2023年関屋記念　全頭評価。その3。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

（ペース）

(馬場 状態)

（平均バランス）

（スローバランス）

（スローバランス）

（ハイペースバランス）

（スローバランス）

（スローバランス）

（スローバランス）

（スローバランス）

（ハイペースバランス）

豊橋Sではハイペースバランスを中段の前から、直線では一旦交わしたライティアにゴール前で迫られたので、持続力に若干不安が出ている。自身もハイペースバランスに入っていたはずなので、心肺機能はやや高いものを見せた。2022年ヴィクトリアMでは中段のやや前に居たが、外からクリノプレミアムに押圧されて後退、中段からになり届かず凡走。

2022年関屋記念では返し馬から折り合いを欠いていて、スタートから意図的に後ろからを選択して凡走。2023年睦月Sではスタートやや早く中段のやや前から、直線入り口で大きく外に寄れてしまい距離ロス。L1でジリジリ伸びたが4着まで、この時休み明け。2023年京都牝馬Sではスタートやや遅く中段のやや前から、直線で挟まれてしまい凡走。

2023年阪神牝馬Sではスタート遅れたし、ポジションも取らなかったのでレースに参加する意思がなかった感じ。2023年ヴィクトリアMではスタートやや遅く中段の後ろから、中緩みでポジションを上げていき、直線もスムースに伸びたが4着まで、やや高いトップスピードの質と高い持続力を見せた。2023年中京記念ではスタート五分に出て中段の後ろから、ハイペースバランスを引いて自身はスローバランス。3，4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。トップスピードの質よりも持続力で伸びた。

・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。

（ペース）

（スローバランス）

（ややスローバランス）

（平均バランス）

（スローバランス）

（ハイペースバランス）

（平均バランス）

（ややハイペースバランス）

（平均バランス）

（ややハイペースバランス）

（ハイペースバランス）

立志Sではスタート五分に出て押して前に行き逃げ体勢。平均バランスで中緩みがなかったが押し切ったので、心肺機能と持続力を見せた。立雲峡Sとの比較では、L3からL2で速いラップを踏むかどうかで、11秒台の前半を踏んでしまうとL1が甘くなる感じ。2022年小倉大賞典ではスローバランスを逃げたが、L1で一杯になり凡走したので距離適性の可能性が高い。

2022年ダービー卿Cではスタート五分に出たが中段のやや負けら、スムースだったが全く伸びなかったので、クラス負けの可能性が高い。2022年富士Sではスタートがやや遅く中段の前から、平均バランスだが中緩みが出来てしまい、トップスピードの質で見劣り。

2023年東風Sではスタート五分で、押して押して逃げて後続を離していた。直線の坂上で一気に来られて3着、スピード持続力で見劣った。2023年六甲Sでは重馬場で平均バランスを逃げたが凡走、中緩みを作ってしまいL2でスピード負けした。2023年谷川岳Sではスタート五分に出たが、押しても進んで行かずに中段の前から。中緩みに付き合ってしまいL2の11.4でスピード負けした。2023年米子S出は押して押して逃げ争いになり、前半800m44.9という激流になりL2で一杯。

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

2023年安土城Sではスタート五分に出て中段のやや前から、4コーナーですぐ前に居たママコチャに、L2で引き離されたのでトップスピードの質で見劣った。2023年パラダイスSではスタートやや早く中段のやや前から、スローからの3F戦で上がり32秒台を出してきたので、やや高いトップスピードの質を見せた。

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

ターコイズSではスタート遅く後方から、平均バランスで中緩みが小さくバテ差しで3着まで、持続力の高さを見せたがこの時53㎏。2023年エプソムCでは先行したが凡走、6カ月振りで休み明けの影響が出た。