下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
| アカイイト | ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。 |
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| レース名 | 着順 | 内容 |
| 西尾特別 | 1着 | 不良馬場でスローバランスを後方から、3，4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。前半が遅過ぎて参考外。 |
| 飛鳥S | 2着 | スローバランスを後方から、3，4コーナー内目を回して直線狭くなってからジリジリ伸びて2着。 |
| 京橋S | 3着 | ハイペースバランスを中段やや後ろから、3，4コーナー内目を回して直線狭くなって3着まで。ここでも瞬発力の低さを見せた。 |
| シドニーT | 2着 | 稍重でスローバランスを中段の後ろから、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。前半掛かっていた。 |
| 垂水S | 1着 | ハイペースバランスを後方から、3，4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。L1はほぼこの馬のラップで12.2なので、バテ差しの展開が嵌った。 |
| 2021年府中牝馬S | 7着 | スローバランスを後方から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず凡走。 |
| 2021年エリザベス女王杯 | 1着 | ハイペースバランスを中段の後ろから、3，4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。持続力の高さを見せた。 |
| 2021年有馬記念 | 7着 | ハイペースバランスを中段のやや後ろから、3，4コーナー外目を回しえっ直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
| 2022年金鯱賞 | 3着 | スローバランスを中段から、3，4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて3着。ロンスパになり持続力を見せた。 |
| 2022年大阪杯 | 10着 | ややハイペースバランスを後方から、3，4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
| 2022年ヴィクトリアM | 8着 | 平均バランスを中段の後ろから、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
| 西尾特別は不良馬場だったが、飛鳥Sでも同じようにスタートが遅かった、二の足も遅く少頭数の後方からになっている。飛鳥Sでは直線入り口でコースが狭くなり、再加速に手間取る形でジリジリしか伸びずに2着まで、上がり3F32.6だが阪神外回りで下り坂を利用できるし、高速馬場なのでトップスピードの質はやや高いという評価まで。京橋Sではハイペースバランスだったが自身は中段やや後ろからでややスローくらい、直線入り口でまたしても狭くなり届かず3着なので、瞬発力は低いが持続力はやや高い。シドニーTでは稍重でスローバランス、中段の後ろからで掛かっていた。直線は内からスムースだったが、直線入り口で同じ位置に居たソフトフルートにゴール前で差されているので、持続力で見劣った感じ。
垂水Sではバテ差しが嵌った、ハイペースバランスを後方からで、レースのL2ラップが12.3迄落ちるほど前が苦しかった。スタート良くないし持続力を生かす形で良さが出た。2021年府中牝馬Sでは後方から、直線入り口ですぐ前に居たシャドウディーヴァに、瞬発力とトップスピードの質で見劣り届かなかった。2021年エリザベス女王杯ではハイペースバランスで、中緩みのない消耗戦になりバテ差し1着、持続力の高さを見せた。有馬記念では4コーナーですぐ前に居たステラヴェローチェに直線で一気に引き離された、L2標識までは踏ん張っていたので、距離適性が出た感じで2200までが良さそう。 2022年金鯱賞ではスタートは速くなかったが、周りも速くなかったので中段を取れた。これで3，4コーナー馬場の良い内目を回して、直線スムースに伸びて3着まで持ってきた。このレースはスローからのロンスパ戦でトップスピードの質は問われていないので、持続力を生かせた。トップスピードの質が問われなかったことで、休み明けでも走れた感じ。2022年大阪杯ではゲートでやや煩く五分に出たが、出して行かずに後方から。3，4コーナーで外を回してしまったので、全く伸びなかった。この馬はトップスピードの質が高くないので、上がり3F35.5では、レースの上り3F35.8には全く対応できなかった。2022年ヴィクトリアMでは中段の後ろから、前残りの展開でこの馬のトップスピードの質では勝負にならなかった。 |
「府中牝馬Sへ向けて」好材料：距離適性。 悪材料：コース適性、休み明け。
好材料は距離適性で、1800mは垂水Sで1着、飛鳥Sで2着と好相性で良いと思う。悪材料はコース適性で、前走のヴィクトリアMで8着、昨年のこのレースで7着と良くない。これは後ろから届くかどうかなので展開次第だが、キレッキレのトップスピードの質を持っていないので、金鯱賞のようなポジションが取れないと苦しいはず。休み明けも不安材料で金鯱賞で3着になったが、1㎏貰っていたレイパパレに0.2秒も離されたので、休み明けが良いとは言えない。
適性：竹－
＜アブレイズ＞・心肺機能は高い、パワーは高い、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
”新馬戦”ではスローバランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線外目からスムースに差し切り。”フラワーC”ではハイペースバランスを2番手先行、3，4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。”オークス”ではややスローバランスを中段の前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったがL2で一杯になり凡走。”2020年ローズS”ではスローバランスを2，3番手先行、3，4コーナー中目を回して直線全く伸びずに凡走。”秋華賞”では稍重でハイペースバランスを中段から、3，4コーナー中目を回して4コーナーで狭くなり後退、直線も伸びずに凡走。”2021年愛知杯”ではハイペースバランスを離れた追走集団の中段の後ろから、3，4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。”2021年中山牝馬S” では不良馬場でハイペースバランスを中段の後ろから、3，4コーナー中目を回して4コーナーで一杯になり凡走。”2021年福島牝馬S”ではスローバランスを中段やや後ろから、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず6着まで。”2021年メイS”ではややスローバランスを中段の前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し1着。”2021年マーメイドS”ではややスローバランスをやや離れた追走集団の中段やや前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年府中牝馬S”ではスローバランスを中段から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年中山牝馬S”ではスローバランスを中段のやや前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。”2022年福島牝馬S”ではハイペースバランスを中段のやや後ろから、3，4コーナー中目を回して直線詰まって伸びずに凡走。”2022年ヴィクトリアM”では平均バランスをスタートで挟まれ後方から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
「府中牝馬Sへ向けて」好材料：コース適性。 悪材料：休み明け。
＜心肺機能について＞フラワーCでハイペースバランスを2番手先行して、スムースに抜け出し1着と心肺機能の高さを見せた。
＜パワーについて＞フラワーCでL1の坂をものともしない登坂力を見せてきた、新馬戦でも阪神の坂で差し込んでいるのでパワーは高い。
＜瞬発力について＞フラワーCのL2で0.7の出し抜きを極めて、しっかりと勝ち切っている。この時はハイペースバランスを先行してのモノで、武器になる瞬発力を見せた。2022年福島牝馬Sでは直線入り口で詰まってしまい、再加速が出来ない。
＜トップスピードの質について＞2021年愛知杯では直線でウラヌスチャームと互角、ウラヌスチャームがトップスピードの質はまぁまぁなので、この馬もまぁまぁの評価まで。2021年福島牝馬S(新潟)ではスローからの3F戦で切れ負け、トップスピードの質では勝負にならないことを見せた。2021年府中牝馬Sでは中段から伸びず、休み明けで余計にトップスピードの質が下がった感じ。2022年ヴィクトリアMでは上がり最速タイの32.9を出しているが、後方からで前半は無理をしていないので、額面通りには受け取れない。
＜持続力について＞新馬戦ではドスローだったので高い評価はできないが、フラワーCでハイペースバランスを先行して押し切った、L3からのラップタイムは良くないが小回り急坂の中山コースを考えると、L1まで12.6で纏めてきたのは評価できる。2021年愛知杯では中段の後ろからで、ゴール前でウラヌスチャームに差されて4着、この時のウラヌスチャームは直線入り口ではすぐ後ろに居て、ゴール板でハナ差刺されているので、持続力で若干見劣った感じ。2021年メイSではややスローからの3F戦を、中段の前から押し切ったので、持続力はまぁまぁ。2022年中山牝馬Sではスローからの5F戦で、ゴール前で半馬身差されたが、相手は3㎏軽かったので、持続力の高さは見せた。
＜その他について＞オークスではL2で一杯になっているので、距離適正が出た可能性が高い。この馬はノースヒルズ生産で休み明けは良くない、ローズSがプラス18㎏でスムースだったが凡走。秋華賞では中段から進めたが、4コーナーで狭くなりムジカに押し出されてバランスを崩してしまい凡走。2021年中山牝馬Sでは不良馬場が良くなかった感じで、4コーナーで一杯になり凡走した。2021年福島牝馬S(新潟)ではスタート出たが、ジリジリ下げてしまい中段のやや後ろから、スローバランスにも拘わらず下げてしまう謎騎乗だった。2021年マーメイドSでは中段のやや前からスムースだったが届かず凡走、この時は56㎏のトップハンデだったので、斤量負けした格好。
好材料はコース適性で、昨年のこのレースは休み明けで凡走したが、メイSを勝っているので好相性。悪材料は休み明けで、今年の中山牝馬Sでは休み明けで2着に好走したが、昨年のこのレースは休み明けで凡走した。ローズSでも凡走したので、休み明けで馬体重が増えていると危険。
適性：竹
| アンドヴァラナウト | ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は高い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は今のところまぁまぁ。 |
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| レース名 | 着順 | 内容 |
| 未勝利戦 | 1着 | ややスローバランスを3番手先行、3，4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
| 1勝クラス | 2着 | 平均バランスを逃げて2着。前半やや掛かっていた。 |
| 出雲崎特別 | 1着 | ハイペースバランスを3番手先行、3，4コーナー内目を回して直線一瞬前が壁になったが、空いてから伸びて快勝。L2で瞬発力の高さを見せた。 |
| ローズS | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。瞬発力を生かしてL2で勝負を決めている。 |
| 秋華賞 | 3着 | スローバランスを中段のやや前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。持続力で若干見劣った。 |
| 2022年愛知杯 | 11着 | スローバランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。休み明けでプラス16㎏だった。 |
| 2022年阪神牝馬S | 2着 | ややスローバランスをやや離れた2番手から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
| 2022年ヴィクトリアM | 14着 | 平均バランスを中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
| 1勝クラスでは逃げたが2着、前半から掛かっていたので後半苦しくなった感じ。出雲崎特別ではハイペースバランスを3番手先行、前半はやや掛かり気味だったが快勝しているので心肺機能も持っている。直線ではL2標識まで前が壁になったが、空いてからL2区間で先頭に出ているので、自身は10秒台のラップを踏んでいるはずで、瞬発力の高さを見せた。このレースはハイペースバランスだったが中緩みからの3F戦だった。
ローズSでは中段やや前からで折り合いはついていた、スローからの3F戦で瞬発力を生かしてL2で勝負を決めてしまった。この日は前日の重馬場から回復した良馬場で前優位、実際逃げたエイシンヒテンが2着に粘っている、これを中段やや前からL2で10秒台のラップを踏んで抜け出したので、瞬発力だけでなくトップスピードの質も高い。秋華賞では4F戦になり適性外だったが、内からスムースだったこともあり3着に好走した。 2022年愛知杯ではスローからの4F戦で中段の前から、直線スムースだったが全く伸びなかったのは、休み明けでプラス16㎏の影響だと思う。2022年阪神牝馬Sではややスローバランスだが中緩みのない消耗戦、これをやや離れた2番手で先行したが、直線で差されて2着まで。前走からマイナス4㎏でまだ太い感じだった。この時は内・前優位の馬場だったので2着を確保できた感じ。2022年ヴィクトリアMでは初輸送でマイナス10㎏、スムースだったが全く伸びなかったので輸送の影響だったはず。 この馬は瞬発力が異様に高くL2で勝負を決めてしまう、なので阪神外回りや京都外回りが得意なはず。ノーザンF生産馬だが休み明けの2022年愛知杯で凡走、プラス16㎏だった。 |
「府中牝馬Sへ向けて」好材料：距離適性。 悪材料：特になし。
好材料は距離適性で、マイルから2000mまで勝っているので、1800mは好相性のはず。クラス負けの危険もなく、秋華賞3着だし阪神牝馬Sも2着なので不安なし。休み明けもノーザンF生産馬なので不安はない、阪神牝馬S2着が3カ月弱の間隔だった。悪材料は特になく、前走は初輸送の影響でマイナス10㎏、愛知杯は休み明けでプラス16㎏だったので、厩舎不安はあるが当日の馬体重次第。
適性：竹＋