2018アルゼンチン共和国杯回顧

超が付くドスローから直線だけのレースで、評価は難しい。G1の裏開催で騎手が揃わなかったことが低レベルなレースの原因ですね。
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走破時計2:33.7 前半1000m約62.0 上り3F33.3

L12.5(7.2) L12(11.8) L11(11.8) L10(12.9) L9(12.9) L8(12.6) L7(13.3) L6(13.0) L5(12.6) L4(12.3) L3(11.1) L2(11.0) L1(11.2)

馬場状態は超が2つくらい付くほどの高速馬場で、アル共の上がりタイムが32秒台なんて本来あり得ませんから、いかにスローだったか、芝が軽かったか良くわかりますね。

展開ですが、スタートが良かったのはノーブルマーズ、外からウィンテンダネスが行き切り逃げ体勢に。3番手以下は外からヴォ―ジュ、マコトがラハット、エンジニア。その後ろからパフォーマプロミス、その内側にガンコ。ムイトオブリガードが中段の後ろから、その後ろのルックトゥワイスという位置取りで、超スローのペースのまま誰も仕掛けない。L7,L6の13秒台なんて馬場を考えれば歩いているようなものなんですけどね。

L4からL3で1.2秒もラップタイムが上がります、道中流れていればここでウィンは出し抜けて後続に2,3馬身のリードを築けるのですが、ペースが遅かったことで後続も足が十分に残っているので付いてきてしまうんですね。これで直線は32秒台の決着になりました。勝ったパフォーマプロミスはデビュー3走目の1000万下で京都の高速馬場を克服、上がりは33.9でしたが高速上がりの適正も見せていました。中段でしっかり折り合えたことも大きかったですね。

今回のポイントはペースと馬の適性を全く理解できない騎手にあります。中でも酷いのがウィンテンダネス松岡、ルックトゥワイス北村友でしょね。この2人がA 級戦犯です。ガンコ三浦も酷い騎乗でしたがパフォーマプロミスの内に居て動けませんでしたから、どこかで外に出して動かなくてはいけないのですが…。

では1頭ずつ見ていきます。

1着はパフォーマプロミス、オドノヒュー騎手は上手ですね、これなら今後も信頼できそうです。で、馬の方は元々このクラスでは勝って当然の馬で、目黒記念では斤量で負けた感じでしたね。中段でしっかり折り合えれば直線はどんな展開でもしっかり伸びてくるのがこの馬で、宝塚記念のように後方からになると苦しくなります。軽い馬場の方が合うようで、グレイトフルSでは勝ってはいますが時計は激遅でした。力の要る重い馬場よりも軽い高速馬場が合うというのは、ステゴ産駒らしからぬ特性ですが、牡馬にしては小さい馬体なのでパワーが足りないのかもしれませんね。有馬記念では買いにくいかな~。

2着はムイトオブリガード、ルーラー産駒らしく休み明け2走目でパフォーマンスを上げてきましたね。まぁ前走も休み明けで1着なんですが、ルックトゥワイスがいつもの戸崎競馬で自滅してくれましたし、3着は54㎏のマコトがラハットでしたからね。芝でデビューしたのになぜか2走目からダートを走ることになり、再び芝に戻して長いところで良さが出ましたね。心肺機能特化型でパワーは少ないかもしれません、ペースが遅過ぎて次につながるかどうかは微妙ですが、京都外回りならこなせそうです。

3着はマコトガラハット、斤量51㎏なのでまぁ頑張ってねって感じなんですが。定量戦の重賞では無理でしょうね。

4着は問題のウィンテンダネスです、まずこの馬は高い心肺機能で道中ペースを上げて、後続が苦しくなる展開が必勝パターンです。ここ2走はそれが出来ず、緑風Sと目黒記念ではそれが出来ていた。今回の展開で良く4着に残れたな~と感心しましたが、前走といい今回といい勝てる力はあるんですよね。で、問題の騎手ですが、まぁ何やってんだろうね。恐らく松岡って乗る馬に対する予習をしないのかな?前走の菱田もだけど。ウィンテンダネスの緑風Sや目黒記念のラップデータを見ればこの馬の特性が分かると思うのですが。

一つの予想としては、目黒記念で3,4番手から直線で差す形になったことで、溜めた方が良いと勘違いしてる可能性があります。目黒記念のラップデータを見れば分かるんですが、前半の1100mが67.3、今回は69.2と目黒記念は標準ペースで流れているんです。そこから後半にかけても終始12秒の前半で全く緩めていないんですよね。後続が苦しくなる展開をヴォ―ジュが作ってくれたんですね。

緑風Sのラップも前半1000mが61.6でややスローですが、そこからは12.1が一度だけで後は11秒台のラップを連発して、後続の心肺機能を徹底的に苛め抜き、楽々逃げ切りです。この時は自身がこのラップを刻んでのもで、内田騎手はこの馬の良さを分っていますね。マイネル軍団のお抱え騎手ですから松岡に依頼するのも分かりますが、次走以降は内田騎手に変えた方が良いと思います。

6着にガンコ、元々高速馬場では良さが出ない馬だけに、この馬場では苦しいですね。加えてスローの上がり勝負では出る幕なしでした。

8着はルックトゥワイスです、まずこの馬は瞬発力のない心肺機能型で、L4でしっかりと勢いを付けたいタイプ。日本海Sでも4コーナー出口で前に引き離されてしまったのは瞬発力が無いから。つまりL4からジワジワ加速体勢に入り、L3からエンジン全開にするのがこの馬の必勝パターンです。この特性に最も合わない騎手が戸崎騎手ですね。ルックトゥワイスのような早目にエンジンをかけて良さを引き出す馬は、ミルコに合ってるんですよね。タイプ的にはスワ―ヴリチャードに近い感じです。

今回は北村友でしたが、ドスローの上がり勝負になることが分かっていながら、中段の後方でピクリともしませんでしたね~。馬場を考えれば32秒台の上りも容易に想像できる展開で、後方から動かず直線勝負ってことは、上がり30秒台が出せるとでも思ったのでしょうか?北村友騎手は最近リーディング上位にランクされていますが、みややは全く評価していません、3流騎手という評価です。勝ち星が多ければ上位になる騎手リーディングなど当てになりませんよ。何しろ北村友よりも川田君は1つ下、豊騎手も4つ下にランクされてます。ね、意味ないでしょ。

最後にノーブルマーズにも触れておきます、8着でしたね。これは完全に休み明けの影響でしょう、宝塚記念3着はフロックではないです。元々スローの上がり勝負には向かないタイプで、宝塚記念も消耗戦の中でL3が緩んだところで後方から勢いを付けられたのが良かった馬でしたからね。コース的にも今回は合わなかった感じです。

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