2018年12月27日 気になった競馬ニュース

阪神C15着のサトノアレスは次走東京新聞杯へ、安田記念4着ですからコース適正はバッチリ、昨年も2着ですし1か月半の間隔も丁度良い。重は良くないので良馬場になって欲しいですね。同レースでにはロジクライも出走予定なので、スローにはならないでしょうから、後方からになるこの馬にも十分勝機があると思います。
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阪神C3着に激走したスターオブペルシャも東京新聞杯の予定です、東京マイルはL3、L4辺りで緩むことが多いのでダイワメジャー産駒のこの馬には良くないかもしれません。東京マイルは4、3、2、5着と全て条件戦で勝ち切れていないので、重い印は打てないですね。

JBCスプリント5着のレッツゴードンキはフェブラリーSへ、近走良くないんですよね、特にスタートが良くないので届かなくなってきました。年明け7歳ですからそろそろ引退も考えられるのですが、まだまだ頑張るんですね~。休み明けでも走る馬ですが、年齢的にも重い印は打てませんね~。

新潟大賞典2着のステイインシアトルは次走AJCCへ、後肢のハ行で長期休養していましたから、いきなりGⅡはどうでしょうね。ステゴ産駒ですからコース適正はいいはず、阪神内回りで好走していますからね。問題は8カ月ぶりの調子だけでだと思います。

ネオリアリズムが引退、オーストラリアで種牡馬入りです。クイーンエリザベス2世Cを勝ったものの、国内ではG1未勝利なんですよね。気性に難のある馬でこの辺りはネオユニヴァースから受け継いでしまった感じでしたが、重馬場でも好走できるパワーも受け継いでいました。サンデー系種牡馬は国内で飽和状態ですから、海外で使ってもらえるのはすごく良い事だと思います。日本で開花したサンデー系が海外で更に発展して、国内に戻ってきて欲しいですね~。

スマートレイアーも引退、繁殖入りです。8歳までよく頑張りましたね、無事に引退できて良かったです。非サンデー系の種牡馬に凄いのが出てきたので、お相手に不自由はないでしょう。2018年は牡馬混合のG1を中心に使われて成績はイマイチでしたが、天皇賞春では上がり3Fが2番時計ですから頭の下がる思いです。3歳時は強烈な瞬発力とトップスピード持続力で秋華賞2着と結果を出し、古馬になってからはパワー兼備のトップスピード持続型に脚質転換して、牡馬を一蹴する程の活躍を見せてくれました。

この馬が面白かったのは牝馬限定戦を苦手にしていたところ、牡馬相手に大活躍していた馬が牝馬相手に大苦戦しました。こういう馬は結構いて、例えばミッキークイン、ルージュバックがこのタイプ。エリ女やヴィクトリアMはL2最速戦になりやすく、牡馬混合戦で求められる強烈なトップスピード持続力よりも、瞬発力が求められる事が1つ、もう一つはスマートレイアーが顕著なのですが、牡馬相手に斤量の恩恵がある時は好走するのに、牝馬同士で同斤量ではイマイチということ。牝馬のトップクラスに近いところに居る馬は、結構こういうタイプが居るので、スマートレイアーに教えられたこととして覚えておきたいと思います。

アメリカの新設GⅠペガサスワールドCターフに参戦予定だったアエロリットは、参戦が正式決定しました。輸送に不安のある馬なので、そこ絵をクリアーできれば好走期待できそうですね、頑張って欲しいです。

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