まずキャンベルジュニア、スプリンターズSは福永騎手負傷で田辺騎手だそうです。1200は前走のキーンランドC4着で一応目途は付いたようですが、稍重馬場で時計も1：10.1とG1で通用するかは未知数ですね。もともと1400の澱みないラップで良さが出ていますので、1200で早いペースからもう一足を要求されるとちょっと不安です。特に内枠だと捌いた後の瞬発力を問われてしまうので、この馬向きではないんですよね～。
それより心配なのは福永騎手ですね、頭蓋骨骨折は重症です。本人は大丈夫と言っていますが、頭ですからね～。お父様のこともあるので大事を取って欲しいです。騎手の大きな事故があるたびに思うのですが、そろそろ騎手のプロテクターを見直したらどうですかね～。斤量の問題もありますが、軽くて防御性の高いプロテクターを開発するなりして、義務化しないと蹄鉄付けた馬に踏まれたり蹴られた時に守り切れないでしょう。特に首から上は重装備にした方が良いと思う。
サラキアはモレイラ騎手で秋華賞に
短期免許ですが、騎手試験に合格すれば通年で乗るようになるモレイラ騎手。今後もこういうケースは増えるでしょうね。サラキアは池添厩舎、つまりローズSでは親子でコンビ組んで結果を出したわけです。それを切ってまでモレイラ騎手に変更するシルクレーシングの勝負に対する真剣さは、みややとしては買いです。
サラキアは重馬場が苦手なタイプと見ていますので、良馬場前提ですが、出遅れをカバーしないといけないのでモレイラ騎手も手こずるかも。スタートから1コーナーまで距離があるのでリカバリーは容易ですが、そこで脚を使ってしまうとラスト伸びないなんて・・・。スタートの良くない馬って言うのは難しいですね。内枠で包まれてリカバリーできない、外枠でリカバリーして掛かる、不安は尽きませんね。
これからも乗り替りは増える
モレイラ騎手の通年騎乗が実現すれば、日本人騎手はますます肩身の狭い思いをすることになるでしょうね。現状ではミルコ・ルメールに全く歯が立たない。唯一ミルコの早目捲くりを封じる競馬をしているのは豊騎手だけ。豊騎手も社台と雪解けしたようで、良い馬はミルコ・ルメール・モレイラ・豊騎手に集中しそう。特に栗東ではね。
モレイラ騎手はバランスを考えて美浦所属もありうるかと思います。美浦所属騎手の体たらくは目を覆いたくなるので、モレイラショックに期待してはいます。蛯名騎手も調教師転身の可能性もあるので、世代交代で若手が目の色変えて頑張ってくれるといいのですが。
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