ロジクライはC・デムーロでマイルCS、グロンディオーズが屈腱炎、ミッキーロケットはジャパンCなど 訂正あり

ロジクライは引き続きルメール騎手 C・デムーロ騎乗でマイルCS、菊花賞13着のグロンディオーズが屈腱、ミッキーロケットはジャパンC、ステファノスは香港C、サクラアンプルールは有馬記念。

富士S1着のロジクライはルメール騎手 C・デムーロ騎乗でマイルCSです、以前もお伝えしたので予定通りですね。疲労が無ければ適性的には合うと思うんですが、休み明け4走目で中1か月では重い印は打ちたくないですね。

菊花賞13着に終わったグロンディオーズが屈腱炎を発症していることが判明、軽度なので復帰も十分可能だそうです。現在は放牧に出されているようで治療に専念するとのこと。無理使いしたわけでもないので不運としか言いようがないですね。ルーラー産駒なので体の頑強さは折り紙付きなので、疲労ではなく何か変な力が掛かったのかもしれません。軽度なのでしっかり治して復帰して欲しいです。

天皇賞秋5着のミッキーロケットはジャパンCです、今までにない面を見せての5着でしたから、かなり驚いたのですが。もともと相手なりに走ってしまうタイプで大崩れしないんですよね、大敗したのは不良馬場だった昨年の天皇賞秋だけ、展開が嵌れば宝塚記念や日経新春杯のように勝ち切ってしまう厄介な馬ですね~。ジャパンCでは通常3F戦になりやすく、緩まないのでこの馬向きではないのですが、メンバー次第では好走しても驚けない天皇賞秋でした。ちょっと懸念したいのは5歳にしてはかなり使っていること、キンカメ産駒なので体へのダメージは溜まっていくはずなので、いつそれが顕在化してもおかしくないと思います。

天皇賞秋9着に終わったステファノスは次走香港Cです。この馬には厳しい流れで大敗してしまいました。香港Cは2015年から毎年出走して10着、3着、4着、同じシャンティ―競馬場で行われたクイーンエリザベス2世Cで2着とコース適正は良い。7歳なので大きな期待はできませんが、先行してしっかり粘り切れれば念願のG1タイトルも手に入ると思います。

天皇賞秋で6着だったサクラアンプルールは有馬記念です。昨年はスワ―ヴリチャードの斜行で大きく影響を受けてしまいました。直線入り口ではいいポジションでこれから伸びるという時の不利だったので残念でしたね。リベンジに燃えていると思いますが、この馬もキンカメ産駒ですでに7歳、ダートも走りましたがすでに27戦目です。体にガタが来てもいい頃、それでも大崩れしていないのは立派ですね。天皇賞秋では―12㎏と5歳ころの馬体まで絞ってきました、これはいい傾向ですね。体への負担を減らすために体重を落としたことが、6着に好走した一因でしょうから、有馬記念で増えていると不安材料になります。

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