2018年12月10日 気になった競馬ニュース

JBCスプリント4着のモーニンは次走根岸SからフェブラリーSに向かいます。JBCスプリントではいつものように後方から直線だけで4着まで持ってきました。京都の直線の短さに泣いた感じでしたが、平坦で前が止まらなかったことも届かなかった理由でしょう。根岸SからフェブラリーSへの流れは2年前と同じローテーションで、その時はフェブラリーS1着でしたから期待したくなりますね。同世代のライバルであるノンコノユメが今年のフェブラリーSで復活Vを成し遂げたので、モーニンももうひと頑張りして欲しいものです。
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ステイヤーズS2着のアドマイヤエイカンは万葉Sと日経新春杯のどちらか。ハーツ産駒なのでちょっと使い過ぎの感がありますね、この辺りで休ませて天皇賞春に備えるべきだと思いますが。どちらも京都のレースでコース適正は良いので、OPや年明けすぐのGⅡなら勝ち負けまでするかもしれませんが、その後を考えると強行軍は心配。京都のレースを予定していることから騎手は乗り替りでしょうね。

来年も現役続行を表明したシュヴァルグランが来年のブリーダーズCターフに挑戦するそうです。まぁ秋のレースなのでそこまで順調ならの話で、ちょっと気が早いですね。春は天皇賞春を目標にするそうです、相性の良いレースなのでこちらは期待できますが、ジャパンCではキセキに子供扱いされているので、ちょっと力は落ちてきたのでしょう。

チャンピオンズC13着だったインカンテーションが引退、種牡馬入りします。左前脚の繋靭帯炎だそうです。この馬は非サンデー系なのでお相手は豊富でしょう、アメリカ系のスピードが上手く受け継がれればいい子が出そうですね。フェブラリーSでは2,3着があるのですがどうしてもG1に手が届きませんでした、重賞6勝と実績十分ですからよく走りましたね。種牡馬になっても頑張って欲しいです。

先日引退、乗馬にとお伝えしたサトノノブレスですが、一転青森県で種牡馬入りすることになりました。いや~良かった、サトノノブレスには何度も馬券になってもらった思い出深い馬でした、その子を見られる可能性が出てきて嬉しいです。パワー豊富で切れ味勝負が苦手というディープらしからぬ馬で重馬場も苦にしないなど、ちょっと異端な馬でしたね。母父トニービンの影響が大きく出ていたのでしょう。サトノノブレスの特徴が強く出ればダートで活躍するような馬が出そうです。

最後に昨日行われた阪神JFで2着になったクロノジェネシス、その騎手である北村友一騎手に対して、元騎手の安藤勝己さんが「騎手の差もあった」と叱咤激励していますね。これについてはその通りでしょうね、レース勘というかレース全体の流れをしっかり読んで、自身の騎乗馬の特性を理解してどこで仕掛けるかが重要ですが、日本人でそれが出来るのは5人も居ませんからね~。だからモレイラ騎手が短期免許の3カ月間で76勝もしてしまうんですよね。北村友一騎手で言えばチャレンジCのダンビュライトも酷い騎乗でしたし、天皇賞秋のアルアインも、アルアインの特性を全く理解していない騎乗でしたからね~、安藤さんの苦言ももっともです。次走は乗り替わりでしょうから、クロノジェネシスの能力ならGⅠを複数勝つ可能性は十分あると思います。問題は外国人騎手に乗り替わった馬がGⅠを勝ち捲っている現状を、本人達がどう考えているかですが、見る限り大して考えているようには思えない。ナンバーというスポーツ雑誌にルメール騎手のインタビュー記事が載っているのですが、ディープインパクトに土を付けた有馬記念までに、どれ程研究していたかが読み取れます。日本人の3流騎手(2流は居ない)は外人騎手程競馬に全身全霊を掛けているのでしょうか?朝から晩まで競馬についての勉強に費やしているのでしょうか?TV東京系の競馬番組でお笑い芸人とバカなことをしている騎手が一流になれるとは思えないのですが。

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