みやや競馬

2023年オークス 全頭評価。その1。

下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

イングランドアイズ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
クイーンC 4着 稍重でややハイペースバランスをスタート遅く中段から、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり4着まで。
フローラS 4着 スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。
新馬戦ではスタート五分から中段のやや前、直線入り口では真横に居たハーパーに対してトップスピードの質で勝り差し切り。スローからの3F戦なので持続力はまぁまぁ、L1でしっかり伸びているのでパワーは高いものを見せた。クイーンCではスタートが遅く中段から、直線では前が壁になってしまい伸びきれず、詰まっているわけではないがコースが空かなかった。

フローラSではゲート内でソワソワしていて出遅れ、後方からになりスローからの4F戦で届かず。上がり最速で33.4なので自身10秒台に入るラップはあったはずだし、L1のレースラップ11.6でも差を詰めているので、持続力の高さを見せた。

「オークスへ向けて」好材料:血統。 悪材料:スタート不安。

好材料は血統で、お母さんがこのレースを勝っているヌーヴォレコルト、自身も府中で4着2回、クイーンCは前が壁になってしまったので度外視して良いと思う。問題は前走のフローラSで、これが悪材料になる。ゲート内でソワソワしていて出遅れて後方から、府中の2000mで外枠だったので、リカバリーも出来ず届かなかった。府中の2400mも外枠で出遅れるとリカバリーは出来ないので、スタート不安は大きな悪材料になる。

適性:竹

ウェイビー ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。

レース名 着順 内容
エリカ賞 9着 スローバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
ゆりかもめ賞 5着 平均バランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
ゆきやなぎ賞 6着 スローバランスをスタートやや早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で失速。
矢車賞 2着 平均バランスをスタートやや早く離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
エリカ賞ではスタートやや遅く中段のやや後ろから、スローからの5F戦なり全く伸びずに凡走。トップスピードの質が足りなかった。ゆりかもめ賞ではスタート五分に出て2番手先行、自身も平均バランスだったが伸びずに凡走、この時は休み明けなので評価不能。ゆきやなぎ賞では逃げてスローからの5F戦、L1で失速したので持続力か距離の問題だと思う。

矢車賞ではスタートやや早く離れたメイン集団の前から、自身はスローバランスで心肺機能は問われず。L4から前を捕まえに行きゴール前で差されている、トップスピードの質が低いが持続力でも見劣っている。

「オークスへ向けて」好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料はクラス負けの危険で、持続力がやや足りない印象で前走もゴール前で差されたし、ゆきやなぎ賞でもL1で失速したので、展開的にオークスは合わない可能性がある。

適性:梅

エミュー ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
菜の花賞 8着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
デイジー賞 1着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。
フラワーC 1着 不良馬場で平均バランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
桜花賞 10着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
菜の花賞ではスタート五分に出て中段のやや前から、スムースだったが4コーナーで手応えが怪しくなり凡走。デイジー賞ではスタート五分に出て少頭数の中段から、スローからの2F戦になり差し切り。L2の11.5で外から先頭に並びかけたので、やや高いトップスピードの質を見せた。フラワーCでは不良馬場で平均バランスをバテ差し、スタートで伸び上がり後方からになり、前半は無理をしなかったことが幸いした感じ。

桜花賞ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナーで最内を回したが直線は伸びず、トップスピードの質で見劣り。

<12秒台のラップを長く持続するタイプ>

「オークスへ向けて」好材料:なし。 悪材料:届くかどうか。

好材料はなし、悪材料は届くかどうかで、スタートが速くないのでどうしても中段よりも後ろからになってしまう。キレッキレのトップスピードの質がないので、どうしても届かないレースが続いている。

適性:梅

キタウイング ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 4着 ハイペースバランスをスタート遅くバラケタ中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
未勝利戦 1着 稍重でスローバランスをスタートやや遅く少頭数の後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
新潟2歳S 1着 スローバランスをスタート遅く少頭数の後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
阪神JF 14着 ハイペースバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
フェアりS 1着 ハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
チューリップ賞 7着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線詰まって凡走。
桜花賞 12着 平均バランスをスタート五分に出て後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスタートが遅く中段のやや後ろから、直線伸びたが届かず凡走。未勝利戦では稍重でスローバランスを少頭数の後方から、スタートやや遅い位だが出して行かなかったので陣営の指示だと思う。直線スムースでL2が10.8だが、新潟なのでトップスピードの質はやや高い位。新潟2歳Sではスタート遅く後方から、L2が10.6だが新潟なので額面通りに受け取れないが、L1で差し切っているので持続力はやや高いものを見せた。

阪神JFではスタートやや早く中段の前から、心肺機能で見劣り凡走。フェアりSではハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナーで最内をスムースに回して中段まで上がり、直線も最内をスムースに抜けて差し切り。スタートの遅さはあるがパワーと持続力を見せたし、最内で馬群を嫌がらない闘志も見せた。チューリップ賞ではスタートやや早く出たが、スローバランスにもかかわらずなぜか下げてしまい中段のやや後ろから。直線でも前が壁になり凡走。

桜花賞ではスタート五分に出たが下げてしまい中段の後ろから、3,4コーナー内目を回したが直線伸びずに凡走。

「オークスへ向けて」好材料:なし。 悪材料:届くかどうか。

好材料はなし、悪材料は届くかどうかで、この馬はスタート出るが下げてしまう、前走の桜花賞でも下げてしまい届かずのレースだったし、チューリップ賞でも同じようなレース振り。杉原騎手の継続騎乗なので、ポジションを取ってくる可能性は低く、キレッキレのトップスピードの質もないので、届かない可能性が高い。

適性:梅