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メイショウテッコンは菊花賞、サングレーザーはモレイラで天皇賞 レイデオロ他

メイショウテッコンは菊花賞、サングレーザーはモレイラ騎手で天皇賞、レイデオロは天皇賞かジャパンCで流動的、アルアインは北村友一騎手で天皇賞、キセキは川田騎手で毎日王冠。

メイショウテッコンは順当に菊花賞。まぁ賞金も足りていたので当日∔14㎏と完全に太目残しでしたね。神戸新聞杯では逃げて3着から、菊花賞を勝ったビッグウイークが居ますからいいイメージで挑めるでしょう。もともと松山騎手は馬に対してアタリが軟らかく、逃げ先行では成績いいんですよね~。ペースメイクも抜群に上手いので人気薄でも逃げ馬に乗った松山騎手は軽視禁物。

神戸新聞杯の回顧でも書きましたが、スタートの1歩目が遅いので、内枠で外から被せられるとリカバリーできずに差し不発もあるとは思います。枠がとにかく重要な馬ですね。真ん中から外の枠で自身より外に逃げ馬が居ないことが重要になりそう。すんなり逃げられれば相当怖い馬です。血統的には重馬場でも走りそうなので、馬券的には切れない馬ですね~。

サングレーザーはモレイラ騎手と天皇賞秋です。主戦の福永騎手がワグネリアンに乗りますからこれは仕方ないですね。ただサングレーザーという馬、天皇賞の舞台である東京競馬場が合っているのか微妙。溜めて溜めて最後の1Fで爆発的に伸びる、もちろん周りはバテて落しているのでそう見えるのですが、ラスト2Fまで足を溜める方が良い馬なんですよね。札幌記念でもマイラーズCでも内枠から4コーナーで詰まって、仕掛けが遅くなって良さが出てるんですよね~。

安田記念では外枠から長くいい脚を求められて5着でした。5着なら十分検討していますが、コース的には合っているとは言えないでしょう。天皇賞秋はスローからの瞬発力勝負よりも安田記念のような消耗戦になりやすいので、展開次第の馬になってしまいます。内枠でどこまで我慢できるかでしょうね~。

レイデオロはノーザンファーム天栄で短期放牧、次走は天皇賞秋かジャパンCで流動的。昨日レイエンダについて書きましたが、社台系の使い分けで難しい選択を強いられてますね。2400は長いと思いますので、天皇賞の方が合ってると思うんですが…。

アルアインは北村友一騎手が引き続き騎乗で天皇賞だそうです。この馬には合っているレースだと思います。マイルのような流れになりやすいレースですし、道中ハイペースからもう一足使う競馬は皐月賞で結果出してますからね。外枠に入った時にどう乗るのかが課題ですね。それとディープ産駒牡馬はG1を2勝以上する馬がほぼいない(2頭だけ)ですので、この馬も勝てるかは微妙。これについては後日書きます。

キセキは川田騎手で毎日王冠です。ミルコが騎乗停止ですからね~。キセキは菊花賞以降パッとしませんね。もともと勝った菊花賞が不良馬場という特殊な馬場でしたし、距離はこちらも特殊な3000mと他のレースへの適性判断には向きませんからね~。本当に強いの?神戸新聞杯の2着があるので無下には出来ませんが、現状では高く評価できる馬ではないです。毎日王冠は宝塚記念からの休み明け、ルーラー産駒は間隔開けるより使い詰めて良さが出るので、ここでは高い評価はしにくいですね~。

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