みやや競馬

NHKマイルC 全頭評価。その4。

下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

タマモブラックタイ ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
萌黄賞 2着 稍重でハイペースバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
あざみ賞 1着 稍重でハイペースバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
ファルコンS 1着 重馬場でハイペースバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。
萌黄賞ではスタートやや早く中段の前から、ハイペースバランスでゴール前で差されたので、心肺機能は見せたが終始内から3頭目だったのでコース取りの差が出た感じ。あざみ賞ではスタートやや早く中段の前から、ハイペースバランスを押し切ったので、心肺機能と持続力を見せた。ファルコンSではスタート早く中段の前から、重馬場でハイペースバランスなので心肺機能は見せたし、持続力を見せた。この時は詰ったカルロヴェローチェにハナ差まで詰め寄られたは印象が悪い。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:なし。 悪材料:距離適性、疲労。

好材料はなし、悪材料は距離適性で、前走は直線スムースに抜け出して残り100mではセーフティーリードがあった、そこから詰まったカルロヴェローチェに一気には無さまで詰め寄られたので、1400mがギリギリの感じがある。疲労も不安材料で、今年になってすでに4戦も走っているので不安。

適性:竹-

ダノンタッチダウン ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
デイリー杯2歳S 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目をスムース、直線スムースに伸びたが届かず2着。
朝日杯FS 2着 ハイペースバンスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
皐月賞 18着 重馬場でハイペースバランスをスタートやや遅く中段の前から、3,4コーナー中目を回して一杯になり凡走。
新馬戦ではスタート早く中段から、スローからの3F戦で折り合いが付き、L2の11.1にも対応して差し切ったのでやや高いトップスピードの質とまぁまぁの持続力を見せた。デイリー杯2歳Sではスタート五分に出て中段のやや後ろから、スローからの4F戦で届かず2着まで。持続力は見せたがキレッキレのトップスピードの質ではないことも見せた。朝日杯FSではスタートやや遅く、内目に入れて中段のやや後ろから、直線入り口から外目に出してスムースだったが届かず、コース取りは最高だったがトップスピードの質で若干足りなかった。皐月賞ではL4で一杯になり凡走、こういう馬場は合わない。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:特になし。

好材料は距離適性で、朝日杯FS、デイリー杯2歳Sを2着しているので好相性。悪材料は特になく、前走は重馬場で走り難そうだったので度外視して良いし、朝日杯FSで0.1差2着なのでクラス負けの危険もない。川田騎手の継続騎乗も好材料ですね。一点だけ不安があるとすれば、前走凡走が重馬場適性ではなく、輸送だった場合ですね。この馬のお兄ちゃんのダノンザキッドが輸送を苦手にしているので、同じ傾向があると府中は不安材料になる。

適性:松

トーホウガレオン ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
未勝利戦③ 1着 スローバランスをスタート早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。
シンザン記念 3着 ハイペースバランスをスタートやや早く少頭数の中段やや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
アーリントンC 4着 重馬場でハイペースバランスをスタートやや早く離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
未勝利戦③ではスタート早く2番手先行、スローからの3F戦でL2の11.2では追走まで、L1で差しているのでトップスピードの質は高くなく、持続力とパワーで差し切った。シンザン記念ではハイペースバランスを中段のやや後ろから、自身は平均ややスローくらいで心肺機能は問われていない。これで直線後ろからライトクオンタムにあっさり差されているので、トップスピードの質で見劣り。アーリントンCでは離れたメイン集団の中段やや後ろから、消耗戦になりL1までジリジリ伸びたが4着まで、パワーと持続力を見せた。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:スピード、クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、シンザン記念で3着、前走も4着なので悪くはない。悪材料はスピード不足で、シンザン記念ではライトクオンタムにあっさり交わされているので、良馬場では苦しいはず。クラス負けの危険も当然あって、良馬場だと更に苦しくなりそう。

適性:梅

ドルチェモア ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 稍重でスローバランスをスタート早く逃げ切り快勝。
サウジアラビアRC 1着 ややハイペースバランスをスタート早く離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて差し切り。
朝日杯FS 1着 ハイペースバンスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し差し切り。
ニュージーランドT 7着 稍重でややハイペースバランスをスタート早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で失速して凡走。
新馬戦ではスタート早く逃げ切り、スローからの2F戦なのでレースレベルは高くない。サウジアラビアRCではややハイペースバランスだが、離れたメイン集団の前からで自身はスロー、L3からペースアップしているので、やや高いトップスピードの質と、まぁまぁの持続力を見せた。朝日杯FSではスタート早く、2F目の10.4で下げて行き無理をしなかった。終始馬場の良い内目を回して、心肺機能の高さを見せて押し切り。

ニュージーランドTでは稍重でややハイペースバランスを逃げて凡走、この時は休み明けでマイナス10㎏。この馬は非ノーザンF生産馬でルーラーシップ産駒なので、休み明けは良くなかった。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:体調、騎手不安。

好材料はコース適性で、サウジアラビアRCで同コースを快勝、朝日杯FSを勝っているのでクラス負けの危険もない。今回は休み明け2走目で一叩きされて上積みが見込める。悪材料は体調面で、前走休み明けでマイナス10㎏、馬体を戻せるかどうか。騎手不安もあって岩田望騎手だったのですが、どういうわけか三浦騎手へ。どっちもどっちですから不安には変わりないですね。

適性:竹+