土曜日の馬場情報 良馬場 Bコース
<3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがあります。>
土曜日の馬場状態は良馬場、11RのキャピタルSがリステッドのマイル戦で1:32.3、走破時計が速いのは前半から流れたためで、上がり3F最速は1着のウォーターリヒトで33.5、馬場の外目から差し切りました。内のレッドモンレーヴもコース確保に手間取りながら、しっかり3着を確保したし、詰まって追い出しが遅れたロジリオンも内目で4着なので、内外フラット。やや高速馬場という感じですね。
◎スターズオンアース
○ドゥレッツァ
▲チェルヴィニア
△ドウデュース
★ジャスティンパレス
☆シュトルーヴェ
単・複 ⑭
3連複 ⑭=③④⑤⑨⑩=③④⑤⑨⑩ 10点
逃げるのはスターズオンアース、、2番手にドゥレッツァが先行。中段の前からチェルビニア、ファンタスティックムーン。中段のやや前からシンエンペラー、カラテ。中段からゴリアット、ダノンベルーガ。中段のやや後ろからジャスティンパレス、オーギュストロダン。中段の後ろからブローザホーン、ソールオリエンス。後方からドウデュース、シュトルーヴェという並びを想定。
逃げ馬不在で何が行くか分かりませんが、スターズオンアースが川田騎手で大外枠なので、1,2コーナーの距離ロスを考えても前に行くはず。キセキで逃げているので、他に行く馬が居なければ逃げてしまうと思います。ドゥレッツァもスタート早いので、出たなりで2番手でしょうね。
チェルビニアは前走スタート改善、同じスタートが切れれば前に行くと思います。ルメール騎手はレース全体の流れを見て位置を変えてくるので、早くなれば離れたメイン集団の前という感じ。シンエンペラーがその後ろで中段のやや前。ジャスティンパレスは中段のやや後ろ、スタート良くないので無理に前に行かなければこの辺りだと思います。シュトルーヴェとドウデュースはいつも通りだと思います。
ペースはスローでしょうね、どの馬も積極的に前に行くタイプではないし、一番マークされるドウデュースが最後方に居るはずなので、縦長でもペースが上がらない感じで、淡々と進みそうです。
4コーナーです、隊列に大きな変化はないでしょうね。キセキの時と同じようなペースで行けば、馬群はもっと縦長になりそうです。
直線L2標識付近です、スターズオンアースが先頭で隊列は縦長のまま。カラテがそろそろ苦しくなるかな~という感じですね。
直線L1標識付近です、L2も11.0位には入るはずで、ファンタスティックムーンは下がってしまいそう。このスペースをチェルビニアが使いそう。ドウデュースは中目、シュトルーヴェは大外だと思います。
ここからスターズオンアースが逃げ切れるかどうか、ドゥレッツァとチェルビニアは距離不安はないので、差せるかどうか。ダノンベルーガは距離不安でここまで。ドウデュース、ジャスティンパレス、シュトルーヴェは届くかどうかですね。
では1頭ずつ見ていきます。
◎スターズオンアース ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:なし。
昨年3着でオークス馬ですから、このコースとの相性は最高ですね。そして今年も8枠を引くという、とんでもないクジ運を発揮しました。川田騎手なので中途半端なレースはしないと思います、キセキの時のように逃げてしまえば押し切れると思います。
○ドゥレッツァ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:距離適性、コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
この馬も前に行けるので、先行してしまえばチョイ差しで勝てるだけの力はあると思います。調教が非常に良く見えたので対抗評価に。
▲チェルヴィニア ・心肺機能は不明、パワーは不明、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力やや高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
3歳牝馬で54㎏は好材料ですね、オークス馬でコース適性も良いし、ルメール騎手の継続騎乗なら心配ないと思います。
△ドウデュース ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。
前走の末脚は圧巻でした、ただスローからの3F戦で馬群が凝縮していました。なので縦長になると届かない可能性が出てきます。
★ジャスティンパレス ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。
好材料:距離適性、コース適性。 悪材料:特になし。
この馬もスタートがイマイチなので、届くかどうか。息が入らない流れになって、究極のロンスパになると危ないかも。
☆シュトルーヴェ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質は高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
後ろからだとこの馬も届くかどうか、ただドウデュースやジャスティンパレスよりも、長距離戦らしいロンスパには対応できそう。