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アサマノイタズラ | ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。 ・気管支炎の罹患歴有。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 3着 | スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに3着。 |
未勝利戦 | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。 |
水仙賞 | 4着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに4着まで。 |
スプリングS | 2着 | 重馬場でややスローバランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
皐月賞 | 16着 | 平均バランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
ラジオ日NIKKEI賞 | 12着 | 稍重でややスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線コースが無くなり凡走。 |
セントライト記念 | 1着 | ややスローバランスをメイン集団から離れた中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。持続力の高さを見せた。 |
菊花賞 | 9着 | ややスローバランスを離れた追走集団の後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。3,4コーナーで押し上げられずに届かず。 |
2021年有馬記念 | 16着 | ハイペースバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。クラス負けした感じ。 |
2022年AJCC | 4着 | スローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず4着。ポツンで初手の位置が悪過ぎ。 |
2022年日経賞 | 8着 | 稍重でスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。初手の位置が悪過ぎ。 |
2022年目黒記念 | 11着 | スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年関越S | 16着 | 平均バランスをスタート五分に出て後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
新馬戦ではスローバランスを2番手先行したが、l2最速戦で瞬発力とトップスピードの質で見劣り。未勝利戦ではL2最速11.5、この時は中段やや前から自身3F戦くらいで瞬発力は出していない、まぁまぁのトップスピードの質と持続力を見せた。水仙賞では3F戦だがL2最速11.2に追走一杯、瞬発力の低さとトップスピードの質では勝負できないことを見せた。スプリングSでは重馬場適性を見せた、パワーと持続力で2着に好走。皐月賞では中段やや前からだったが、直線入り口で一杯になているので、心肺機能の問題だと思う。ラジオ日NIKKEI賞では稍重でややスローバランスを中段の後ろから届かず、直線でコースが無くなっただけでなく、前半のポジションも後ろ過ぎた。
セントライト記念では4コーナーで一瞬待たされてから、直線だけで0.1秒差し切った、Ⅼ1の自身のラップは11.4くらいのはずで、4コーナーで待たされた割には良いラップだった。4コーナーでは流れていたので瞬発力を高くは評価できないが、まぁまぁの評価は必要だと思う。ラジオ日NIKKEI賞では中緩みがあったので後ろから届かず、セントライト記念では中緩みが無かったためにバテ差しが届いた感じ。 菊花賞では後方から届かず、3,4コーナーで押し上げられなかったのでスピード負けしている。有馬記念ではスタート五分に出たが下げて行って後方から、直線も全く伸びずに凡走しているので、展開含めてこのクラスでは厳しい。母系から2500mは長い可能性も高く、2000m前後で再評価。2022年AJCCではスローバランスだが中緩みのない展開で消耗戦、得意パターンだったが初手の位置取りが後方ポツンで届かず4着まで。 2022年日経賞ではスローからの3F戦で全く届かず、スタート出たが促さずに下げた時点で終了。2022年目黒記念ではスタート遅く後方から、騎手が全く出して行かないので後方からの競馬に徹する感じ。直線入り口でほぼ同じ位置に居たディアマンミノルにもトップスピードの質で見劣り凡走。 2023年関越Sではスタート五分に出たが出して行かずに後方から、直線全く伸びずに凡走、この時1年2カ月の休み明け。 2022年目黒記念後に脚部(球節)不安で1年以上の休養。 |
「オールカマーへ向けて」好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:届くかどうか。
好材料はコース適性で、セントライト記念で同コースを勝っているし、AJCCでも4着に好走している。前走は1年2カ月の休み明けで凡走したが、休み明け2走目で上積みが見込める。悪材料は届くかどうかで、調教師から指示が出ているのか、スタート五分くらいに出ても出して行かないので後方からになり、トップスピードの質が高くないので届かないレースが続いている。気管支炎の罹患歴もあるし、体調面も含めて好走は期待薄。
適性:梅
アラタ | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
中山1勝クラス | 1着 | スローバランスを逃げ切り。スローからの3F戦で持続力はまぁまぁのものを見せた。 |
駒ケ岳特別 | 1着 | 稍重でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
STV杯 | 1着 | ややハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
2021年ケフェウスS | 1着 | 重馬場でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースににけだし差し切り。 |
2021年福島記念 | 3着 | ハイペースバランスを離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。 |
2022年金鯱賞 | 8着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。トップスピードの質で見劣り。 |
2022年都大路S | 5着 | 稍重でスローバランスを逃げて凡走。 |
2022年函館記念 | 6着 | 重馬場でハイペースバランスを離れた中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年札幌記念 | 4着 | ハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
2022年福島記念 | 3着 | ハイペースバランスをスタート五分に出てバラケタ中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。 |
2023年中山金杯 | 4着 | スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
2023年金鯱賞 | 3着 | スローバランスをスタート五分に出て押して押して中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに粘って3着。 |
2023年巴賞 | 1着 | 平均バランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
2023年函館記念 | 9着 | 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
中山1勝クラスではスローからの3F戦を逃げ切り、スローからの3F戦なのでまぁまぁの持続力を見せた。駒ケ岳特別では稍重でスローバランスを中段のやや前から、馬群の中に居たが直線上手く抜け出し差し切り。後半は12秒台だけなので、レースレベルには疑問符が付く。STV杯ではややハイペースバランスを中段のやや前からで自身は平均くらい、なので心肺機能はまぁまぁのものを見せた。中緩みから5F戦になり前からバテ差す形で差し切り。L1が12.7なので持続力の高さは見せた。
2021年ケフェウスSでは重馬場でスローからの3F戦、2着アドマイヤビルゴに2㎏貰っていたので高評価ではない。2021年福島記念ではハイペースバランスを大きく離れたメイン集団の中段のやや後ろから、恐らく自身平均くらいのはずで、メイン集団はL4辺りからスパートしている。持続力とパワーを見せた。 2022年金鯱賞では中段から進めたがトップスピードの質で見劣り、ロンスパだが前とは離れていたので、ゆったり入ったはずで伸びないのは印象が悪い。2022年都大路Sでは逃げたがⅬ1で一杯になり凡走、スローからの4F戦でL3からの11.2‐11.2で苦しくなった感じ。 2022年函館記念では重馬場でハイペースバランスを中段のやや前から、自身の位置でもハイペースバランスに入っていて、L1全く伸びなかったのは心肺機能で一杯になったからだと思う。スローで入って後半ロンスパ、11秒台前半に入れない展開が好走条件だと思う。2022年札幌記念では良馬場だが異様に重い馬場で、ハイペースバランス中段のやや前から。直線ジリジリまでで4着、前残りの馬場で持続力を見せた。 2022年福島記念ではハイペースバランスでバラケタ中段から、ジリジリ伸びたが3着までで、パワーと持続力は見せた。2023年中山金杯ではスローバランスを中段から、トップスピードの質で見劣り4着まで。2023年金鯱賞ではスタート五分に出て押して押して中段の前から、直線前に詰まっているように見えるが、流れていて詰まっているわけではない。スローからの3F戦だが、良馬場でも重い馬場でトップスピードの質が問われず3着に粘れた。 2023年巴賞では平均バランスをバラケタ中段のやや前からで、自身はややスローくらい。中緩みからの3F戦だがL1が12.2まで落ちるラップ推移で差し切り、持続力の高さを見せた。2023年函館記念では稍重でハイペースバランスを中段のやや後ろから、直線全く伸びなかったので馬場が合わなかった感じ。 |
「オールカマーへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料はコース適性で、1勝クラスで同コースを勝っているし、中山記念でも同タイム4着なので、コース適性は良いはず。悪材料はクラス負けの危険で、GⅡは金鯱賞で3着があるが、1着プログノーシスには0.3秒離されたし、昨年の札幌記念が4着と、メンバーが揃うとやや苦しくなる。
適性:竹+
<ウインマリリン>・心肺機能はやや高い、パワーは高い、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力はまぁまぁ。
”新馬戦”ではスローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線押し切り圧勝。”若竹賞”では稍重でスローバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線外に出したが伸びずに5着。”ミモザ賞”では稍重で平均バランスでやや離れた追走集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。”フローラS”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー最内を回して直線スムースに抜け出し押し切り。”オークス”ではややスローバランスを2番手先行、3,4コーナー最内を回して直線スムースに抜け出したが2着まで。”秋華賞”では稍重でハイペースバランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2020年エリザベス女王杯”では平均バランスを離れた追走集団の2番手から、3,4コーナー最内を回して直線一瞬待たされてから伸びたが4着まで。”2021年AJCC”では不良馬場でスローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが6着まで。”2021年日経賞”ではスローバランスを3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに出し抜き快勝。”2021年天皇賞(春)”ではハイペースバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが5着まで。”2021年オールカマー”ではスローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線一瞬待たされたがコースが空いて1着。”2021年エリザベス女王杯”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して4コーナーで一杯になり凡走。”2022年大阪杯”ややハイペースバランスを3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年宝塚記念”ではハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年札幌記念”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに粘って3着。”2022年エリザベス女王杯”では重馬場で平均バランスを中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着同着。”2023年札幌記念”ではハイペースバランスをスタートやや早く3番手先行、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
「オールカマーへ向けて」好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:騎手不安。
<心肺機能について>フローラSがハイペースバランスを先行して押し切っている、直線かなりの向かい風でトップスピードの質を問われなかったことも良かったが、L1を12.1で纏めているので、心肺機能は高い。2022年宝塚記念ではハイペースバランスを中断のやや前から、直線入り口から苦しくなってしまったので、心肺機能で見劣った感じ。2023年札幌記念ではスタートやや早く、ポツンと3番手先行、自身も2F目で10.9の速いラップを踏んでいるので、心肺機能で見劣り凡走。
<パワーについて>新馬戦、ミモザ賞で小回り急坂の中山と阪神内回りを快勝、新馬戦ではL1も12.0で纏めているので、パワーは武器になるほど高い。2021年オールカマーではL1でコースが空いてから抜け出しているので、パワーの高さを見せた。
<瞬発力について>若竹賞でL2の11.6に反応できずに手応えが悪かった、直線入り口でも一瞬待たされてしまい、再加速できずに凡走している。逆に快勝した新馬戦、ミモザ賞、フローラSでは直線スムースだったので、特にミモザ賞ではL2で出し抜いているので、まぁまぁの評価。2020年AJCCでは4コーナーで一瞬待ってしまった、これで6着は休み明けを考えてもやや物足りないので、瞬発力で勝負するべきではない。2021年日経賞では3番手先行からL2最速戦、ここでインから抜け出し快勝したので瞬発力を見せた。
<トップスピードの質について>現状ではまぁまぁの評価しかできないが、良馬場でドスローだった新馬戦でもL2が11.5なので、武器になる程のトップスピードの質はないと思う。オークスでは先行して押し切るところをデアリングタクトに差された、この日は良馬場だが結構かかっていたので、トップスピードの質は問われなかった展開も含めて嵌った印象が強い。2020年エリザベス女王杯では4コーナーで一瞬待たされてしまい、トップスピードの質で見劣った。
<持続力について>快勝したレースはいずれも3F戦になっていて、3Fまでで持続力の高さを見せている。現状では4F以上の持続力については不明だが、血統的にもフローラSの感じからも対応できそう。2021年オールカマーでは4F戦で快勝しているので、持続力は高い。2022年札幌記念では先行して3着、前残りの馬場で持続力を生かして3着。2022年エリザベス女王杯ではスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナーで馬場の良い外目を回したことで持続力が活きた。
<その他について>ミモザ賞でも4コーナーで馬群を割ってコースを確保したし、フローラSでも内からこじ開けてきた、かなりの闘志を持っているようで馬群に怯まない。オークスでは2番手先行、やや間隔を空けて絶妙なペースで追走して、4コーナーでミルコが仕掛けたがそこで”待って、直線L2から追い出して2着と横山典騎手が好騎乗を見せた。大外から2番手を取れたしコーナーは終始最内、仕掛けのタイミングもドンピシャでこれ以上の騎乗は出来ない程完璧だったので、同じことをもう一度できるかは微妙。
秋華賞では先行したが凡走、この時はオークス以来の休み明けでプラス12㎏、直線も伸びない内を通して全く伸びなかった。更にこの時は初輸送だったことも影響したはず。2021年天皇賞(春)では中段から5着、斤量56㎏と距離は克服している。2021年エリザベス女王杯では中間に肘腫の影響があり、仕上げ切れずに凡走。2022年大阪杯では先行したが4コーナーで一杯になり凡走、調教は良かったので輸送の影響かもしれない。
この馬は非ノーザンF生産馬なので休み明けは良くない、秋華賞が5カ月弱の間隔で大敗、この時は裂傷の影響も。2021年AJCCでも2カ月強の間隔で6着だった。2021年日経賞では2か月の間隔で快勝、この間隔までが好走条件だと思う。2021年オールカマーでは休み明けで好走、手塚厩舎なので休み明けでも仕上げてきた。肘腫の手術に成功したようで、体調面には不安が無い。
好材料はコース適性で、2021年のこのレースで快勝しているし、日経賞も勝っているので中山コースは4勝と好相性。今回は休み明け2走目で上積みが見込める。悪材料は騎手不安で、前走の札幌記念は稍重でハイペースバランスを前に行ってしまい息切れ、自分から苦しいレースにしているので、松岡騎手の継続騎乗だと展開が合わないと危険。
適性:竹++