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2025年中山記念 全頭評価。その5。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

マテンロウスカイ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。                  ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。                    ・2F目が10秒台だと前に行けない。
レース名 着順 内容
1勝クラス 1着 ややスローバランスをスタート五分に出て逃げ切り。
セントライト記念 13着 稍重でスローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL2で手応えが無くなり凡走。
須磨特別 3着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
難波S 1着 スローバランスをスタート五分に出て逃げ切り圧勝。
2023年メイS 2着 平均バランスをスタート五分に出て逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
2023年エプソムC 3着 稍重で平均バランスをスタート五分に出て3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて3着。
2023年ケフェウスS 9着 ハイペースバランスをスタートやや早く逃げて凡走。
2023年カシオペアS 4着 ハイペースバランスをスタート五分に出てやや離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線進路変更してから伸びて4着まで。
2023年リゲルS 1着 スローバランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。
2024年東京新聞杯 5着 平均バランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが5着まで。
2024年中山記念 1着 稍重でハイペースバランスをスタートやや早く3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
2024年毎日王冠 8着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり凡走。
2024年天皇賞(秋) 5着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。
2024年マイルCS 14着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2025年東京新聞杯 5着 平均バランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
1勝クラスではスタート五分に出て逃げ切り、ややスローバランスで中緩みから実質2F戦、最速11.5なのでトップスピードの質はまぁまぁくらい。セントライト記念ではスタート五分に出て中段の前から、スローからの4F戦になりL2で苦しくなった。須磨特別ではスタート五分に出たが出して行かずに中段のやや後ろから、スローからの4F戦でL3から10.8-11.1には追走まで、差を詰められないままゴールしているので、トップスピードの質はまぁまぁ。

難波Sではスタート五分に出て逃げ切り、スローバランスだったが後続がやや離れていて、実質3F戦を押し切り、まぁまぁのトップスピードの質とやや高い持続力を見せた。2023年メイSではスタート五分に出て逃げたが2着、中緩みからの3F戦になり粘ったが2着まで。L3最速11.3なのでトップスピードの質で見劣ってしまう。

2023年エプソムCではスタート五分で逃げられなかった、リカバリーして3番手先行。中緩みからの3F戦になり直線伸びて3着、まぁまぁのトップスピードの質を見せた。2023年ケフェウスSではスタートやや早く逃げたが凡走、かなりのハイペースで逃げてしまったのでL1で一杯になった。2023年カシオペアSではハイペースバランスだが、やや離れたメイン集団の中段からで、自身は平均くらいのはず。これで直線入り口で進路変更してからジリジリ、残り100mで甘くなった。

2023年リゲルSではスローからの4F戦で先行押し切り、L2が下りで10.7は出しているが、トップスピードの質はやや高い位。マイルでL1までしっかりとスピードを維持したので、持続力の高さを見せた。2024年東京新聞杯では終始内から3頭目を回したことで伸びきれず、内優位だったし前半がやや速かった。

2024年中山記念ではスタートやや早く3番手先行、最内を回したことで馬場の良いところを走れて差し切り。2024年毎日王冠ではスタートやや早かったが中段からになり、スローからの3F戦で最内に居たため前が壁になり凡走。2024年天皇賞(秋)ではスタートやや早く中段のやや前から、終始馬場の良い最内を回したことで、流れ込む感じで5着に好走した。

2024年マイルCSではスタートやや遅く中段の後ろから、直線スムースだったがトップスピードの質で見劣り凡走。2025年東京新聞杯では2F目が11.0で中段の前を取れた、スムースだったが伸びなかったのは59㎏の影響だと思う。

「中山記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、昨年のこのレースを勝っているので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、昨年は勝ったが相手が弱かった感じで、メンバーが揃うと苦しくなりそう。

適性:竹+

<メイショウチタン>・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質は低く、持続力はまぁまぁ。

”新馬戦”ではハイペースバランスを2番手先行、直線バテて5着。”7月未勝利戦”ではハイペースバランスを逃げて7着、心肺機能の低さを見せた。”8月未勝利戦”ではハイペースバランスを外から逃げて3着、道中12秒台後半まで落として粘り込んだ。”11月未勝利戦”では平均バランスを2番手先行、直線先頭に立ったが持続力で見劣り4着。”11月未勝利戦”ではハイペースバランスを2番手から、4コーナーで早目に先頭に立ち押し切り圧勝、心肺機能の高さを見せた。”2019年朝日杯FS”ではハイペースバランスを2番手先行、直線入り口で一杯になり凡走。”かささぎ賞”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線一杯になり凡走、この時が休み明け。”阪神3/7-3歳1勝クラス”では平均バランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線全く伸びずに凡走。”阪神3/29-3歳1勝クラス”では稍重でハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し差し切り。”2020年NHKマイルC”では平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線伸びずに凡走。”2020年道頓堀S”では平均バランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが差されて3着まで。”2020年ファイナルS”では平均バランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着。”2021年豊明S”では重馬場でハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。”2021年阪急杯”では平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが流れ込むだけ。”2021年ダービー卿CT”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年鞍馬S”ではハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線狭くなって4着まで。”2021年安土城S”ではややハイペースバランスを2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。”2021年CBC賞”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年セントウルS”ではハイペースバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年オーロC”ではややハイペースバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年CBC賞”ではハイペースバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年北九州記念”ではハイペースバランスをスタート早く2,3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年オーロC”では平均バランスを逃げて2着。”2022年阪神C”ではハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが全く伸びずに凡走。”2023年淀短距離S”ではややハイペースバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 ”2023年阪急杯”では平均バランスをスタート早く逃げて凡走。”2023年パラダイスS”ではスローバランスをスタート五分に出て逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。”2023年信越S”では稍重でややハイペースバランスをスタートやや早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で苦しくなり凡走。”2023年オーロC”では平均バランスをスタート早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着。”2024年阪急杯”では重馬場でハイペースバランスをスタートやや早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2024年谷川岳S”では平均バランスをスタート早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。”2024年京王杯SC”では平均バランスをスタートやや早く逃げて凡走。”2024年パラダイスS”ではスローバランスをスタート早く2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。“2024年朱鷺S”ではハイペースバランスをスタート早く3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2024年キャピタルS”ではややハイペースバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2025年京都金杯”ではハイペースバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2025年東京新聞杯”では平均バランスをスタート早く逃げて3着。

2019年11月30日の未勝利戦で1:20.5となかなかいい走破時計で勝ち上がってきた、翌日の猪名川特別古馬混合1000万条件が同じ1400mで1:19.6なのでまぁまぁの評価。L1で12.3迄落としているので持続力は高くはないと思うが、11秒台前半を連発しながら逃げ切った心肺機能は評価できる。2019年朝日杯FSではかなりのハイペースバランスを2番手先行、直線入り口で一杯になり凡走、このクラスのペースでは心肺機能が対応できない。

阪神1勝クラスを2回走っているが、この2レースは共に1400m、勝ったレースは稍重だったが走破時計は0.2しか違わない。大きな違いはレースラップの後半で9着の時は上り3F34.7、1着の時は35.9なのでトップスピードの質がかなり低い事を露呈した。かささぎ賞では休み明けで凡走、この馬は非ノーザンF生産馬で休み明けは不安。NHKマイルCでは中段から進めて直線伸びず、高速馬場ではトップスピードの質で見劣り、使い詰めの疲労も出た感じ。

2020年道頓堀Sでは2番手先行平均バランスの為にトップスピードの質で見劣った、L2で11.3は自身のラップだがここは下り坂、L1で一気に来られているのでL2で出し抜けなかったのが致命的だった。2020年ファイナルSでは中段の前からで、L1差せたが差されてしまったので、ここでもトップスピードの質で見劣った。

2021年豊明Sでは重馬場でハイペースバランスを中段の前からで、消耗戦になりトップスピードの質が問われなかった、これで圧勝しているのでパワーと持続力タイプであることを改めて見せた。2021年阪急杯では中段からスムースだったが流れ込むだけ、すぐ前に居たミッキーブリランテに引き離されたので、トップスピードの質が低いことを見せてしまった。2021年ダービー卿CTではハイペースバランスを中段の前から、終始スムースだったが直線入り口で一杯になり凡走したので、距離適性の問題だと思う。

2021年鞍馬Sでは直線で狭くなってしまいスムースに伸びなかった、スムースなら3着はあった感じで勿体ないレースだった。前が空いてから再加速できていないので瞬発力は低いが、持続力は見せている。2021年安土城Sでは先行して粘り込んだ、ただこの時の1着クリノガウディーは57.5㎏、2着シヴァージは57㎏に対して、こちらは54㎏だったので、高評価まではしにくい。

2021年CBC賞では先行したが直線入り口で一杯になり凡走した、この日は超高速馬場で前半3Fが32.3、これを先行しているので自身もほぼこのペースで行っている。心肺機能は高いものを見せているので、完全にスピード負けだと思う。2021年セントウルSでは中段から、ポジションを取りに行かずにトップスピードの質で見劣り凡走。

2021年オーロCではスタート早く中段の前から、直線スムースだったがトップスピードの質で見劣り凡走。2022年CBC賞ではハイペースバランスをスタート速かったが中段に下げてしまい凡走、差しに回ると勝負にならない。2022年北九州記念ではハイペースバランスを2,3番手先行したが、ペースが速過ぎて凡走。2022年オーロCではスタート早く逃げて2着、中緩みからの3F戦でまぁまぁの心肺機能とまぁまぁの持続力を見せた。

2022年阪神Cでは逃げずに凡走。2023年淀短距離Sではスタート早かったが逃げずに凡走。2023年阪急杯では逃げて凡走、前半33.9でが心肺機能が落ちてきた感じ。2023年パラダイスSではスローバランスを逃げて2着、L4で11.7に緩めてしまったので、トップスピードの質で見劣った。

2023年信越Sではややハイペースバランスを2番手先行、直線粘り切れずに5着。この時は休み明け。2023年オーロCでは逃げて3着、平均バランスで中緩みのない展開に持ち込み、持続力を生かして粘った。2024年阪急杯では先行したがL2で一杯になり凡走、心肺機能が下がってきた感じ。

2024年谷川岳Sではスタート早く並んで逃げたような感じ、平均バランスで中緩みもあったが、速いラップを問われなかったことで押し切れた。2024年京王杯SCでは直線トップスピードの質で見劣り、馬場が速過ぎた。2024年パラダイスSではスタート早く先行して粘り込み、スローバランスだが中緩みが無く、トップスピードの質が問われなかったことで粘れた。

2024年朱鷺Sではスタート早かったが、2F目で10秒台に入ってしまいハイペースバランス。心肺機能で見劣り凡走。2024年キャピタルSではスタート早く中段の前から、ややハイペースバランスで心肺機能で見劣り凡走。2025年京都金杯ではスタート早かったが、ジリジリ下がってしまい凡走。プラス18㎏で走れる状態ではなかった。2025年東京新聞杯では逃げて3着、平均バランスで自分のペースで行けたし、内優位の馬場にも助けられた。

「中山記念へ向けて」好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はナシ、1800mは初めてだが母系を辿ると、ココナッツパンチが弥生賞2着、目黒記念2着、ファインルージュが紫苑S1着、秋華賞2着と中距離でも結果を出しているのでこなせる可能性はある。悪材料はクラス負けの危険で、前走大穴を空けたが内優位で自分のペースで行けたので、展開に恵まれている。基本的には重賞では勝負にならないので、このクラスでは苦しいと思う。

適性:梅

リフレーミング ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
湾岸S 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
2024年福島民報杯 1着 スローバランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
2024年新潟大賞典 5着 スローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
2024年七夕賞 5着 ハイペースバランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず5着。
2024年小倉記念 1着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
湾岸Sではスタート五分に出て中段の後ろから、スローからの3F戦だがL1が12.0まで落ちたことで差し切り。3,4コーナーも中目を回してコースロスがなかったし、坂でパワーを見せた。2024年福島民報杯ではスタート遅く中段の後ろから、スローからの5F戦になり、L2が12.2迄落ちる消耗戦になりバテ差しが届いた。2024年新潟大賞典ではスタートやや遅く後方から、スローからの4F戦で、L3からの11秒台前半に対応できずに届かず。

2024年七夕賞ではスタート遅く中段の後ろから、ハイペースバランスで消耗戦になり展開が向いたが、すぐ前に居たキングズパレスに付いて行けずに届かず。2カ月間隔が空いてピリッとしなかった。2024年小倉記念ではメイン集団の後ろから、メイン集団はロンスパになりL1が12.0まで落ちたので、外からスムースに差し切れた。持続力が生きた。

「中山記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:休み明け、初距離、クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、条件戦だが湾岸Sで中山2200mを勝っているので好相性。悪材料は靭帯の故障のようで半年ぶりになること、条件戦でも2カ月以上間隔が空くと取りこぼすことがあったように、非ノーザンF生産馬であることは大きな不安材料。1800mは初めてでこなせるかどうか。クラス負けの危険もあって、前走の小倉記念を勝っているが、2着のコスタボニータに1㎏貰っていたので、GⅡでは苦しい感じ。

適性:梅

<エヒト>・心肺機能は不明、パワーはまぁまぁ、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

”未勝利戦”では平均バランスを中段やや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線外からスムースに伸びて差し切り。”白百合S”ではスローバランスを中段やや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2020年1勝クラス”ではハイペースバランスを後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず凡走。”2020年本栖湖特別”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2020年チャレンジC”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年日本海S”ではハイペースバランスをバラケタ中段やや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。”2021年ムーンライトH”ではスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり凡走。”2021年尼崎S”ではスローバランスをバラケタ後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず凡走。”2021年サンタクロースS”ではスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。”20222年AJCC”ではスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年京都記念”では稍重でスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年七夕賞”ではややハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて快勝。”2022年新潟記念”ではスローバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年チャレンジC”ではハイペースバランスを離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて3着。”2023年AJCC”ではスローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて2着。”2023年七夕賞”ではスローバランスをスタートでバランスを崩し中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年小倉記念”では平均バランスをスタートやや遅く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。”2023年オールカマー”スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年天皇賞(秋)”では平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年チャレンジC”ではスローバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、向正面で中段の前まで上がり、3,4コーナー外目を回して直線伸びずに凡走。”2024年中日新聞杯”ではややハイペースバランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2025年AJCC”ではスローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2025年京都記念”ではスローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。

<心肺機能について>2023年小倉記念で平均バランスを中段の前から差し切ったので、まぁまぁの心肺機能を見せた。

<パワーについて>未勝利戦の阪神でL1の坂は何とか克服しているので、まぁまぁ。2021年サンタクロースSでは阪神内回りで差し切っているので、パワーは高いものを見せた。

<瞬発力について>白百合SでL2最速10.6には対応できず、瞬発力は低い。

<トップスピードの質について>未勝利戦を勝った時が3F戦でL2から11.5-11.5、この時が高速馬場だったのでこのラップでは評価できない。白百合Sでも10.6のラップに対応できていないし、2020年本栖湖特別でもトップスピードの質で見劣っている。2020年チャレンジCでは後方からで全く伸びなかった、重賞挑戦でトップスピードの質が足りないことを見せた。

2021年日本海Sでは大きくバラケタ中段のやや後ろから、直線スムースだったが3着までで、L1で差されているのでトップスピードの持続力でも見劣った感じ。2021年尼崎Sでは後方から届かず、この馬のトップスピードの質では勝負にならない。2023年AJCCではL2最速戦で2着、L1の12.0で差し込んできたのでトップスピードの質が高い訳ではない。2023年オールカマーではコース取りも悪かったが、L5から11秒台半ばを連発するラップで苦しくなった感じ。2025年京都記念では中段から、スローからの4F戦でトップスピードの質で見劣り。

<持続力について>未勝利戦を勝った時が3F戦なので、まぁまぁの評価で良いと思う。2021年サンタクロースSではいつも通りスタート出遅れたが、内枠と少頭数で中段のやや後ろにリカバリー、スローからの6F戦になりコーナー区間で前が減速し始めたので、直線入り口では中段のやや前まで上がり、内からスムースに抜け出せた。速いラップを踏まないことで持続力を発揮できた。2023年小倉記念では平均バランスで5F戦を中段の前から差し切り、高い持続力を見せた。この時はスタートがやや遅く押して押してリカバリーした。

2022年AJCCでは中段のやや後ろからスムース、中緩みのない消耗戦でトップスピードの質は問われなかったが、伸びていないので持続力でも見劣り。2022年七夕賞では中段から、ややハイペースバランスだが中緩みからの4F戦で快勝、この時は54㎏で2着ヒートオンビートに3㎏貰っていた。2022年チャレンジCではメイン集団の中段から、3,4コーナー馬場の良い内目を回して直線スムース、スローからの5F戦で持続力の高さを見せた。

<その他について>この馬は非ノーザンF生産のルーラーシップ産駒、休み明けが良くなく1勝クラスでボロ負けしている。2戦目の未勝利戦も間隔空けて凡走しているので、厩舎の能力は信用できない。2022年京都記念ではクラス負け、L2で11.0が出ているのでスピード負けしている。2022年新潟記念では中段のやや後ろからスムースだったが凡走、斤量の恩恵がなくクラス負けした。2023年七夕賞ではスタートでバランスを崩して中段のやや後ろから、直線で進路変更して加速がつかず伸びなかった。この時は海外帰りの休み明け。2023年天皇賞(秋)ではとんでもないペースになり、スピードを維持する能力で見劣った。2023年チャレンジCではスタート五分に出たが中段の後ろから、向正面で中段の前に上がったが、直線入り口で一杯になり凡走。2024年中日新聞杯では先行したが4コーナーで一杯、海外帰りで59㎏背負っていた。2025年AJCCではスローからの6F戦で凡走、レースレベルが高く対応できなかった。

「中山記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:距離適性、クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、AJCCで2着があるので、中山コースは好相性で良いと思う。悪材料は距離適性で、未勝利戦は1800mで勝ち上がったが、続く白百合Sでは6着だった。それ以降は2000m以上を使われているので、1800mは忙しいのかもしれない。クラス負けの危険もあって、勝負になっていないわけではないが、好走できていないのでGⅡでは苦しい感じ。

適性:梅

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