できません、前にジャコマル、内にシロニイが居るとコースが空かない可能性が出てきます。馬場状態を考えると後方からだと届かない可能性が高いと思います。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ディアスティマ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。 

・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

調教データ

今回:栗東坂路38.3-12.9,強め併入、バランス良い。

松籟Sを圧勝しています、しかもこの時は舌を出していたので本気で走っていない感じでした。L6から11秒台に入れてL2で0.5の加速をして後続を出し抜き、ここで勝負を決めてしまいました。この内容ならば重賞初挑戦ですが勝負になると思いますし、高速馬場で前優位になりそうなことも好材料ですね。松籟Sから2カ月強の間隔を空けて疲労はないはずですし、北村友騎手の継続騎乗も昨年2着なので好材料で良いと思います。ディープ産駒は格上げ戦を苦にしないので、逃げ切りに期待します。

○オーソリティ  ・心肺機能はやや高い、パワーは高い、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:初輸送、仕上げ不安、クラス負けの危険。

調教データ

今回:美浦w38.4-12.4,持ったまま併入、やや掛かり気味だがバランス良い。 

2021年ダイヤモンドS:美浦w38.4-12.5,やや強め1馬身先着、バランス良い。2着。 

2020年有馬記念:美浦w39.1-12.5,強め1馬身先着、バランス良い。14着。  

2020年アルゼンチン共和国杯:美浦w39.8-12.5,強め1馬身先着、バランス良い。1着。

青葉賞:38.7-12.0,強め併入、バランス良いし反応も良い。1着。

前走のダイヤモンドSでは2㎏軽いグロンディオーズにクビ差2着でした、このレースはL5から11秒台に入ってL1まで11秒台で纏めているので、持続力は見せています。ダイヤモンドSから2か月半の間隔で疲労の心配はないし、川田騎手の継続騎乗も好材料です。不安材料もあって初輸送、それと木村厩舎なので仕上げが雑な印象があるので、しっかり仕上げてくるかどうか。

▲ワールドプレミア  ・心肺機能は高く、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質は低く、持続力は高い。

好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:特になし。       

調教データ

今回:栗東w40.1-13.0、単走持ったまま、バランス良い。  

2021年日経賞:栗東w37.9-12.1,単走やや強め、バランス良い。3着  

2020年有馬記念:栗東w40.6-12.6,単走持ったまま、バランス良い。5着。 

2020年ジャパンC:栗東坂路40.5-12.9、単走持ったまま、バランス良い。6着。 

2019年有馬記念:栗東坂路40.4-12.8、単走持ったまま、バランス良い。3着。 

菊花賞:栗東坂路39.7-12.7、単走やや強め、バランスは良い。1着。

菊花賞馬ですがそれ以降ピリッとしない、2019年有馬記念3着は高評価ですがこの時は古馬初対戦でしたからね。古馬になって伸び悩むディープ産駒になってしまっています、休み明け2走目は上積みが期待できますし、内枠でロスなく乗れえることも好材料です。福永騎手なので詰まる可能性はありますが、直線入り口で上手く外に出せればチャンスはあると思います。

            

△ディープボンド  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質は低く、持続力はまぁまぁ。

好材料:距離適性。 悪材料:前走の反動。  

調教データ

今回:栗東w38.9-12.5,単走持ったまま、バランス良い。  

2021年阪神大賞典:栗東w37.4-11.7,単走やや強め、バランス良い。1着。  

菊花賞:栗東坂路38.6-12.3、単走持ったままやや首が高いがバランスは良い。4着。 

ダービー:栗東w37.8-12.1、やや強め1馬身先着、バランス良い。5着。 

皐月賞:栗東坂路38.0-12.5、単走強め、やや首が高い。10着。

前走は強い勝ち方で圧勝しましたし、コースも最終内回りのコースだったので、このレースへ向けては好材料です。ただ重馬場という特殊な条件だったので額面通り受け取るのは危険。菊花賞の内容を考えるとアリストテレスの方が地力は上のはずで、クラス負けの危険は十分にあるはず。外からスムースならば長距離適性で流れ込めるとは思いますが、変に仕掛けを急いだりすると自滅の危険もあると思います。もちろん前走重馬場の長距離戦を圧勝してしまったことが、反動として出る可能性もあり、キズナ産駒は連続好走しない傾向があるので、この点も不安材料だと思います。

                 

★アリストテレス  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや低く、持続力はまぁまぁ。

好材料:距離適性。 悪材料:疲労、クラス負けの危険。 

調教データ

今回:栗東w37.3-12.4,持ったまま2馬身先着、バランス良い。  

2021年阪神大賞典:栗東w38.0-12.3,持ったまま2馬身先着、バランス良い。7着。 

2020年AJCC:栗東w38.6-13.2,やや強め半馬身先着、軽く躓いている。1着 

菊花賞:栗東w38.3-12.1、持ったまま併入、バランス良い。2着。

菊花賞でタイム差無し2着ですから、長距離適性は十分なものを見せています。ディープボンドとは0.7差だったので、スムースならば地力はこちらが上位のはず。内枠でスムースなレースが出来るかですが、そこはルメール騎手なので問題ないと思います。最大の不安材料は2走続けて道悪を走った反動で、前走も1番人気で7着、直線入り口で自分から辞めている感じだったので、肉体的にも精神的にも相当な疲労を抱えていたはず。これを1か月半ほどで回復できるかどうかが不安ですね。

                

☆マカヒキ  ・心肺機能特化型で瞬発力は年齢とともに落ちてきた。走りに無駄が無く長距離向き。

・パワーが足りないので坂上ゴールは良くない。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:休み明け。            

調教データ

今回:栗東w41.6-12.3,単走持ったまま、バランス良い。  

2020年ジャパンC:栗東坂路39.1-12.6、単走持ったまま、バランス良い。9着。  

2020年大阪杯:栗東坂路39.6-13.1、持ったまま併入、バランス良い。11着。  

2019年ジャパンC:栗東坂路37.8-12.3、単走持ったまま、バランス良い。4着。  

2019年天皇賞(秋):栗東坂路39.0-12.6、単走持ったまま、バランス良い。10着。

走っている時の体の動きに無駄がないと思っています、なので長距離戦は合うと思っていたのでこの評価で。休み明けになるのでこの点は不安材料ですが、長距離戦でバテ差しになればトップスピードの質は問われないと思うので、直線スムースなら。

                        

Xユーキャンスマイル  ・心肺機能特化型でパワーはやや少ない、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ。・休み明けでも走る。

・左手前では直線外に向いてしまう。

好材料:コース適性、距離適性。 悪材料:キンカメ産駒の蓄積疲労。       

調教データ

今回:栗東w40.0-12.5,単走持ったまま、バランス良い。  

2021年阪神大賞典:栗東w38.4-12.4,持ったまま併入、バランス良い。2着。  

2020年有馬記念:栗東坂路39.2-12.5,単走強め、バランスは良い。11着。 

2020年ジャパンC:栗東坂路42.1-13.5、単走持ったまま、バランス良い。12着。 

2020年アルゼンチン共和国杯:栗東坂路38.8-12.4,単走強め、やや右傾。4着。

2020年天皇賞(春):栗東坂路40.3-13.0、持ったまま併入、バランスまぁまぁ。4着。 

2020年阪神大賞典:栗東w37.8-11.6、やや強め併入、左傾が目立つ。1着。1着。 

2019年ジャパンC:栗東坂路39.9-12.9、単走持ったまま、フラフラしてまっすぐ走っていない、調教コースを芝から変更。5着。 

2019年天皇賞(秋):栗東芝38.2-12.0、持ったまま半馬身先着、口向き悪い。4着。

長距離戦では再三好走していて距離適性は抜群ですね。ただ昨年の秋からハッキリとトップスピードの質が落ちていて、アルゼンチン共和国杯では1番人気4着でしたし、ジャパンC、有馬記念では二桁着順と勝負になりませんでした。前走は重馬場でトップスピードの質が問われなかったので2着に好走しましたが、軽い高速馬場になって後方からでは届かない可能性が高いと思います。

                         

*ウインマリリン  ・心肺機能はやや高い、パワーは高い、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質はやや低く、持続力はまぁまぁ。

好材料:・・・。 悪材料:斤量。   

調教データ

今回:美浦w39.4-12.5,単走持ったまま、バランス良い。  

2021年日経賞:美浦w39.8-12.6,単走やや強め、バランスは良い。1着。 

2021年AJCC:美浦w39.4-12.7,やや強め半馬身先着、バランス良い。6着。 

エリザベス女王杯:美浦w38.5-12.2、持ったまま併入、バランス良い。4着。

秋華賞:美浦w38.2-11.8、強め2馬身先着、バランスは良い。15着。

オークス:美浦w39.1-11.8、やや強め併入、バランス良い。2着。

日経賞で33年振りの牝馬1着ですから、牝馬が苦戦しているこのレースでも好走する可能性もあります。ただ前走は53㎏ですから斤量は不安材料になりますし、距離は未知数です。一応押さえ迄。

              

*カレンブーケドール  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーはやや少ない、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。・休み明け良くない。

好材料:・・・。 悪材料:初距離、斤量。

調教データ

今回:美浦坂路38.2-12.9,持ったまま半馬身先着、バランス良い。  

2021年日経賞:美浦坂路38.2-13.0,持ったまま半馬身先着、バランス良い。2着  

2020年有馬記念:美浦坂路37.4-12.5,持ったまま併入、バランス良い。5着。 

2020年ジャパンC:美浦坂路37.4-12.4、持ったまま半馬身遅れ、バランスは良い。4着。

2020年オールカマー:美浦坂路37.7-12.8、やや強め1馬身先着、バランスは良い。2着。 

2020年京都記念:美浦w40.7-12.9、持ったまま併入、バランス良い。2着。 

2019年ジャパンC:美浦w38.3-12.7、持ったまま併入、バランス良い。2着。  

秋華賞:美浦坂路37.9-12.3、持ったまま併入、バランス良い。2着。

前走も2着と”先頭に立ちたくない病”を患っている感じで、ここでも2着で買いたくなる馬ですね。牝馬なのでデータ的には買いにくいし、展開的にも内に拘りそうな戸崎騎手なので、直線スムースなレースが出来るかどうかも不安材料。