ノンコノユメ、メイショウウタゲ、サンライズノヴァ、レッドジェノヴァなど次走情報

ノンコノユメはJBCクラシック、メイショウウタゲは武蔵野S,サンライズノヴァは武蔵野S,レッドジェノヴァはエリ女、ムイトオブリガードはアルゼンチン共和国杯、サトノクラウンは天皇賞秋を回避、モレイラ騎手は不合格でした。

南部杯では出遅れが響き4着に敗れたノンコノユメはJBCクラシックへ。休み明けは良くないタイプなので4着は頑張った方でしょう。今年のJBCクラシックは京都1900m、距離には不安がありますね。ジャパンダートダービーや帝王賞で結果を出していますが、ともに不良馬場です。良馬場になると苦しいかもしれません。今年は久々に中央G1勝利と復活しましたからチャンピオンズCで春秋連覇を狙って欲しかったのですが。

同じく南部杯から3着のメイショウウタゲは武蔵野Sへ向かいます。この馬もどこで脚を使うかが難しいタイプで、前走は3,4番手追走からの粘り込み、前々走は後方からの追い込みでした。絶対やってはいけなにのが中段からの瞬発力勝負です、昨年の武蔵野Sがまさにこれでした。騎手が誰になるか分かりませんが、できれば先行して欲しいですね~。

グリーンCCを快勝したサンライズノヴァは武蔵野Sです、う~ん・・・どうなんでしょうね。コース適正としては良くないと思いますけど、昨年もグリーンCC1着の後12着です。この馬はスタートが良くないので後方からになりますが、東京ダート1600は芝スタートです、この芝スタートというのが東京ダート1400と決定的に違うところで前が残りやすい。つまりこの馬のように後方からの追い込み馬は届かないことが多いんですね、昨年もそうでした。メンバーを見てスローペースになりそうなら重い印は打てませんね。

京都大賞典2着のレッドジェノヴァはエリ女に。京都大賞典回顧でも書きましたが、やっぱり嵌った感が強いんですよね。3着以下の馬は外を回していますし、この馬は1頭だけ内で足を溜めて楽をしていましたからね~。直線で進路変更する不利はありましたが、そこからの瞬発力はいいものがありました。ここを生かしたレースが出来るかどうか、そのためにも内枠が欲しいですね。

降級後に条件戦を3連勝して再度OP入りしたムイトオブリガードはアルゼンチン共和国杯です。この馬には距離が長いような…。人気になるようなら消したい1頭です。青嵐賞ではいいタイムで走っていますが、1000条件で同着は評価できませんね。アル共は坂の途中からスタートしますのでペースはスローになりやすい、この馬にとっては合うかもしれませんが、距離はどうも懐疑的です。もうちょっと様子を見ないといけませんね。

天皇賞秋を予定していたサトノクラウンは、体制が整はないため回避だそうです。この馬は馬場がね~、稍重以上なら問答無用で◎を付けるべき馬で良馬場なら消しという感じでしたが。前走の宝塚記念では稍重で凡走しています、2年前の宝塚記念も稍重で凡走、ともに日本人騎手でした。買い時は稍重以上でミルコが乗っている時ってことですね。

最後にモレイラ騎手の不合格について、2014年にミルコが不合格になった際、情報公開制度を利用して試験問題が公開されました。試験問題の感想は騎手に必要な内容なのか?って感じで試験問題を作る側の見識不足というか、騎手にとって必要な知識とは何かを考えていないように感じました。モレイラ騎手にはぜひ来年も挑戦して日本で通年騎乗して欲しいと願ってます。

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