みやや競馬

2022年京王杯SC 予想。逃げ切れ!

馬場状態ですが金曜日は朝の時点で稍重でした、そこから断続的に降り続いて10㎜くらい降りましたね。土曜日も朝までは降るようですが、お昼から晴れ間が出て気温も上がるので、案外乾いて稍重位にはなりそう。府中は内から乾くので、Bコース替りもあって内の方が優位かもしれませんね。

◎スカイグルーヴ

○メイケイエール

▲クリスティ                                

△ギルデッドミラー                                

馬連 ④=③⑤⑫ 3点 ⑫=③⑤ 2点         

3連単BOX ③④⑤⑫ 24点

逃げるのはクリスティ、中段の前からリフレイム、ビオグラフィー、中段のやや前からスカイグルーヴ、ラウダシオン、中段からメイケイエール、ギルデッドミラー。中段のやや後ろからワールドバローズ、ミッキーブリランテ、中段の後ろからリレーションシップ、シャインガーネット、後方からタイムトゥヘヴンという並びを想定。

逃げるのはクリスティだと思います、騎手が松若騎手なので前走のように厳しいラップにしてくると思います。リフレイムは野中騎手の継続騎乗、前走かなりのハイペースにしてしまい大敗、さすがにハイペースに付き合うわけにはいかないと思うので、クリスティに付いて行かずに間隔を空けてしまうかも。ビオグラフィーも何が何でも逃げるタイプではないので、クリスティに付いて行かないとメイン集団の蓋をする格好になりそう。メイケイエールも折り合いを重視するようだし、メイン集団のペースは上がらない可能性がありますね。

内からスカイグルーヴがメイン集団の2列目、その外にラウダシオンで、その外にメイケイエール。中段辺りの内からギルデッドミラー、ワールドバローズ、ミッキーブリランテがスタート次第。リレーションシップ、シャインガーネット、タイムトゥヘヴンはいつも通り後方からでしょうね。

4コーナーです、クリスティが単独で逃げ、メイン集団はリフレイムとビオグラフィーがコントロール。野中騎手とテン乗りの内田騎手なので、前を追うことはないと思います。ペース認識が良いルメール騎手、レーン騎手、ミルコは馬群の中に居るし、メイケイエールの池添騎手も折り合い重視で動かないと思うので、クリスティがマイペースで単騎逃げ、リードを保って直線に入りそうです。

直線L2標識付近です、リフレイムは直線外に寄れるはず、問題はリフレイムに斜行の影響を受ける馬ですね。リフレイムが寄れる前にリフレイムの前に出てしまえばいいのですが、L2標識までにビオグラフィーが前に出るほどのスピードがあるとは・・・。メイケイエールはスピードありますが、早目に仕掛けるとは思えないので、リフレイムが外へ行ってからの仕掛けになると思います。リフレイムが外へ行って出来るスペースは、スカイグルーヴィとギルデッドミラーがスムース。内から乾くようならこの2頭は優位でしょうね。

直線L1標識付近です、クリスティが逃げ切り狙い、内からスカイグルーヴとギルデッドミラーが伸びて届くかどうか。リフレイムをやり過ごしてからメイケイエール、仕掛は遅くなると思うし、馬場も重いはずなのでどこまで伸びるかですね。ラウダシオンは得意コースですが、近走の成績が悪く良い頃に戻っているかどうか。ミッキーブリランテは56㎏が魅力ですが、道悪と三浦騎手が不安。タイムトゥヘヴンは届くかどうか。

では1頭ずつ見ていきます。

◎スカイグルーヴ  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

メイケイエールが居なければ迷わず本命でしたが、自力ではメイケイエールの方が上だと思います。ただ内枠を引いたし、リフレイムの動きを考えると直線で恵まれそう。ルメール騎手が乗り続けているので力はあるはずだし、コース適性も良いのでここは本命で。

○メイケイエール  ・心肺機能は高い、パワーは高い、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:特になし。

ゆくゆくはマイルまで使いたいようですから、行く気に任せてというわけにはいかないようです。中段辺りで折り合いに専念すると、直線でリフレイムの斜行に待たされそう。馬場も外は伸びない可能性もあるし、取りこぼす可能性もありそう。

▲クリスティ  ・心肺機能はやや低く、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質は高くなく、持続力は高い。

好材料:血統。 悪材料:クラス負けの危険。

松若騎手の継続騎乗なので前走のようなペースで逃げるはず、単騎で逃げられれば馬場も味方しそうで逃げ切り期待。前走はⅬ1標識まで踏ん張っていたので、1400mの方が適性が高そう。

                                

△ギルデッドミラー  ・心肺機能は高く、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はやや低く、持続力はやや高い。

好材料:距離適性、騎手強化。 悪材料:クラス負けの危険。

前走も直線狭くなったし、前々走も直線挟まれています。NHKマイルCで0.3差3着の馬なので、力はあるはず。今回は少頭数だし内からスムースに抜け出しそう、レーン騎手への騎手強化など今回こそという感じ。