2018年12月24日 気になった競馬ニュース

平成最後の有馬記念から1夜明けて、祝日ということもありなんだかシャキッとしない感じです。当たっていれば寝起きも良かったのでしょうが、外れてしまい朝の目覚めも布団の中でモゾモゾ、ゴロゴロと無駄な時間を過ごしてしまいました。ホープフルS的中に向けて、シャキッとした生活リズムにしないとダメですね~。それでは今日の気になったニュースです。

ヴィブロスが引退延長です、前走の香港Cではビューティージェネレーション相手に2着に好走と、条件さえ揃えばまだまだトップクラスであることを証明しました。一緒に走った日本馬、モズアスコットとペルシアンナイトは相手にしない程でしたからね。この馬は前半ハイペースになってしまうと投げ出してしまう、特に直線で坂があると苦しくなって投げ出してしまうんですよね。国内で前哨戦を走るのかどうかは分かりませんが、走るとしたらやはり中山記念でしょうか?過去の中山記念では凡走しているように相性最悪ですから、直行かもしれませんね。

チャンピオンズC1着のルヴァンスレーブが脚部不安で次走白紙になりました。左前脚の繋靭帯部に粗造(軽い凸凹)があるとのことで再放牧に。大きな怪我ではないので早く良くなってほしいですね、これによってフェブラリーSは白紙になるそうです。

菊花賞3着のユーキャンスマイルは万葉Sへ、母ムードインディゴも1800~2000で好走歴がある馬ですし、母父はダンスインザダークと長いところは得意なのでしょうね。今年の3歳はブラストワンピースも有馬記念を勝っているようにハイレベルですから、勝っても驚けませんね。菊花賞3着でコース適正はバッチリですし、重馬場になってもキンカメのパワーで克服しそうなので、不安があるとすれば休み明けくらいですね。

リゲルSを勝ったパクスアメリカーナは年明け早々京都金杯へ、休み明け2走目なので疲労の心配はないと思います、京都のマイルは2戦2勝と好相性ですが共にやや重だったところは注意が必要でしょう。リゲルSではスマートオーディンが掛かって上がって行ったところで、先行馬が釣られてスパートしてしまいました、ここで川田君が”待てた”ことがラストの伸びにつながったと思うので、恵まれた印象はありました。元々クロフネ産駒の牡馬はあまりいい馬が出ていないんですよね、古馬になって芝の重賞を勝ったのはフサイチリシャールとアースソニックくらいですから、この馬も重賞では苦戦するかもしれませんね。

ディセンバーS1着のアドマイヤリードは中山金杯へ、ステゴ産駒で使い詰めになるのはちょっと嫌な感じですが、古馬牝馬路線はかなりハイレベルでそこで揉まれたこの馬も相当強いんですよね~。疲労をものともせず好走する可能性もありますが、凡走の危険はあると思います。コース適正はディセンバー勝ちですからバッチリ、2000mがどうかも、距離が伸びてゆったり入れた方が良いと思うので大丈夫ではないかと。問題は騎手かな~…。ムラがある騎手なので乗り替りの可能性もありますが、調教師も騎手を絶賛していたので継続でしょう。

ターコイズS1着のミスパンテールは京都牝馬Sへ、ターコイズSで久々の1着で本来の力を示せた感じでした。この馬はダイワメジャー産駒でギヤチェンジ自体は苦手ですが、昨年の京都牝馬SでL2最速のように、下り坂での加速自体は苦にしません。もちろん瞬発力自体は大したことないので、L1でデアレガーロがバテたところを、トップスピードを維持して差してきました。1400mなので前半から澱みなく流れることが多いうえに、L2やL3が最速になってギヤチェンジが要求されても下り坂で対応可能ですから、コース適正は良いと思います。こういうタイプなので東京競馬場での凡走も納得ですね。

チャンピオンズC4着のアンジュデジールはフェブラリーS直行とお伝えしましたが、東海Sとの情報も出ています。チャンピオンズCと同じコースなので相性はいいですね。フェブラリーSは適性的にどうかと思うので、東海Sの方が良いと思います。

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