昨年のチャンピオンズC1着、最優秀ダートホースに輝いたルヴァンスレーブがフェブラリーSを回避です。左前脚に軽度の不安を発症したため、大事を取っての措置だそうです。ドバイ国際競争への登録も行わないそうです。ダート界の至宝ですから無理をさせないのは良い事ですね。これでフェブラリーSは一気に混戦模様になりました。
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昨年末の東京大賞典を制したオメガパフュームは予定通りフェブラリーSへ、上記のようにルヴァンスレーブが回避しましたからミルコが騎乗します。マイルは1度走っていますが3着とやや物足りない成績でした、距離不足なのか成長前だったのか不明ですが、距離不安はあると思います。ただこういう不安ってミルコやルメール騎手には通用しないんですよね、不安要素をあっさり克服してしまうのがミルコ・ルメールなので、懸念するのが馬鹿らしくなるんですよね。
香港マイル5着のペルシアンナイトは金鯱賞から大阪杯の予定です。まず金鯱賞ですが、ハービンジャー産駒の研究でも書いたように、休み明けは良くないんですよね~。ペルシアンナイトの休み明けは5着が3回と全く連に絡めていないので、ここでは強気になれないでしょう。大阪杯は得意の休み明け2走目で、昨年2着と好相性ですから楽しみ。金鯱賞では紐で抑えまで、大阪杯では相手次第で本命・軸までの高評価でいいと思います。
昨年の天皇賞秋2着のサングレーザーは大阪杯へ、前哨戦は使わないのでしょうか?この馬は休み明けでマイラーズCを快勝しているので特に問題はないと思いますが、さすがにぶっつけでG1と言うのは好ましくはないですね。ディープ産駒にしてはパワーも豊富なタイプで弱点は少ないので、成績は安定しています。問題は騎手でしょう、大阪杯の3月31日はドバイワールドカップデイですから、有力騎手はドバイに行ってしまうんですよね。
エリザベス女王杯5着のノームコアは愛知杯です、ハービンジャー産駒ですから休み明けは割引ですね。紫苑Sでは休み明けで勝ち切っていますが、相手も弱く当日の馬場は高速馬場でしたから、走破時計も優秀という程ではありませんでした。エリ女の予想では2か月の間隔空けを不安視して8番手の評価にとどめましたが、こちらの評価以上に走ったのはドスローの展開で前目に付けられたためでしょう。2000mは不安なしも休み明けでどこまで走れるか、しっかり見極めた方が良いでしょうね。
ステファノスが引退、オーストラリアで種牡馬入りです。G1は勝てませんでしたが天皇賞秋では2、3着、大阪杯でも2着があるのでよく頑張りましたね。特に大阪杯では川田君が上手く先行させて、キタサンブラックに0.1差でしたから高く評価できます。若いうちは強烈な瞬発力と高いトップスピード持続力で好走、高齢になり瞬発力が落ちてからはパワーと持続力で好走と、上手く脚質転換しながら息の長い活躍をしました。オーストラリアではディープの血が人気みたいですから、種牡馬になれてよかったです。
残念ニュースは土曜のフェアリーS後に急死したアマーティです。急性心不全だったようで可哀そうなことをしました。レースでは4コーナーで手応えが無くなり直線では大差でゴールしました。死因は急性心不全ですが、レース後の対応には疑問があります。あれだけ大差でのゴールですから馬体に何らかの異常があると考えた方が良いのではないでしょうか。レース後他馬と一緒に引き上げてきていましたが、ゴール直後のコース上で馬体検診などをして欲しいと思います。
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