2018年11月22日 気になった競馬ニュース

天皇賞秋8着のヴィブロスは香港マイルでラストラン。アルバートがステイヤーズS4連覇に挑む。東スポ杯2歳S勝ちのニシノデイジーはホープフルS。

天皇賞秋8着のヴィブロスは香港マイルでラストランになります、海外でラストランになってしまうのは残念ですね~、無事に引退していい子を産んでほしいです。2016年の秋華賞、2017年のドバイターフを勝っていますが、国内の古馬戦では勝てませんでしたね。道中からペースが上がる苦しい競馬に持ち込まれると、投げ出してしまう根性無し娘でした。反面気性は勝っていて折り合いに難があったので自滅してしまうことも度々。嵌れば強い馬でしたが展開待ちの馬はどうしても成績が安定しない。ロードカナロアやハービンジャーがお相手になりそうですね。

アルバートがステイヤーズS4連覇に挑みます、騎手はモレイラ騎手です。前走はアルゼンチン共和国杯10着でしたが、斤量58.5㎏だったうえに超高速馬場で上がりの競馬になってしまい凡走。前々走の京都大賞典では重い馬場での消耗戦になり3着、休み明けでしたし復活途上のサトノダイヤモンド相手に0.4差は悪くないですね。ステイヤーズSは最も得意としているレースですし、衰えも感じないので好走できると思います。モレイラ騎手への乗り替りも大いにプラスなのは言うまでもありませんね。

東スポ杯2歳S1着のニシノデイジーは予定通りホープフルSを目指します。東スポ杯は2歳のレースにしては後半締まったレースになり、走破時計1:46.6と馬場を考えてもかなり優秀、内枠からのスタートで終始中段馬群の内でじっとしていましたから、かなり楽をしているのは確かです。馬群を割る根性はあるので中山の内枠でも平気でしょう。ハービンジャー産駒ですから使い減りしないこともいいですね。

安田記念4着のサトノアレスが阪神Cに出走予定です。安田記念ではややハイペースの中、後方で足を溜めてからの直線での追い込みでしたね。上り33.3は勝ったモズアスコットと同タイムで1番時計ですが、直線でのコース取りの差で届かず。この辺りが騎手の差でしょうね。それでもモズアスコットと0.2秒差ですから、能力はG1で通用するレベルです、もっとも朝日杯FS勝ち馬で最優秀2歳牡馬ですからね~。どうしても後方からになってしまうので展開待ちになってしまいますし、阪神Cは内回りで直線が短いので届くかどうか微妙ですね。

アンドロメダS1着のドレッドノータスは次走中日新聞杯です。ハービンジャー産駒ですから中1か月で次走を走るのは期待できます。アンドロメダSでは岩田騎手が直線で上手くインコースに誘導してしっかり伸びました。馬場がやや重めだったこともこの馬には合いましたね。お母さんがディアデラノビアなのに速い上がりが使えないので、先行しないと届かないでしょうね。この馬は去勢しているので種牡馬としては使えません、なので多くのレースに出して稼ぐ方針でしょう。ハービンジャー産駒なので使い減りしないのため問題ないでしょう。もう少し距離が長くてもいいのではないでしょうか。

マイルCS勝ち馬のステルヴィオは年内休養です、ロードカナロア産駒ですが、体型や走法に無理が無いので使い減りしないと思いますが、無理はしない方が良いですよね。スタートで出して行っても折り合えるようになれば、1400からマイルで安定してくると思います。

ダービー馬ワグネリアンも年内休養です。天皇賞秋を目指していたのに回避してからどうも噛み合いませんね。ダービー馬ですから下手な仕上げで出走して、経歴に傷を付けるよりいいのでしょう。来年は大阪杯を目指すそうです、前哨戦で1,2戦使ってからとのことですが長期の休み明けでしっかり走れるのか心配です。

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