ゴールドアクター、ゼービントが引退、乗り替り情報

ゴールドアクターは種牡馬に、ゼービントは今後不明、府中牝馬Sアドマイヤリードは田辺、リスグラシューはミルコ、秋華賞トーセンブレスは藤岡佑、パイオニアバイオは柴田善、ミッキーチャームは川田

ゴールドアクターが引退して種牡馬になります。新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入り、種付け料50万円。2015年有馬記念勝ち、2016年も有馬記念3着や日経賞、オールカマー勝ちなど頑張っていましたが、2017年になって良くなかったが、宝塚記念で2着と復活の兆しがあったのにその後大敗。復活なりませんでした。

スクリーンヒーロ産駒ではほかにモーリスが居ますが、5歳で早々に引退していますからね~。グアンチャーレも6歳になって勝ち切れないレースが続いていますので、高齢になって力が落ちるタイプかもしれません。3代遡ってサンデーの名前が出てくるので、相手は選ぶでしょうけどいい子を出して欲しいですね。いずれにしても無事に引退できて良かったです。

ゼービントも引退、今後は未定ですが種牡馬は難しいですね。ディープ産駒は飽和状態ですからこの成績で、怪我も多いとなると需要は厳しいかも。AJCC2着などパワー系のディープ産駒として期待してたんですが、結果を出せなかったのが残念。実は昨年の宝塚記念本命だったんですよね~。こういうディープ産駒の中でも異端な脚質は貴重なんですが、そこは評価されないんでしょうね。全弟のパラダイスリーフが活躍すれば種牡馬の目も出てくるかも。この子も無事に引退できて良かったと思います。

ここから乗り替り情報です

府中牝馬Sからアドマイヤリードは田辺騎手に、この馬はパンパンの良馬場だとスピード負けしちゃうんですよね~。今週も良馬場で高速馬場でしょうから厳しいレースになるかも。良馬場の重賞では道中のペースが緩まないのが原因でここ3走負けています。どう乗るか難しいと思います。

リスグラシューはミルコ、当初モレイラ騎手への乗り替りだったのですが、モレイラ騎手が騎乗停止でミルコに。長くいい脚を使うがエンジンの掛かりがやや悪いタイプ。ミルコはこういう馬のエンジンを掛けるのが上手い、手は合うと思います。不安は人馬ともスタートが良くない、開幕2週目の高速馬場だと勝ち切れるかどうかですね。

秋華賞ではウラヌスチャームが和田騎手、ローズS5着で抽選待ちですが三面川Sでは古馬相手に上がり最速でハナ差2着と末足はしっかりしている。前走手綱を取った藤岡佑騎手がレース後<今の感じならもう一列前でレースをした方が良かったかもしれません>というコメントが引継ぎされていれば怖い存在ですね。

ミッキーチャームは川田騎手に、夏の札幌で結果を出してきた馬です。藻岩山特別は1800mで1:46.5で逃げ切り、当日の馬場状態を考えても優秀なタイムです。2着が同じ3歳のファストアプローチですからレースレベルは低くないでしょう。川田騎手は絶好調で怖い存在になりました、オールフォーラブとこの馬、ともに非社台系の馬でこちらを選んだのですから無印には出来ません。

菊花賞ではダービー3着のコズミックフォースが石橋騎手負傷で浜中騎手。休み明け2走目で走り頃ですから石橋騎手も運がない。こういうポジションとってどこまで粘れるかっていうタイプは、浜中騎手には合っていると思います。が、菊花賞ではこの手のタイプは苦戦するんですよね~。

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