有馬記念10着のマカヒキは次走京都記念へ、有馬記念では内がまったく伸びない馬場で苦戦しましたが、京都記念は2017年に3着なのでコース適正は問題ないでしょう。2200ｍはやや短い気がするのが不安材料でしょうか。2，3歳時はディープ産駒らしい瞬発力が目立ちましたが、古馬になって瞬発力が落ちてパワーとスタミナで走るようになりましたね。札幌記念2着がパワーと心肺機能が問われた内容でした。天皇賞春を目指して欲しい1頭です。
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有馬記念7着のサクラアンプルールは次走AJCCです。中山適正の高い馬ですからいい選択だと思いますが、8歳になりハイレベルなＧⅡで通用するかどうかですね。この馬は前後半が平均かややスローの時に台頭する、前半が速く流れてしまうと、心肺機能が足りなくなって凡走してしまうタイプ。2018年で言えば好走した函館記念と日経賞は共にドスローからのＬ2最速戦で好走、札幌記念と中山記念は前半から速い消耗戦、天皇賞は前半スローペースでしたがＬ５からのロンスパ戦で凡走。前半いかにスローで入って、Ｌ２最速戦になるかどうかが好走できるかどうかですね。
スプリンターズS15着の、年明け11歳のスノードラゴンは次走オーシャンＳです。現役続行なんですね、2018年の芝では着順は良くなかったものの、高松宮記念では0.5差ですから何かの拍子に3着くらいに来そうな着差でした。CBC賞でも58㎏背負って0.6差ですから頑張っていますよね。この年齢でも上がり3F順位がほとんど3位以内なのは、前半付いて行けずに後方からになり脚が溜まったからでしょう。芝の重馬場で後方から一か八かのレースになれば、届くかもしれないので今後も展開次第でしょう。
アンドリエッテが引退、繁殖入りです。牝馬クラシック皆勤賞でいずれも好走していましたから、古馬になっても期待していたんですが、重賞はマーメイドSの1勝だけでしたね。チューリップ賞で本命を打ち馬券が当たったことはいい思い出です。非サンデー系の種牡馬に凄いのがごろごろいますから、産駒に期待します。
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