土曜日の馬場情報 良馬場 Aコース
土曜日は良馬場でした、含水率が低くないのは散水の影響だと思います、クッション値も高くはないですね。10Rの恋路ヶ浜特別が2勝クラスの2000mで1:59.2、このレースは後半の6Fが全て11秒台のロンスパ戦でしたが、L1まで11秒台で前が残りました。1着は中段の後ろに居たナリタブレードで、この馬は3,4コーナー内目を回して直線入り口では先頭から4馬身程でした。2,3着の2頭も内目を先行していました。この2頭ゾンニッヒとアナゴサンですが、ゾンニッヒは3,4コーナー内から3頭目、アナゴサンは最内でした。直線入り口ではアナゴサンが中目に出して、ゾンニッヒの外に出しました。これでアナゴサンがゾンニッヒを交わして2着なので、直線は内外フラットで、3,4コーナーでは内を回した方が良さそう。
12Rでも平均バランスを前残りのレース、1着は逃げたイルクオーレ、2着のメイショウホシアイが2番手先行で内から2頭目、3着のシコウは中段の前で最内だったので、馬場は内・前優位で良いと思います。
◎レイパパレ
○ポタジェ
▲サンレイポケット
△ソフトフルート
★ランブリングアレー
☆ジャックドール
馬連 ⑩=③④⑤⑫⑬ 5点
3連単 ⑩ー③④⑤⑫⑬ー③④⑤⑫⑬ 20点
逃げるのはレイパパレ、2番手にショウナンバルディ、中段の前からギベオン、シフルマン。中段のやや前からジャックドール、ポタジェ、中段からシャドウディーヴァ、アラタ。中段のやや後ろからランブリングアレー、中段の後ろからステラリア、サンレイポケット、後方からソフトフルート、アカイイトという並びを想定。
逃げるのはレイパパレだと思います、ジャックドールが逃げて連勝中ですが、調教師さんが控える競馬を示唆していたので、スタート次第ですがジャックドールは中段の前辺りでしょうか。ショウナンバルディかギベオンが逃げるかもしれませんが、ペースが遅ければレイパパレが叩いて先頭に立つと思います。
レイパパレは前走の香港Cでスローバランスを差しに回って凡走、このレースにはラヴズオンリユーで川田騎手が勝ったし、レイパパレにはずっと乗っていますから、ペースを落とすことはないと思います。問題はジャックドールで、この馬はスローからの3F戦か4F戦を押し切って勝ち上がってきました。つまり厳しいペースを経験していないんですよね。いきなりレイパパレのペースに対応できるかどうか。
ポタジェが中段のやや前からで、外枠に入ってしまったランブリングアレーとサンレイポケットが中段の後ろからでしょうね。ステラリアもこの辺で、ソフトフルートとアカイイトはいつも通り後方からだと思います。
4コーナーです、レイパパレが中緩みを作らないと思うので、隊列に大きな変化はないと思います。ポタジェが外を伺う感じで、サンレイポケットとアカイイトがこの辺から外へ出すと思います。縦長で外を回しと不利が大きいかもしれませんね。
直線L2標識付近です、レイパパレが出し抜きポタジェが続くと思います。シフルマンがこの辺で苦しくなると思うので、ギベオンやジャックドールが上手く捌けるかどうか。外からランブリングアレーとサンレイポケット、アカイイトがスムース。ソフトフルートが内へ行くか、中目を捌くかどうかですね。
直線L1標識付近です、レイパパレとポタジェが持続力を生かして押し切り狙い。ジャックドールは直線スムースに差せるかどうか、トップスピードの質は高くないので、進路変更すると差し損ねそうですね。3,4コーナーで内目を回せないと思うランブリングアレーとサンレイポケットは、直線スムースだと思いますが距離ロスをこなせるかどうか。馬場状態を考えるとⅬ1も11秒台で纏めてきそうなので、差し馬が好走するには上がり33秒台の前半を要求されそう。
では1頭ずつ見ていきます。
◎レイパパレ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:特になし。
今回:栗東坂路38.1-12.2、やや強め
2021年エリザベス女王杯:栗東坂路38.4-12.5,やや強め1馬身先着、バランス良い。6着。
2021年オールカマー:栗東坂路38.4-12.1、強め併入、バランス良いが見劣り。4着。
2021年宝塚記念:栗東坂路37.9-12.3,単走やや強め、バランスは良い。3着。
2021年大阪杯:栗東坂路39.0-12.4,単走強め、バランス良い。1着。
2020年チャレンジC:栗東坂路39.1-12.7、単走やや強め、バランス良い。1着。
○ポタジェ ・心肺機能はやや高く、パワーはやや低い、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
今回:栗東w38.6-12.1,単走持ったまま、バランス良い。
2022年AJCC:栗東w38.4-11.5,やや強め半馬身遅れ、バランス良い。5着。
2021年天皇賞(秋):栗東P39.5-12.2,単走持ったまま、バランス良い。6着。
2021年毎日王冠:栗東坂路39.5-13.3,単走持ったまま、バランス良い。3着。
2021年金鯱賞:栗東芝38.1-12.5,持ったまま、併入、バランス良い。3着。
▲サンレイポケット ・心肺機能はまぁま、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:特になし。
今回:栗東坂路38.2-11.9,一杯1馬身先着、バランス良い。
2022年京都記念:栗東坂路39.6-12.0,一杯併入、バランスは良いが見劣り。3着。
2021年ジャパンC:栗東坂路39.1-12.2,強め併入、バランス良いが見劣り。4着。
2021年天皇賞(秋):栗東坂路40.0-12.2,強め3馬身先着、バランスは良い。4着。
2021年毎日王冠:栗東坂路38.7-12.4,持ったまま半馬身先着、バランス良い。6着。
2021年鳴尾記念:栗東坂路37.7-12.0,強め併入、バランスは良い。6着。
2021年金鯱賞:栗東坂路39.8-12.4,強め半馬身先着、やや右傾でバランスまぁまぁ。6着。
2021年日経新春杯:栗東坂路38.6-12.6,単走やや強め、右傾でバランスまぁまぁ。4着。
2020年アルゼンチン共和国杯:栗東坂路39.0-12.3,単走強め、やや右傾でバランスまぁまぁ。6着。
2020年毎日王冠:栗東坂路38.0-12.6、単走強め、やや右傾だがリズム良くバランスまぁまぁ。3着
2020年新潟記念:栗東坂路38.5-12.4,単走やや強め、バランス良い。3着。
△ソフトフルート ・心肺機能はまぁまぁ、パワーはある、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。
今回:栗東w38.2-11.4,やや強め併入、バランスは良い。
2021年エリザベス女王杯:栗東w38.9-11.9,持ったまま2馬身先着、バランス良い。4着。
2020年エリザベス女王杯:栗東w38.4-12.2、単走持ったまま、バランス良い。6着。
2020年秋華賞:栗東w38.6-12.5。3着。
★ランブリングアレー ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:中2週。
今回:栗東w36.6-11.6,単走持ったまま、バランス良い、素軽い動きだが4Fだけ。
2021年エリザベス女王杯:栗東w37.0-12.3,単走持ったまま、バランス良い。9着。
2021年オールカマー:栗東w36.0-12.1,単走持ったまま、バランス良い。7着。
2021年ヴィクトリアM:栗東w38.1-12.7,単走持ったまま、バランス良い。2着。
☆ジャックドール ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
今回:栗東w35.6-11.3,やや強め半馬身先着、バランスは良い。