2019年4月16日 気になった競馬ニュース。

大阪杯2着のキセキが凱旋門賞に登録、宝塚記念の結果次第だそうですがぜひ実現して欲しいです。皐月賞を勝ったサートゥルナーリアも同じく凱旋門賞への登録をするようです。キセキは自分でレースを作れる馬ですし、パワーも十分あるので今まで挑戦した日本の馬よりも好走する可能性は十分あると思っています。サートゥルナーリアは3歳ですから斤量の恩恵が受けられますね、アーモンドアイも挑戦を匂わせているので、日本のトップホース3頭が挑戦することになれば盛り上がるでしょうね。

香港のクイーンエリザベス2世Cに挑戦するリスグラシューの騎手が、O.マーフィー騎手に決まりました。昨年暮れから今年1月末まで日本で乗っていましたね、初来日でしたが大活躍と言ってよい結果でした。リスグラシューの方も金鯱賞2着後に十分間隔を空けて挑めるのは良いと思いますし、距離こそ違いますが同じシャティン競馬場は香港ヴァ―ズで経験済み、惜しくも2着でしたが馬場への適正もばっちりでしょう。

阪神牝馬S1着のミッキーチャームはヴィクトリアMへ、再度の関東輸送でここがポイントになりそうですね。中山牝馬Sでは休み明けで初の関東輸送だったので、一度経験したことで克服できるかどうか。東京も初めてのコースになりますし、克服しなければならない課題は多いですね。

阪神牝馬S8着のラッキーライラックは、次走ヴィクトリアMです。前走は騎手が弱気な騎乗で全くレースになりませんでしたから、巻き返しに期待したいですね。東京はオークスで3着がありますからコース適正自体は問題ないと思いますし、アエロリットのペースもこの馬にとっては合うはずなので好走を期待できそう。

桜花賞1着のグランアレグリアの次走はNHKマイルCです、オークスは2400mで精神面の不安が完全に払しょくされていないために、マイルへ向かうようです。前半から速くなってしまうと後半甘くなるのはサウジアラビアRCで見せていますから、前半のペース次第でしょうね。

桜花賞で4着だったダノンファンタジーはオークスへ向かいます。桜花賞では終始掛かっていましたから距離延長は不安ですが、内枠で馬群の中に入れられれば折り合えると思うので、枠順が大事になりそうですね。

ニュージーランドT2着のメイショウショウブはオークスへ、NHKマイルCの優先出走権を持っていますがオークスへ行くんですね~。同じダイワメジャー産駒のアドマイヤマーズが皐月賞で距離不安を露呈してしまったので、この距離は不安ですね。

毎日杯2着のウーリリは青葉賞へ、マカヒキ、ウリウリの全弟ですね。毎日杯ではランスオブプラーナを捉えきれませんでしたが、この時は休み明けでしたから次走は上積みがありそう。休み明け2走目で走り頃ですし、血統的にも東京は合うはずですから期待しています。ただしダービーでは疲労の心配が大きくなりますね。

昨年の最優秀ダートホースのルヴァンスレーヴが帰厩、大井の帝王賞で復帰の予定です。左前肢繋靭帯の不安でフェブラリーSを回避しましたが、元気に戻ってきてくれてよかったです。大井はジャパンダートダービーを勝っているので、コース不安、距離不安はありません。

大阪杯で9着だったダンビュライトが骨折です、3カ月以上の休養が必要とのことで、秋の復帰を目指すそうです。今年は早々に重賞勝利を上げるなど期待が高まっていただけに、残念ですよね。しっかり治して復帰して欲しいです。