ジャパンC参戦を目指していたオジュウチョウサンは有馬記念直行、天皇賞秋1着のレイデオロも有馬記念に。ダートの追い込み馬サウンドトゥルーが船橋に移籍。シュヴァルグランでジャパンC連覇を目指していたボウマン騎手が騎乗停止。
障害から芝に戻して連勝したオジュウチョウサンが、予定していたジャパンCを疲労で諦めて有馬記念に直行するそうです。昨日ジャパンCへとお伝えした矢先の路線変更ですか、何かバタバタしてますね。南武特別では特に疲労が残りそうなレースではなかったのですが、精神的なものでしょうか。ただジャパンCを回避したことは良い事だと思いますね。昨日も書きましたが相性の良いレースではないですから、人気投票で確実に出走できる有馬記念に直行した方が期待が持てます。競馬ファンとしても、ジャパンCで惨敗してしまうと有馬記念での好走は期待できなくなるわけで、未知の可能性が残った方が楽しめるでしょう。予想する側としては不確定要素が増えて困るのですが。しっかり立て直して元気に有馬記念に出走して欲しいですね。
レイデオロは予定通り有馬記念です、これはルメール騎手のスケージュールの影響ですね。この馬は中山得意ですから距離さえ持てば好走できると思います。問題は距離ですね、2500mは長いと思うんですが…。天皇賞秋でも高速馬場を嫌って紐までにしたらあっさり勝たれてしまったので、みややの心配は杞憂になるかも。
レイデオロとルメール騎手で気になるのはフィエールマンですね、こちらも有馬記念を視野に入れていましたが、回避することになったそうです。モレイラ騎手を不合格にしてしまったツケが回ってきましたね。これからこういうケースが増えるでしょう、ノームコアもルメール待ちで秋華賞回避してしまいましたし、競馬ファンからブーイングが出る前にJRAは制度を改めないといけませんね。
2016年チャンピオンズC勝ち馬サウンドトゥルーが公営船橋競馬に移籍です。8歳なので来年になると移籍が出来なくなってしまうためにこの時期の移籍になりました。騸馬ですから実績があっても種牡馬になれないのでまだまだ走るんですね。先日のJBCクラシックを見ても速い上がりが使えなくなってきた感じなので、地方の重いダートならまだまだやれるでしょう。ただ十分稼いだんだからそろそろ楽隠居させてあげてもいいのでは…。
昨年のジャパンC優勝騎手のボウマン騎手が、6日のオーストラリアで行われたメルボルンCで2着になりましたが、3つの違反で35開催の騎乗停止です。1つ目は体重オーバー、2つ目はムチの過剰使用、3つ目は進路妨害です。進路妨害は直線入り口で込み合っていた部分でのものなので仕方ない面もありますが、残りの2つは…。
これでシュヴァルグランは連覇に黄色信号ですね。すでに有力騎手は埋まっています、かといって3流騎手を乗せても意味がない。さてどうするのでしょうか。ここでも騎手の実力差があり過ぎる問題と、モレイラ騎手を不合格にしたツケが顕在化しましたね。
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