金曜日の馬場情報 良馬場 Bコース
<今週からBコースを使用します。柵の移動により傷んだ箇所はカバーされ、全体的に概ね良好な状態です。>
馬場状態ですが金曜日は良馬場でした、土曜日は朝から雨の予報で夜まで降り続くようです。雨量は多くない予報なので、稍重位で収まると思うので、先週と同じような馬場を想定しました。
◎レッドモンレーヴ
○ダディーズビビッド
▲ゾンニッヒ
△アヴェラーレ
★ラウダシオン
☆ダノンスコーピオン
Xトゥラヴェスーラ
※ピクシーナイト
ワイド ⑫=①④⑧⑨⑭⑮⑯ 7点
3連複 ⑫=①④⑧⑨⑭⑮⑯=①④⑧⑨⑭⑮⑯ 21点
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逃げるのはベレヌス、この馬以外は何が何でも逃げるタイプが居ないし、ベレヌスはスタートがやや早いのですんなり逃げ態勢を築けるはず。競り掛けられることもないはずで、馬場も加味してペースは上がらないと思います。前半の3Fが35秒台くらいに落ち着くのではないかと。ミッキーブリランテは菅原騎手だし前に行きそう、ダディーズビビットは浜中騎手でいつも通り先行。
中段の前からピクシーナイトとラウダシオン、ヴィクティファルス、ゾンニッヒがいつも通り中段のやや前で、その外に前走出遅れたレッドモンレーヴ、ダービー卿CTではゲート内で煩くバランスも崩していました。前走は奇数の3番枠でしたが、今回は偶数の12番枠で枠入れが遅くなるので、ゲート内で待たされる時間が短ければ出遅れの可能性は下がると思います。
中段からダノンスコーピオン、スタート早い方ではないので前には行けないはずだし、最内を引いたので川田騎手の得意ポジション、内から2頭目を確保できるかどうか微妙ですね。中段がバラケルほどペースが上がるとは思えないし、最後方まで下げることはないと思うので、初手では馬群の中で我慢を強いられそう。その外にウインマーベル、アヴェラーレ。
中段のやや後ろからトゥラヴェスーラ、この馬も初手は最内で、その外にレイモンドバローズ。中段の後ろからロードマックス、ホープフルサイン、後方からカルリーノ、グラスミヤラビ。タイムトゥヘヴンはスタート五分くらいですが、二の足が遅いのでどうしても後ろからになってしまう。大野騎手だし無理やり位置を取る可能性は低いと思います。
4コーナーです、ベレヌスがハイペースで逃げることはないと思うので、通常ならば馬群は凝縮すると思いますが、雨で稍重表記なら後ろの馬も押し上げない可能性があり、縦長のまま4コーナーを回ってきそう。レッドモンレーヴとその後ろのアヴェラーレがジワっと上がるくらいかなと。
直線L2標識付近です、この辺りはまだベレヌスも踏ん張っているはずで、ダディーズビビッドが並びかけるくらい。前から2列目にラウダシオン、レッドモンレーヴ、ミッキーブリランテ、ゾンニッヒ。3列目にピクシーナイトとアヴェラーレ。その後ろからダノンスコーピオンがコースを作りながらですね、前にヴィクティファルスが居て、外にウインマーベルだと、コースが空かなくなる可能性が高いと思います。川田騎手なので4コーナーで1頭分引いて、ウインマーベルの後ろから外へ出す感じですかね~。
直線L1標識付近です、馬場とペース次第で前残りの可能性が高くなると思うので、ダディーズビビッドが押し切り体勢、その外からレッドモンレーヴ。ラウダシオンはL3からのラップ次第ですね、11秒台の前半を連発すると苦しくなるはずで、前半からある程度流れた方が良いと思いますが。もしくは雨量が多くなって時計の掛かる馬場でのパワー勝負ならチャンスですね。
ゾンニッヒもキレッキレのトップスピードの質があるわけではないので、こういう馬場の方が合うはず。じりじりと伸びてくるイメージですね。後ろからだとダノンスコーピオンがどこまで伸びるか、こういう馬場は未知数だし休み明けも不安ですね。
では1頭ずつ見ていきます。
◎レッドモンレーヴ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力はまぁまぁ。
好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険。
秋色Sではジャスティンスカイとタイム差無しの2着、この時はアヴェラーレとゾンニッヒに先着していますね。中山よりも府中の方が合っている感じで、良馬場なら33秒台の脚を使ってくるので、馬場が悪くならないことを祈るばかりですね。前走はゲート内で待たされたからか煩く、スタート大きく出遅れてしまいました。それでも上がり最速33.0,この時上がり3F2位だったのがマテンロウオリオンで33.2なので、溜めればかなり速い上がりを使ってきますね。展開的にL1最速だったので届きませんでしたが、普通なら好走してもおかしくないパフォーマンスでした。12番枠で偶数ですからゲートも我慢できるのではないかと。
○ダディーズビビッド ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
2走前の阪急杯が2着に好走していて、アグリと同タイムだし、3着のホウオウアマゾンには0.4秒も差を付けています。1400mは2-2-2-1と好相性なんですよね。ただ着外の1回が府中の1400でオーロCでした。この時は前半がちょっと速かったので、稍重でペースが落ち着けばチャンスですね。
▲ゾンニッヒ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
中山で好走しているように、キレッキレのトップスピードの質があるわけではないんですよね、だからこそ雨の恩恵があると思います。スタートも安定しているし、中段よりも前に居てジリジリ伸びてくるイメージですね。
△アヴェラーレ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
この馬もキレッキレのトップスピードの質で差し切るというよりは、長くいい脚を使ってくる感じですね。だからこそ府中では切れ負けしてちょっと足りなくなってしまいますね。パンパンの良馬場なら無印にしますが、稍重で時計が掛かればチャンスでしょうね。
★ラウダシオン ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。・距離変更で好走する。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
この馬は前半から流れた方が良いタイプで、トップスピードの質で勝負するタイプではないですね。だからこそ雨量が多くなった時に一発がありそう。
☆ダノンスコーピオン ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:休み明け。
内枠は不安ですね、上手くコースを確保できるかどうか。それ以上にこの馬は非ノーザンF生産馬で休み明けが不安、本番は次だし、馬場が悪くなれば無理はさせない気がします。
Xトゥラヴェスーラ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーはある、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
条件としては最高ですね、府中の1400mで道悪、1着ということを考えるとラストチャンスでしょうね。問題は騎手です、こういうまたとないチャンスを確実にものに出来るなら、今頃こんなポジションには居ませんからね。
※ピクシーナイト ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:・・・。 悪材料:体調。
実績は十分ですが骨折して以降どうも調子が戻っていない感じ、調教でもかなり追っていて本来の動きではないような・・・。