2019年3月19日 気になった競馬ニュース。

スプリングS2着のファンタジストは早々に皐月賞参戦を明言。距離が心配されましたが2着という結果を出してきたので、本番でも距離不安は少ないでしょう、休み明けでもありましたし、内枠から大外を回すロスもあったので好走と言っていいと思います。4コーナーから直線入り口で体が外に向いてしまい、走り難そうに見えました、直線の半ばではまっすぐに走っているので手前の関係なのかな~。京王杯2歳Sではスムースだったので右回りよりも、左回りの方がスムースなのかもしれませんね。それでも2着ですから、些細な懸念事項なのか、みややが気にし過ぎなのか…。

金鯱賞9着のモズカッチャン、次走に予定していた大阪杯を回避です。「疲れが取れない」とのことで残念ですね、それ以上に心配なのはハービンジャ揃いー産駒で間隔空けると良くない馬が、疲労が抜けないという体質になってしまったこと。今後も間隔空けると良くない特性は変わらないと思うので、レース後のケアに工夫が必要になりそうですね。今回は金鯱賞が休み明けで稍重馬場、外枠でメンバーも強敵揃いとタフなレースでしたから、普段よりも疲れてしまったのかも、そういう意味では休み明けは楽なレースを選択して、疲労を溜めないようにするなどの工夫があれば、今後も楽しみですね。

大阪杯に参戦予定サングレーザーの鞍上はミナリク騎手に決まりました。成績が期待されている程ではないんですよね~、もちろん乗り馬に恵まれていない感じはあるんですが、外国人騎手に期待されている程は成績が良くない。今回は言い訳のできない馬ですし、ここで結果を出せば馬質も上がってくると思うので、ミナリク騎手にとっても日本での今後に大きく影響すると思います。

サングレーザーは天皇賞秋でレイデオロに迫るレースをしているので、距離は大丈夫ですね。休み明けでも走るのはマイラーズCや札幌記念で証明済みなので、海外帰りの体調は心配ですがさほど問題にはならないかな~、香港は近いですからね。

金鯱賞3着のエアウィンザーは次走大阪杯を浜中騎手で挑みます。日程がドバイと被るので毎年騎手不足のレースになってしまうんですよね。決して浜中騎手を悪く言うつもりはないんですが、豊騎手からの乗り替りではマイナスと言わざるを得ませんからね~。カシオペアSで1着のコンビなので大きな不安はないのですが、最近の浜中騎手の成績って良くないんですよね。自分から動く意識が低い騎手なので、流れに任せてしまうと届かない可能性も大きいかな~。

高松宮記念に出走予定のスノードラゴンの鞍上が藤田菜七子騎手に決まりました。2度目のGⅠ参戦ですね、フェブラリーSではいい騎乗だったと思うし、今回のスノードラゴンも同じように後方から行くはずですから、チャンスはあるのではないでしょうか。特に重馬場にでもなれば期待できるかなっと、11歳ですがCBC賞で33.0の上りを出して2番時計、トップスピードの質自体はさほど落ちていない、瞬発力は元々低い、前が潰れた時に台頭しそうなんですよね。

昨年の関谷記念を3歳牝馬の身で勝ち切ったプリモシーンの次走は、ダービー卿CTの予定です。結構分かりやすい馬で、トップスピードの質は高く持続力も高いが、瞬発力が低いというタイプですね。NHKマイルCでは直線前が壁になり、外に出してから伸びるも届かず、秋華賞では後方からになり瞬発力が足りずに届かない。関屋記念のように中段で馬群の外からスムースに加速することが好走条件でしょうね。ちなみに鞍上は溜め乗り大好き福永騎手です( ̄д ̄)。

中山牝馬S6着のクロコスミアの次走は阪神牝馬Sの予定です。中山牝馬Sは休み明けで予定通り凡走、それでも得意のL2最速戦になったことで一瞬内から伸びましたね。2年前に阪神牝馬Sを走っていて4着、この時は休み明けでした。阪神牝馬Sは昨年は超スローバランスという変則的なペースになりましたが、マイルで行われた2016,2017年はスローバランスの4F戦、こういう展開では当然のように牡馬相手に好走する、ミッキークインやスマートレイアーが勝ち切るんですよね。クロコスミアは自分でペースを作れる馬なので、得意のスローバランスからL2最速戦に持ち込んでしまえば好走期待は上がりますね。

コウエイエンブレムが登録抹消、船橋競馬に移籍することになりました。名前に”公営”って付いてますからね~、収まるところに収まった感じですが。OPで活躍していながら重賞には出走しない辺り、オーナーとしても堅実に稼いでほしいと思っていたのかもしれませんね。船橋でも大事されてほしいですね。

ヴゼットジョリーが引退、繁殖入りです。新潟2歳Sでは牡馬相手に圧勝しましたが、その後イマイチでしたね、でも無事に引退できて良かったです。