金曜日の馬場情報 良 Aコース
<3コーナーから4コーナーの内柵沿いに部分的な傷みがありますが、全体的に概ね良好な状態です。>
金曜日の馬場状態は朝の段階は良馬場でした、お昼くらいから本降りになり、夕方までで50㎜くらい降って、夜まで更に降るようです。トータルで60㎜くらいになりそうですね。土曜日は朝から晴れて気温も上がります。これと同じパターンが昨年ありました、2024年6月22日。6月21日に夕方まで40㎜の雨が降り、22日は晴れて最高気温29.5度、11Rの江ノ島Sが1800mの3勝クラスで走破時計1:46.1、上がり最速は33.2なので、急速に乾いて標準的な良馬場に回復していました。なので明日は悪くとも稍重、良馬場まで回復して標準的な馬場状態になると思います。
◎ロジリオン
○レッドモンレーヴ
▲スズハローム
△カンチェンジュンガ
★シャドウフューリー
3連複 ④=①⑧⑩⑫=①⑧⑩⑫ 6点
逃げるのはバルサムノート、2番手にアサカラキングが先行。中段の前からカルロヴェローチェ、ママコチャ。中段のやや前からシャドウフューリー、ロジリオン、スズハローム。中段からトウシンマカオ。中段のやや後ろからオオバンブルマイ、カンチェンジュンガ。中段の後ろからレッドモンレーヴ。後方からトゥラヴェスーラという並びを想定。
アサカラキングが控えるようなコメントを出していますね、バルサムノートが行くようなら、控えて2番手という腹積もりかも。ママコチャが中段の前、トウシンマカオは中段でしょうね。
バルサムノートはハイペースで行くことはないと思うので、平均くらいで淡々と流れそうですね。アサカラキングは行くだけ行った方が良いタイプですが、控えるのであれば、直線まで動かないと思います。
4コーナーです、平均バランスで流れれば、縦長になることもなく、馬群は凝縮したまま、捲るような動きはないと思います。
直線L2標識付近です、バルサムノートが先頭でアサカラキングが並びかけるところ、中目からママコチャが抜け出す。外目からトウシンマカオが伸びるはずで、その外からカンチェンジェンガ、レッドモンレーヴ。ロジリオンはママコチャの後ろから、シャドウフューリーは捌けるかどうか。
直線Ⅼ1標識付近です、L2区間ではトップスピードの質が問われるはずで、ママコチャが先頭で、トウシンマカオが並びかけるはず。2列目にロジリオン、スズハローム、カンチェンジェンガ。その後ろで外からレッドモンレーヴが伸びてくるはず。
ここからママコチャとトウシンマカオが残り100m位で減速率が大きくなるはず。ロジリオン、カンチェンジェンガ、レッドモンレーヴ、スズハロームが伸びてくる。シャドウフューリーがコースを確保してからで、届くかどうかですね。
では1頭ずつ見ていきます。
◎ロジリオン ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
NHKマイルCで3着になった実績はフロッグではなく、富士Sでも3着に好走しました。前走のダービー卿CTは58.5㎏に泣かされた感じで度外視、得意の府中で巻き返せると思います。
○レッドモンレーヴ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。
2023年は1着、2024年は2着とこのレースとは好相性で、今年も好走が期待できます。ディー騎手が未知数なのと、どうしても後ろからになるので届くかどうかが不安材料ですね。
▲スズハローム ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:厩舎不安。
昨年のこのレースが3着で、昨年同様に美浦滞在をしています。前走は前に行かない謎騎乗で凡走したので、菅原騎手でポジションを取ってくればチャンスはあるはず。
△カンチェンジュンガ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高い、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険、届くかどうか。
阪急杯で1400mを勝っているし、12頭立てなので届く可能性が高いと思います。
★シャドウフューリー ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
ペースが上がると苦しくなるようで、バルサムノートのペースなら速い上がりが使えそう。ただ内枠なので直線スムースなコース取りが出来るかどうか。