ノンコノユメはJBCクラシック、ネロはJBCスプリントか京阪杯、サトノアレスとタワーオブロンドンはキャピタルS、カンタービレはエリ女
南部杯4着のノンコノユメはJBCクラシックです。休み明けはピリッとしないタイプですから、1カ月挟んでのレースは力を発揮できそう。脚質的には届くのか?という不安はありますが、ここで好走できればチャンピオンズCに弾みが付きますね。去勢で随分と低迷していましたが、ようやく期待に応えられるようになりました。ホルモンバランスが急激に変わったことで、体も相当変わってしまったのでしょうね。小さな馬体でよく頑張っていますから、もう一つくらい大きなタイトルを取って欲しい馬です。
東京盃2着のネロはJBCスプリントか京阪杯。すんなり先行して自分のペースに持ち込んだ時はしっかり粘れる馬で、芝ダート兼用という器用さもあるのでレース選択には困らないタイプですね。セントウルSは本当にもったいないレースで、勝ってもおかしくないレースでした。JBCスプリントは地元開催ですから勝手知ったるコース、ナックビーナスが強敵ですが怖がらずにペースを引き上げてしまえば勝機ありでしょう。ナックビーナスには天敵のような馬になりそう。京阪杯は昨年1着、ただ昨年は時計の掛かる馬場で内枠から楽に先行しましたから恵まれましたね。芝で速い上がりが使えないので、上がり34秒台で粘れる展開が必要になる馬です。
サトノアレスとタワーオブロンドンが揃ってキャピタルSです。サトノアレスはOPを使うんですね~、社台系ディープ産駒なので使い方が難しいんですよね~、騎手次第では圧倒的な人気になるでしょう。問題はタワーオブロンドンの方でNHKマイルCでは惨敗してますから、コース適正は良くないのでは…。非サンデー系の馬ですから種牡馬になって欲しい馬ですが、どう見ても短距離型でマイルを使う理由がよく分からない。キャピタルSで負けて人気が落ちた阪神Cで勝負してみたい馬です。
秋華賞で3着になったカンタービレはエリ女に。秋華賞では豊騎手の好判断でアーモンドアイマークに切り替え、3着を確保しました。前走の先行から差しに回ったことで批判もあるようですが、先行していても2着は難しいどころかもっと着が悪かったと思います。この馬は瞬発力が無いので、先行しても差しに回っても早目に動き出して勢いを付けたいタイプ。エリ女ではどう乗るのか分かりませんが、重馬場の方がチャンスはありそうです。
白秋Sで凄い瞬発力見せたリテーナがターコイズSに。う~ん、これは危険かも。心肺機能が低そうなのでマイルのなって流れてしまうと、自慢の瞬発力を出すまでもなく負けそうな気がしまし。内枠、スローペースと展開の恩恵が必要かも。
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