2024年東京新聞杯　全頭評価。その2。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

桜花賞ではスタートやや早く促して2番手先行、3，4コーナー最内を回して直線スムースだったが2着まで、騎乗は最高だったが1頭化け物が居ただけ。オークスではスタートでぶつけられ中段の後ろから、ジリジリ伸びてはいるがトップスピードの質では勝負にならなかった。秋華賞ではスタート早く逃げたが、スローからの3F戦にしてしまい、リバティアイランドが来てから追い出す謎騎乗で凡走。トップスピードの質では勝負にならないことを見せた。

2023年ターコイズSではスタート五分に出て中段から、前残りの展開でトップスピードの質で見劣り。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

（ペース）

(馬場

状態)

（ややハイバランス）

（スローバランス）

（ハイペースバランス）

（平均バランス）

（スローバランス）

（ややスローバランス）

（ややスローバランス）

（スローバランス）

（ややスローバランス）

菜の花賞ではハイペースバランスを中段の前から、L2まではジリジリ伸びるくらいだったが、L1で一気に3馬身程の差を詰めて1馬身半突き放したので、パワーと持続力を見せた。ハイペースバランスを中段の前からなので、心肺機能も見せている。チューリップ賞では平均バランスを先行、中緩みからの3F戦でL2までは先頭列で踏ん張ったが、L1で差されたのは地力の差が出た感じ。

オークスでは発送直前に除外。紫苑Sではスローからの4F戦にして逃げ粘り2着、休み明けだったので高評価で良いと思う。秋華賞では馬場入り時に放馬、先行してスムースだったがL1で垂れてしまったので、影響は有ったのかも。紫苑Sに比べて中間で加速する謎のラップを踏んだので、前に居た分だけ悪影響を受けた可能性もある。

2023年洛陽Sではややスローバランスを先行したが殿負け、休み明けでプラス14㎏は紫苑Sと一緒だが、500㎏の馬体重は適性範囲を超えていた可能性がある。2023年阪神牝馬Sではスタート五分に出て2番手先行、3，4コーナーで馬場の良い内目を回したし、稍重でトップスピードの質が問われなかったことで押し切れた。

2023年ヴィクトリアMでは平均バランスだが中緩みからの3F戦になり、先行して5着。トップスピードの質で見劣り。2023年ターコイズSではややスローバランスを先行したが凡走、休み明けでプラス8㎏の影響で、4コーナーで手応えが悪くなっている。

＜この馬の外厩はチャンピオンヒルズで、休み明けでも走る。＞

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

2022年オクトーバーSではスタート五分に出て中段の前から、4F目からペースを落として前と間隔を空け、直線スムースだったが伸びずに殿負け。前半の3F過ぎまでは先行していて、平均バランスだったのでここで足を使ってしまった感じで、心肺機能の低さを見せた。掛かっている感じで手綱を引いているので、前に馬を置けなかったことも良くなかった感じ。

2022年ディセンバーSではハイペースバランスを中段の後ろから、スタートで首を上げて掛かり気味。直線入り口で一瞬バランスを崩したが、そこからはバテ差しで伸びて2着、パワーと持続力を見せた。2023年ニューイヤーSではスタート五分に出て中段から、スローからの4F戦でスムースだったが2着まで、トップスピードの質が高くなく届かなった。

2023年東京新聞杯ではスタート五分に出たが後方から、トップスピードの質で見劣り凡走。2023年メイSでは中段のやや前から掛かり気味、直線スムースに差し切ったが、平均バランスで中緩みが小さかったのでトップスピードの質よりも、持続力で差し切った感じ。 2023年関屋記念では後方からになり凡走、トップスピードの質で見劣っているし、調整過程でアクシデントがあり体調も万全でなかった。

2024年中山金杯ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、1コーナーまで行きたがって首を上げて掛かっていて、ここでかなり消耗した感じ。この時は休み明けでプラス22㎏と走れる状態ではなく、直線全く伸びずに凡走。