ダービー馬の意地を見せたレイデオロ、皐月賞馬として恥ずかしくないレースをしたアルアイン、結局実績通りのレースで硬い決着。
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走破時計2：11.1 前半1000m60.5 上がり3F35.3 L11 L10 L9 L8 L7 L6 L5 L4 L3 L2 L1 12.6 10.6 12.7 12.3 12.3 11.7 11.8 11.9 11.8 11.5 12.0
まず展開は想定通り、いや前半は想定以上にスローでしたね。スタートでガンコ、ダンビュライト辺りがやや遅れてしまいポジションを取れなかったのが響きました。1000m通過60.5は馬場を考えれば相当遅いです。アルアインが勝てなかったのはこのためですね。レイデオロは前半のスローを我慢して、勝負所まで動かない、ルメール騎手の好判断が光りました。
1着レイデオロから、スタートはいつも通りでしたね、良いポジションと言う訳ではないですが、中段のガンコの後ろといういい位置だったと思います。レイデオロに関しては1000m通過後も変に動かなかったことが勝ちに繋がりました。3，4コーナーで内から2頭目あたりをサラ脚で通過して直線、アルアインの後ろから差を詰めてインに入り差し切り。腕の差ですな～。
2着はアルアイン、スタート良く2番手追走から、若干行きたがっていたようにも見えましたが許容範囲、この馬にとっては前半がここまでスローになると、直線の切れ味勝負では分が悪くなりますね～。上手かったのは3，4コーナーでペースが上がった時、L3~L2の地点で動かさずに経済コースを通って足を温存で来たことです。これで直線も粘り込めましたね。こういう競馬では崩れない馬です。
3着はダンビュライトはスタートがね～、道中は中段、ゴールドアクターの後ろ外にガンコが居て動けない位置でしたから、この結果は仕方い。そもそも休み明けはそれ程良くないタイプなので3着上出来でしょう。前半スローの流れはこの馬には合わないですね～。
4着がエアアムセンでした。5番手評価でしたが意外に健闘したな～という感じ。前半のスローが良かったのでしょうね、外枠から中段の後ろでレイデオロを見る位置、3コーナーでレイデオロよりも先に、外から動いて4着は立派ですね。内枠でアルアインの位置にいたら2着もあったかもしれません。今後が楽しみです。
5着がショウナンバッハ、前走の3着あったので怖い存在ではありましたが、どうしても展開待ちなんですよね～。中山でも流れやすい2000mの方がチャンスはありそう。
6着はブラックバゴ、この馬は前半がすべてでしたね、首を上げて行きたがってしまい、そこでの消耗がね～。最後はいい脚で突っ込んできてるので、この馬も中山なら2000mの方が合いそう。気性的には重馬場で買いたいですね。
7着はガンコ、直線での切れ味勝負には向かない馬ですから、そういう騎乗を期待したんですが・・・。最悪なのはL3~L2で動いたことですね、L2はこのレース最速で11.5のラップです、そこを外から動いてゴールドアクター、ミライヘノツバサを交わしてアルアインに迫っていますので、自身では11.2位のラップを踏んでいるはず。これでは勝負になりませんね。藤岡佑介騎手は春調子よかったように見えましたが…。
馬券の方はトリガミでした・・・。 収支は100円ずつ均等買いしてますので6400円買って、払い戻しが1640円でした。
次回はスプリンターズSの予想を書きます。
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