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2024年エプソムC 全頭評価。その2。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

グランスラムアスク ・心肺機能は高い、パワーはある、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質は低く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
四国新聞杯 9着 重馬場でスローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
明石特別 6着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
野島埼特別 6着 重馬場でハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
胎内川特別 1着 平均バランスをスタート五分に出て押して押して逃げ切り圧勝。
弥彦S 1着 平均バランスをスタートやや早く逃げ切り。
2023年クイーンS 14着 スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年愛知杯 14着 ハイペースバランスをスタート五分に出て逃げて凡走。
2024年白富士S 7着 スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年ダイヤモンドS 9着 スローバランスをスタート遅く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年中山牝馬S 12着 稍重でスローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
四国新聞杯では重馬場でスローバランス、中段辺りから伸びずに凡走。明石特別ではスタート五分に出て中段から、スローからの4F戦でL2で苦しくなっている、トップスピードの質で見劣った。野島埼特別では重馬場でハイペースバランスを中段のやや前から、バテてはいないがジリジリしか伸びないのでトップスピードの質で見劣り、心肺機能と持続力は見せた。

胎内川特別ではスタートやや早く押して押して逃げ切り、中緩みからの3F戦でL2が11.4なので、トップスピードの質は評価できない。弥彦Sではスタートやや早く突っ張って逃げ、中緩みからの4F戦で、L3からの11.4‐11.2で追いつかれたがL1の12.7で踏んばりハナ差の辛勝。持続力の高さを見せた。このレースは2F目が11.0なので前半はかなり速かったが、息を入れたことでゴールまで持ったので、心肺機能は高いものを見せた。

2023年クイーンSではスタート五分に出たが、二の足がつかずに逃げられず。このクラスのスタートのスピードに対応できなかった。中段からジワっと上がったが、4コーナーで一杯。2024年愛知杯ではスタート五分に出て、押して押して出ムチ迄入れて逃げて凡走、前半が速過ぎて3コーナーで一杯になった。

2024年白富士Sでは中段の前から、スローからの5F戦でバテてはいないが、トップスピードの質で見劣り凡走。2024年ダイヤモンドSではスタート遅かったが無理やり前に行って2番手先行、スローからの3F戦で上がり33秒台が問われて凡走。2024年中山牝馬Sでは中段の前から、スムースだったがL4で11.3を踏んだことで苦しくなった感じで、AT値の低さを見せた。

「エプソムCへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、1800mで条件戦をクリアしているので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、OPに上がってからは全く勝負にならないので、重賞では苦しい。

適性:梅

グランディア ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
むらさき賞 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
佐渡S 8着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
修学院S 4着 稍重で平均バランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず4着。
常総S 3着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり3着まで。
スピカS 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線こじ開けて差し切り。
むらさき賞ではスタート五分から中段の前、スローからの3F戦でやや高いトップスピードの質で2着。1着のローシャムパークに1㎏っ貰っていたし、ローシャムパークは進路変更するロスがあったので、0.1秒差だがあまり評価はできない。佐渡Sでは中段から伸びずに凡走、前が止まらない展開で、トップスピードの質で見劣った。

修学院Sでは平均バランスを後方から、平均バランスで中緩みからの3F戦になり、稍重馬場もあってトップスピードの質よりも、パワーと持続力の高さを見せた。常総Sではスタート五分から中段、スローからの6F戦で、直線前が壁になり2度の進路変更。再加速に手間取っているので瞬発力は高くないが、パワーと持続力の高さは見せた。

スピカSではスタート五分に出て中段のやや後ろから、スローからの2F戦で、直線は狭くなったがこじ開ける闘志を見せて差し切り。やや高いトップスピードの質を見せた。

「エプソムCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、むらさき賞で同コースを2着しているし、前走1800のスピカSを勝っているので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、3勝クラスを勝ち上がったばかりなので、いきなりの重賞で通用するかどうか。むらさき賞では斤量と展開も含めて、ローシャムパークに完敗なので、このクラスではやや不安がある。

適性:竹+

サイルーン ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
木更津特別 8着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2勝クラス② 2着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
クリスマスC 2着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線一瞬待たされてから伸びて2着。
2勝クラス③ 1着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
春興S 1着 平均バランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
木更津特別ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、平均バランスで中緩みが無く、ポジションが後ろになったことで、前残りの展開で届かなかった。2勝クラス②では中段から、ハイペースバランスで1度も12秒台に入らない1本調子のペースだが、L1が11.5でアタマ差2着なので脚を余してしまった感じ。持続力の高さを見せた。クリスマスCでは中段のやや後ろから、直線入り口で一瞬待たされてから伸びたので、瞬発力はまぁまぁ、トップスピードの質はやや高い感じ。

2勝クラス③ではややハイペースバランスを中段のやや後ろから、スタートがやや遅くリカバリーできていない。3,4コーナーで内からスムースにポジションを上げて、直線スムースにコースを確保して差し切り。パワーと持続力の高さを見せた。春興Sではバラケタ中段から、L4辺りからジワジワポジションを上げて、直線スムースに差し切ったので、パワーと持続力の高さを見せた。

「エプソムCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、未勝利戦で同コースを勝っているし、府中のマイルでも1-2-0‐0と好相性。悪材料はクラス負けの危険で、3勝クラスを勝ち上がったばかりなので、いきなり重賞で通用するか不安。

適性:竹

ジェイパームス ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタートやや早く控えて2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
ホープフルS 10着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線前が壁になり凡走。
セントポーリア賞 3着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
フリージア賞 5着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー中目を回して直線外からぶつけられて凡走。
1勝クラス 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
石和特別 1着 ハイペースバランスをスタートやや早く離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
むらさき賞 1着 平均バランスをスタート五分に出てやや離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
新馬戦ではスタートやや早く先頭から、向正面で控えて2番手に下げたので操縦性の良さを見せた。スローからの3F戦で、L1の11.1は自身のラップなので、まだまだ余力十分。ホープフルSではスローからの3F戦で凡走、スタートはやや早かったが中段のやや後ろまで下げてしまい、3,4コーナーでも前が壁になり、直線でも前が壁になり凡走。

セントポーリア賞では少頭数の中段から、スローからの3F戦で前が止まらず3着まで。フリージア賞では中段から、直線入り口で外からぶつけられてしまい戦意喪失。1勝クラスでは中段やや前から、スムースに差し切ったが、4コーナー出口からモレイラ騎手がかなり促していたし、馬群から抜け出した後も手綱を緩めずムチも入れていたので、かなりズブイ感じがある。

石和特別ではハイペースバランスだが、離れたメイン集団の前からで自身はややスローくらい、自身は3F戦でやや高いトップスピードの質とやや高い持続力を見せた。むらさき賞ではスタート五分から中段から、平均バランスで中緩みのない展開で差し切り、高い持続力を見せた。

「エプソムCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、騎手弱化。

好材料はコース適性で、このコースは3連勝しているので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、前走条件戦を勝ったばかりだし、2着のドクタードリトルに1㎏貰って0.1秒差。圧勝したわけではないのでいきなり重賞では不安がある。騎手不安もあって、モレイラ騎手から乗り替わるので、誰が乗っても騎手弱化。

適性:竹