みやや競馬

2019年オーシャンS 全頭評価。

過去5年複数回3着以内に来ている種牡馬はダイワメジャー2回(1頭)、アドマイヤムーン2回(1頭)、アドマイヤコジーン2回(1頭)です。もうお分かりのようにこのレースはリピーターレースです。過去10年に遡っても7頭の馬が2回連対しています。今年可能性があるのはキングハート、ナックビーナス、ダイメイフジ、スノードラゴンですね。

展開は良馬場で行われた4回は全てハイペースバランスでした、その内逃げ馬が3着以内に残ったのは2016年だけで、この時は前半3Fが32.7と超ハイペースにもかかわらず2着に粘っています。一般的に超ハイペースになると前が潰れるイメージですが、短距離戦では後続もある程度付いて行くので脚が溜まらないんですね。逆にペースが緩んでしまうと逃げた馬が高速の上がりを使えずに、中段からの差し馬に差されてしまう展開になります。

では1頭ずつ見ていきます。

<ナリタスターワン>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は低い。

・トップスピードの質は低くバテ差しタイプ。

・休み明け良くない。

2017年北九州記念ではハイペースバランスを中段からバテ差し2着。

<ペイシャフェリシタ>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は低い。

・トップスピードの質は高い、持続力もある。

・内枠で1-2-1-3.  

2018年キーンランドCではハイペースバランスを先行して3着、この時が2枠。2018年CBC賞ではハイペースバランスを中段から、2番人気で15着、この時8枠。2018年春雷Sではハイペースバランスを先行して1着、この時2枠。

<スノードラゴン>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は低くなった。

・トップスピードの質は高いがエンジンの掛かりが遅く届かない。

・バテ差しタイプ。  

2014年スプリンターズS新潟ではハイペースバランスを中段の後ろから差し切り。2014年高松宮記念では不良馬場のハイペースバランスを後方から追い込んで2着。2018年高松宮記念ではハイペースバランスを後方から、瞬発力が落ち上り3F3位だが9着まで。東京1400、中京1200,1400ならまだやれるかも。

<エントリーチケット>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は少ない。

・トップスピードの質はまぁまぁで、バテ差しタイプ。   

2019年淀短距離Sではハイペースバランスを中段から、直線ではトップスピードの質で見劣り4着まで。2018年タンザナイトSではハイペースバランスを先行して粘り込み。

<ダイメイプリンセス>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は低い。

・トップスピードの質は低くバテ差しタイプ。

・休み明け良くない。   

2018年スプリンターズS稍重ではハイペースバランスを中段やや後ろから、インコースを突いてバテ差し4着。2018年北九州記念ではハイペースバランスを中段からバテ差し2着、アレスバローズにはトップスピードの質で見劣り。

<ダイメイフジ>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力もまぁまぁ。

・トップスピードの質はまぁまぁ高いが持続力は程々。

・間隔空けると良くないが使い減りしない。

2018年ラピスラズリSでは平均バランスを中段のインから、直線ではL2最速戦になりトップスピードの質を生かして差し切り。2018年安土城Sではスローバランスを中段の後ろから、直線はL2最速戦で外に出して瞬発力とトップスピードを生かして差し切り、この時の2着がモズアスコット。2019年阪急杯では体重が減らずに凡そう。

<カイザーメランジュ>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は少ない。

・トップスピードの質は低くバテ差しタイプ。

2019年サンライズSではハイペースバランスを中段やや前から、外から捲って圧勝。2018年みちのくSではハイペースバランスを中段から、トップスピードの質で見劣り7着。

<イエローマリンバ>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は引く、逃げ粘りタイプ。

・ハイペースになると苦しくなる。・休み明け良くない。   

2018年浜松Sでは平均バランスを逃げ切り、前半34秒で52㎏と恵まれた。醍醐特別では平均バランスを逃げきり、前半34.4で54㎏。壬生特別ではハイペースバランスを2番手追走から、直線力尽き8着、この時51kg。

<ショウナンアンセム>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は低く逃げ切りタイプ。

・前半34秒台では苦しい。

・重馬場得意。   

2018年パラダイスS稍重ではスローバランスを逃げ切り。2019年東京新聞杯では平均バランスを逃げて15着、この時の前半3Fが34.5.

<ナインテイルズ>・心肺機能が低くパワーと瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質は高いが前半速いと失速する。

・休み明けでも走る。   

2019年シルクロードSではハイペースバランスを中段やや後ろから伸びずに凡そう。2019年淀短距離Sではハイペースバランスを中段からバテ差し、この時の前半が34.0.

<ラブカンプー>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は低く、ハイペースバランスを粘り込むタイプ。

・重でも走る。

・使い減りしないが、休み明け良くない。   

2018年セントウルS重馬場ではハイペースバランスを2番手から2着、この時の1着がファインニードル。2018年スプリンターズS稍重ではハイペースバランスを2番手から2着、この時の1着がファインニードル。2019年シルクロードSではハイペースバランスを2番手から、かなり馬場が重くオーバーペースで凡走、この時が休み明け。

<ナックビーナス>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は低く、ハイペースバランスを粘り込むタイプ。

・休み明け3走目以降は疲労で良くない、ただし負けるとリセットする。

・休み明けはまぁまぁ。  

2018年高松宮記念ではハイペースバランスを中段のやや前から、直線バテ差しで3着、この時は使い詰めだったが2走前に5着に凡走していた。2018年函館SSではハイペースバランスを先行して3着に粘り込み、この時が休み明け。2018年稍重キーンランドCではハイペースバランスを逃げて1着。2018年スプリンターズS稍重ではハイペースバランスを先行して7着、この時が連続好走の3走目。

<キングハート>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は低くバテ差しタイプ。  

2018年オーシャンSではハイペースバランスを先行してバテ差し、上がり34.3で1着。2018年京阪杯ではスローバランスを後方から、直線ジリジリ詰めて12着だが0.7差。

<モズスーパーフレア>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力はない。

・トップスピードの質は低く、ハイペースバランスで押し切るタイプ。  

2019年カーバンクルSではハイペースバランスを逃げて圧勝。2018年ラピスラズリSでは平均バランスを逃げて2着に差される。2018年オパールSではハイペースバランスを逃げて3着、この時中2週。

<スタークニナガ>無理。

<エスティタート>・心肺機能とパワーの両立型で瞬発力は少ない。

・トップスピードの質はまぁまぁでバテ差しタイプ。   

2019年シルクロードSではハイペースバランスを後方から、捲ったところをダノンスマッシュに刺される。2018年京阪杯ではスローバランスを中段から、全体の上りが速く5着まで。