みやや競馬

2018年12月19日 気になった競馬ニュース

朝日杯FS1着のアドマイヤマーズはトライアルレースを使って皐月賞へ行くようです。ダイワメジャー産駒は2000以上でパッとしないんですよね~、理由はよく分かりませんが。体型的にもマイルまでかな~っと思っていますので、弥生賞などに出てくればしっかり見極めたいですね。朝日杯の回顧にも書きましたが、ダイワメジャー産駒は一本調子のハイペースが勝ちパターンなので、近年の弥生賞は展開的に合わないかもしれません、L2最速戦になりやすいんですよね~。マーズ自身が逃げてしまえば得意パターンに持ち込めるのですが、デイリー杯では逃げてL2最速戦にしてしまっていたので、ミルコ自身まだ掴み切れていないのかもしれませんね。朝日杯では3F戦で圧勝しましたので、研究熱心なミルコなら気づいているかも。ここも含めて次走で見極めたいと思います。

朝日杯2着のクリノガウディ―はシンザン記念に、騎手は引き続き藤岡佑騎手だそうです。シンザン記念は展開がバラバラでL2最速戦もあれば3F戦もあり展開は読めません。同じスクリーンヒーロー産駒のグアンチャーレが3F戦で勝っているので、展開次第では好走可能でしょう。雨でも降れば前傾ラップの減速戦になりやすいので更に期待できます。3歳までは距離は不問かと思いますが、古馬になってからはマイルで活躍しそうな感じです。

朝日杯3着のグランアレグリアは桜花賞へ路線変更です、トライアルを使うそうなのでフラワーCかチューリップ賞かな?本番の桜花賞は、昨年は平均ペースからの3F戦、2年前は稍重でハイペースからの減速戦、3年前はドスローからの3F戦とやや3F戦になりやすい、ドンキが勝った年はドスローからのL2最速戦でしたが、あれは例外ですね。グランアレグリアの新馬戦やサウジアラビアRCを見ると、外目の枠から直線も外に出して進路変更せずに伸び伸び加速するのが合っているようなので、3F戦でも対応できると思います。ルメール騎手も朝日杯の負け方で内で溜めるよりも、ロスがあっても外から勝ちに行った方が良いと思っているはずで、オークスの方が更に期待できそう。

ターコイズS4着のフロンティアクイーンは次走中山牝馬Sの予定です。フロンティアクイーン自身は脚質の幅が広いタイプで、これは先行できることが大きな要因ですね。”大敗しないが勝ち切れない”のがこの馬の可哀そうなところなんですよね。ターコイズSから中山牝馬Sのローテーは今年と一緒なので不安はないと思いますが、年明け6歳なのでそろそろ衰えが見えてきても不思議ではありません。内枠を引ければ再度の好走もあると思います。

香港C2着のディアドラは中山記念の予定。来年のドバイ遠征の予定を書きましたが、国内での前哨戦を走るようです。国内でディアドラの走りを見られるのは嬉しいですね。中山記念はロンスパ戦になりやすく、ディアドラにとっては意外に良くないかもしれません。昨年もL3で12.2に緩んでいるように見えて、これは逃げたマルターズアポジーが落としたもの。追走集団は全く緩まずのロンスパでした。ハービンジャー産駒は前半が流れてしまう展開では苦戦する傾向がありますし、休み明けもよくない。不安はありますね~。

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