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ゴールドドリーム、ケイアイノーテック、カツジなど次走情報

ゴールドドリームはチャンピオンズC、ケイアイノーテックは天皇賞秋とマイルCS両睨み、カツジはマイルCS,モーニンはJBCスプリントへ。

南部杯2着のゴールドドリームはチャンピオンズCです。ルヴァンスレーブに敗れたとはいえしっかり2着は確保、休み明けですしこんなものでしょう。昨年も休み明けで5着の後、チャンピオンズC1着なので巻き返しは可能だと思います。どんなペースにも対応可能なタイプで、直線で素晴らしい瞬発力を発揮する、内に詰まったりしなければ有力です。ルメール騎手よりミルコの方が合うとは思いますが…。

毎日王冠5着のケイアイノーテックは天皇賞秋かマイルCSの両睨みのようです。展開待ちの馬ですからどちらでもよいと思いますが、今後の距離適性を見るためにも天皇賞秋の方がいいかも。天皇賞秋はスローからの瞬発力や前に行っての持続力を問われるレースになりやすいので、この馬のように溜めて3F勝負するような馬には合わないんですよね~。サトノアラジンがいい例ですね。毎日王冠では中段からの競馬で5着ですから今後は後方からの競馬に徹しそう。

休み明けで相手関係と展開を考えれば悪い結果ではないので、もう一度中段からの競馬を試して欲しいのですが。長くいい脚を使うタイプで瞬発力が乏しい、こういう馬は後方から3Fを連続して10秒台の足を使える反面、直線で進路変更したり前が壁になって再加速を求められると結果が出ません。そこを分って乗ればいいですけどね~…。

同じく毎日王冠12着のカツジはマイルCSへ。休み明けが良くないタイプとはいえちょっと負け過ぎですね。この馬は心肺機能とパワーの両立型、ニュージランドTのように出遅れても後方から勢いをつけてしまうと長くいい脚を使うんですよね。もちろん先行してしまえば粘り切れるんですがスタートが出ない・・・。心肺機能を生かす乗り方って本当に難しくて松山君も苦労してますね。マイルCSでも中段からの競馬では良さが出ないと思いますので、逃げるか後方からの追い込みかの極端な戦法に出た方がいいと思います。

韓国で行われたコリアスプリントを勝ったモーニンがJBCスプリントへ。騎手はC・デムーロ騎手です。フェブラリーSの勝ち馬ですが当時は重馬場でしたから、適正距離は1200~1400でしょう。芝にも挑戦していますがやはりダートでこその馬でしょうね。JBCスプリントは京都開催ですから先行出来れば押し切りも十分でしょう。

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