2024年京都大賞典 予想。押し切りあるぞ!

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土曜日の馬場情報 良馬場  Aコース

第4回京都競馬終了後、傷みの激しかった正面直線および3コーナーから4コーナーを中心に約30,000平方メートルの芝張替を行い、芝の生育促進に努め、9月上旬にオーバーシードを実施しました。野芝・洋芝共に生育は順調で全体的に良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、8Rの2勝クラスが2400mで2:25.0、1頭が大逃げして前半1000m59.1で、勝ったヴェローチェエラの1000m通過が62秒位で、L4辺りから前を追いかけ始めました、自身はスローからの4F戦だったはず。上がり3F34.4なので速くはないが、前日までの雨の影響とクラスを考えれば、走破時計も含めてまずまずのタイムですね。

明日にかけては雨の予報がないのでさらに乾くはず。やや高速馬場に入って来そうですね。内外に関しては不明、5Rが15頭立てで1着テレサ、3着グラフィティアートが内から3頭目を回していました、ただ新馬戦なのでこのレースだけで内外を判断するのは難しいですね。

◎サトノグランツ

○ケイアイサンデラ

▲シュヴァリエローズ                            

△ブローザホーン                                 

★プラダリア                                    

複勝 ①                      

馬連 ①=②④⑧⑪ 4点

3連複 ①=②=④⑧⑪ 3点

逃げるのはバビット、外枠なので前に行くのに促すと、勢いがつき過ぎるかもしれませんね。ケイアイサンデラも逃げてもいい口ですが、2番手すんなりなら控えるのではないかと。この辺り藤懸騎手なので、逃げ争いの可能性も捨てきれません。

中段の前からサトノグランツ、ディープボンド、中段のやや前からシュヴァリエローズ、プラダリア。中段からジューンアヲニヨシ、ドクタードリトル。中段の後ろからスマートファントム、ブローザホーン。後方からメイショウブレゲという並びを想定。

バビットが団野騎手なので、無理やり逃げれば1頭で離して逃げるかもしれませんね。ケイアイサンデラが無理に競り掛けなければ離れた2番手、折り合い付くタイプだし、前半はゆったり入った方が良いタイプなので、逃げ争いはないと思います。

サトノグランツはスタート五分くらいで、川田騎手なので中段の前を取ってくると思います。その外にディープボンドが先行出来るかどうか。プラダリアはスタート次第ですね、宝塚記念のように出遅れて、無理やりリカバリーすると、1コーナーまでで足を使ってしまいますね。ブローザホーンはいつも通り後ろからでしょうね。

4コーナーです、バビットがどこまでペースを上げるかによりますが、中緩みを作るようならL4でケイアイサンデラ以下のメイン集団が追い付いてくるはず。メイン集団の隊列には大きな変化はないはずで、11頭立てなので全馬が内から2頭目を回しそうですね。

直線Ⅼ2標識付近です、川田騎手は土曜日の8Rで、直線中目に出して差し切ったので、同じようなコースを取ってくると思います。ケイアイサンデラが抜け出し、サトノグランツが追走。その後ろからシュヴァリエローズ。外からプラダリア、ドクタードリトル、その後ろからブローザホーン。スマートファントムは最内を狙いそう。

直線L1標識付近です、ケイアイサンデラは前走スローからの4F戦を押し切っていますから、同じ展開に持ち込めば、開幕週の馬場を味方に出来るはず。上がり3Fで34秒台前半を出せれば押し切りもあると思います。2番手からサトノグランツが掴まえに来るでしょうし、その後ろからシュヴァリエローズも追走しっかり。ディープボンドは上がり3Fが34秒台になると苦しくなると思うし、プラダリアはスタートで足を使ってしまうか、溜められるかによって伸びが変わってきそう。

ここからケイアイサンデラが押し切るところを、サトノグランツが差せるかどうか。シュヴァリエローズはサトノグランツを差せないと思うので、流れ込んで2,3着くらい。中目よりも外からプラダリア、ドクタードリトル、ブローザホーンですが、コース取りはスムースだと思いますが、開幕週で前が止まらないと届かないと思います。

では1頭ずつ見ていきます。

◎サトノグランツ  ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

まず休み明けですが、ノーザンF生産馬だしゆきやなぎ賞、神戸新聞杯を1着、日経新春杯でも1着ブローザホーンに0.5㎏、2着サヴォ―ナに1.5㎏あげて0.3秒差3着なので、間隔空けても問題ないですね。前走のの目黒記念ではトップハンデタイで4着、1着のシュトルーヴェには同斤量でやられましたが0.2秒差だし、トップスピードの質でやられているので、京都で4F戦になれば押し切れると思います。ダービー11着、菊花賞10着の後も、川田騎手が継続して乗っていることも好印象ですね。

○ケイアイサンデラ  ・心肺機能は高い、パワーある、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安、クラス負けの危険。

開幕週と展開から2番手に抜擢しました。この馬は逃げ・先行馬でトップスピードの質が問われなければ好走しますね。目黒記念ではトップスピードの質が問われる展開にする謎騎乗だったので、藤懸騎手がそこを分かっていれば、押し切りまであると思います。

▲シュヴァリエローズ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はやや高く、持続力はまぁまぁ。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

京都記念で4着、目黒記念で2着なら京都2400mはドンピシャ、開幕週で前が優位なら好走しそうですね。

                            

△ブローザホーン  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。 

前走の宝塚記念は道悪でコース選択がドンピシャに嵌った感じ、京都記念では明け4歳のサトノグランツに0.5㎏貰っていたし、なによりも今回は賞金が足りている。陣営のコメントからも、次のGⅠに色気丸出しで、ここは叩きなのかも。

                                 

★プラダリア  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:スタート不安。

スタートが遅いので、前走の宝塚記念のようにリカバリーで足を使うと、直線で苦しくなりそう。少頭数だしスタート出れば前に行けるので、開幕週で流れ込んできそう。

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