下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
＜ステラリア＞・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
| レース名 | 着順 | 内容 |
| 阪神未勝利戦 | 3着 | ハイペースバランスを中段から、3，4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず3着。L1で差を詰めてきたので持続力は見せた。 |
| 京都未勝利戦 | 1着 | 平均バランスを中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り圧勝。L3で外から自身11.3くらいで上がって行ったので、持続力の高さは相当なもの。 |
| ベゴニア賞 | 2着 | スローバランスを少頭数の中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。直線入り口ですぐ隣に居たキングストンボーイに首差及ばず、このレースはL1最速で、L2標識過ぎまで追い出しを待ってしまったので、トップスピードに乗るのに遅れた感じ。 |
| クイーンC | 6着 | 平均バランスを中段の後ろから、3，4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず6着。トップスピードの質が高くないことを見せた。 |
| 忘れな草賞 | 1着 | ややスローバランスを中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。4F戦でL3最速でスピードが乗り持続力とパワーを見せた。 |
| 総評 | ||
| 京都未勝利戦とベゴニア賞を見ると、自身L3最速にしてスピードに乗せてしまった方が良さそう、逆に言うと瞬発力は低いと思う。忘れな草賞が4F戦でL3最速、スピードが乗ってL1までしっかり伸びているので持続力とパワーを見せた。 | ||
「オークスへ向けて」好材料：・・・。 悪材料：クラス負けの危険。
好材料はこれと言って強調できるものが無いが、まずクイーンCで6着に負けているが、この時は意図的に後ろから差しのレースを選択している。これで届かなかったのでトップスピードの質は高くはないが、0.3差まで詰めているので持続力は見せている。忘れな草賞では4F戦でL3最速、自身のトップスピードに乗せて持続力とパワーでねじ伏せているので、直線が長い府中で自身L3最速なら届いてもおかしくない。イメージとしてはラヴズオンリーユーみたいな感じですね。川田騎手への乗り替りは問題ないでしょう。悪材料はクラス負けの危険で、クイーンCでは展開もあったが6着なので、このクラスで勝負になるかは未知数。
適性：松
＜ストライプ＞・心肺機能は高く、パワーはある、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。
| レース名 | 着順 | 内容 |
| 新馬戦 | 6着 | 平均バランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1失速6着。 |
| 未勝利戦 | 1着 | ハイペースバランスを中段やや前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し圧勝。 |
| 京王杯2歳S | 4着 | 平均バランスを中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
| クロッカスS | 1着 | スローバランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
| 桜花賞 | 12着 | ややハイペースバランスを後方から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
| 総評 | ||
| 未勝利戦ではハイペースバランスを中段やや前から押し切り、心肺機能の高さを見せた。京王杯2歳Sでは平均バランスを中段から、前走差し切って圧勝したために、再度差しに回った可能性が高く、馬の能力を理解していない騎乗だった。まずこの馬はトップスピードの質はやや高いくらいで、中段から差し切る程ではない。平均バランスで消耗戦にならなかったので、届かなかったレース。クロッカスSではかなりのスローバランスだったが、3番手からスムースに押し切り、L3から11.1-11.2-11.4と一見トップスピードの質が高そうに見えるが、3.6秒のスローバランスだったので、高速馬場でもありトップスピードの質は評価できない。新馬戦の負け方からもマイルは1F長い可能性がある。桜花賞では後方から伸びずに凡走、同じ位置に居たサトノレイナスに対してL2までは互角だったが、その後失速したので距離が長かった可能性がある。 | ||
「オークスへ向けて」好材料：なし。 悪材料：クラス負けの危険、距離適性。
好材料はなし、クロッカスSで府中1400mを勝っているが、あまりにも距離が違う。悪材料はクラス負けの危険で前走の桜花賞が12着、L2まではサトノレイナスと互角だったが、距離適性が出てしまった感じの失速だったので、2400mがプラスになるとは思えない。距離適性は1400mベストだと思う、クロッカスSを快勝したし、京王杯2歳Sで4着だが0.1差なので、1400mで買いたい馬ですね。
適性：梅
＜スライリー＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。
| レース名 | 着順 | 内容 |
| 赤松賞 | 7着 | スローバランスを少頭数の中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。直線入り口ですぐ後ろに居たアカイトリノムスメにトップスピードの質で見劣り。 |
| 菜の花賞 | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3，4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。スローからの2F戦になっている割に、上り3F34.4でレースレベルは疑問、パワーは見せた。 |
| クイーンC | 10着 | 平均バランスを中段から、3，4コーナー内目を回して直線詰まって凡走。前走1着で味を占めたように中段まで下げた謎騎乗。 |
| フローラS | 2着 | スローバランスを離れた追走集団の前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったがL2過ぎまで待ってしまい2着。L2過ぎまで待ってしまう謎騎乗だったが、追い出してから加速していないので、瞬発力の低さを見せた。 |
| 総評 | ||
| デビューから石川騎手が乗っていて、菜の花賞では勝っているが、レースレベルに疑問符が付く内容だった。クイーンCでは前走差して勝ったことで中段まで下げている、これで直線内に詰まった。フローラS2着で結果だけ見れば14番人気なので高評価だが、Ⅼ2標識過ぎまでなぜか追い出さなかったのは謎、外からクールキャットに並びかけられて追い出しているので、ここでも謎騎乗を見せた。このレースでは瞬発力の低さを見せたし、トップスピードの質が高くないことは再三見せている。 | ||
「オークスへ向けて」好材料：コース適性。 悪材料：クラス負けの危険、騎手不安。
好材料はコース適性で、前走フローラSで府中2000mで2着なので、先行できればチャンスはあると思う。悪材料はクラス負けの危険で、フローラSで2着だがこの時の1着クールキャットがフラワーC5着、フェアリーS10着なので、レースレベルには疑問。騎手不安は大いにあって前走もL2過ぎまで追い出さない謎騎乗、石川騎手なので買いにくいですね～。
適性：梅
＜スルーセブンシーズ＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや低く、持続力はまぁまぁ。
| レース名 | 着順 | |
| 新馬戦 | 1着 | スローバランスを中段やや後ろから、3，4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
| 1勝クラス | 3着 | ハイペースバランスを中段の後ろから、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず3着。自身はややスローくらいだったので、トップスピードの質が高くないことを見せた、パワーと持続力は見せている。 |
| ミモザ賞 | 1着 | 重馬場でハイペースバランスを離れた追走集団の中段から、3，4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。重馬場でハイペースバランスだったので、バテ差しが効いた。 |
| 総評 | ||
| 新馬戦からミモザ賞迄スタートが悪く、前半はポジションを取れない。1勝クラスではトップスピードの質が高くないことを見せたが、重馬場のミモザ賞ではパワーと持続力を見せている。 | ||
「オークスへ向けて」好材料：なし。 悪材料：クラス負けの危険。
好材料はなし、2000mを勝っているので距離は持ちそうだが、中山しか走っていないのでコース適性は未知数。悪材料はクラス負けの危険で、前走ミモザ賞で2着に下したスウィートブルームがスイトピーSで0.5差4着と良くなかったので、重馬場だったしレースレベルが高いとは言えないと思う。トップスピードの質が高くないようなので、府中で良馬場では対応できるか不明。
適性：梅