マイルCS1着のステルヴィオの次走は中山記念の予定です。休み明けのスプリングSを勝っているのでコース適正、休み明け共に問題はないでしょうね。皐月賞こそスタートが遅く、展開も向かなかった為に4着でしたが、毎日王冠でも2着に好走しているように2000m位までは守備範囲だと思います。アーモンドアイは日本で走る機会が少なそうですから、芝の中距離ではこの馬が中心になりそうですね。
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キャピタルS2着のタワーオブロンドンは次走東京新聞杯の予定です。NHKマイルC凡走後休んでしっかり立て直してきましたね。キャピタルSは内を上手く立ち回ったグアンチャーレに負けてしまいましたが、あれは馬場の差で力はこちらが上なのは明か。休み明けでも走りますし、前走と同じ舞台なので不安材料は少ないですね。騎手はルメール騎手でしょうか、ロジクライも同レースを予定しているので鞍上だけが不安材料かもしれませんね。
ホープフルS3着のニシノデイジーは次走弥生賞です。スタートにやや不安があった馬ですが、上手くサートゥルナーリアの後ろに入れたことで3着と好走できましたね。道中やや掛かっていたので外枠に入るようだと危険でしょう。コース適正はありますが相手次第ですね。ホープフルSの2~4着辺りの馬は展開一つで好走も凡走もしそうなレベルなので、あまり大きな期待はできません。
ホープフルS5着のブレイキングドーンも次走は弥生賞です。現時点ではホープフルS組の中では6,7番手の評価です、6着のヴァンドギャルドの方が不利がありましたから評価は上、レース振りもヴァンドギャルドの方が良かったです。ミッキーブラックが9着であったことを考えると京都2歳Sのレースレベルには疑問符が付く、現在の力関係では強気になれませんね。今後の成長次第かと思いますが、ヴィクトワールピサの産駒は良い子が少ないのがやや心配です。
ホープフルS8着のキングリスティアは次走若駒Sの予定です。大きく出遅れてしまい展開も向きませんでしたから、仕切り直しの1戦ですね。新馬戦の内容はスタート以外は合格点だったので、相手次第にはなりますが、ゲート練習してスタートを決めれば好走できると思います。新馬戦が阪神2000mだったのでパワーが豊富であることは間違いないと思います、京都2000mではトップスピードが問われる展開になると思うので、課題は多いですがクリアーしてクラシックに名乗りを上げて欲しい1頭です。ホープフルSでも出遅れてしまったことで、逃げ馬不在になりレースが流れませんでした。こういう逃げて競馬が出来るタイプは貴重なんですよね~、川田君に手が戻ればいい逃げ馬になりそうですが。
朝日杯FS2着のクリノガウディ―はシンザン記念の予定でしたが、右後肢を痛めて回避です。軽症だそうですが今後は未定とのことです、早く良くなってほしいですね。スクリーンヒーローの産駒って大物はモーリスとゴールドアクターくらいですがこの2頭は凄い馬でしたからね~。2頭に続くような活躍を期待しています。あ、グアンチャーレによく似た脚質なのでGⅠは苦しいかも…。
2018年関屋記念3着のエイシンティンクルは京都牝馬Sです。随分長くお休みしていましたが元気に復帰できそうですね。エイシンヒカリの全妹で6歳になりますから、そろそろ引退も考えられる時期です、早目に結果を出したいですね。騎手は引き続き和田騎手の予定です。この馬は前後半で分けた時に前半の方がスローで入った方が良いタイプです、お兄ちゃんのように前半からガンガンとばすよりも、後半のトップスピード持続で勝負するタイプですね。そのあたりが分かっていればいいのですが、前走の関谷記念では前半の方がやや速い…。京都牝馬Sは1400ですから、メンバーによっては前半から飛ばしたいタイプも居るかもしれない不安はあります。管理する坂口調教師は定年でこのレースが最後のレースになりそう、重賞ではこのレースが最後でしょうから周りも空気を読むのかな~。
アエロリットのアメリカ遠征については以前お伝えした通りです、騎手がフローレン・ジェル―騎手に決まりました。フランス人ですがアメリカを拠点に活躍していますね、問題は溜めてはダメなアエロリットの性質を伝えられるかどうかですね。スローからの差し競馬は合わないので玉砕覚悟くらいの気持ちで前半から飛ばしてくれればいいのですが。後は輸送ですね、関西への輸送でも機嫌を損ねるのか体調不良なのか結果が出ませんから。不安は多いですがしっかり応援したいと思います。
阪神C2着のミスターメロディーは次走阪急杯へ。阪神Cと同じコースですからコース適正は問題ないでしょう。不安は阪神Cと阪急杯は同じコースで2か月後に行われるにもかかわらず、両レースを好走した馬が少ないということ。2018年の阪急杯では阪神C4着モズアスコットが2着、2017年では阪神C1着のシュウジが8着、5着のロサギガンティアが9着で3連単大波乱。2014-2015年ではダイワマッジョーレ3着が阪急杯1着でしたが、阪神C2着の1番人気コパノリチャードは6着で3連単23万馬券。2013-2014では阪神C10着のコパノリチャードが1着、阪神C2着のガルボが4着と両レースを好走する馬は少ない。これは単なるデータなのでミスターメロディーに当てはまるかは分かりませんが、一応不安材料として覚えておいた方が良いと思います。
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