ジャパンCを圧勝したアーモンドアイ、1夜明けても元気いっぱい、飼葉もしっかり食べ脚元もすっきり。年内は休養、気になる来年は凱旋門賞でエネイブルとの対戦が盛り上がっていますが、まずはドバイが目標になるそうです。現状では弱点らしい弱点が無いのでどんな条件でも心配なさそうですね。秋華賞ではややスタートが悪く中段やや後ろからになりましたが、これは休み明けでスタート今一歩になり掛かるのを嫌ったためでしょう。
みややの老婆心は現在のアーモンドアイが完成されているのかどうかです。ジェンティルドンナも4歳になっての前半は負けるはずのない相手に負けています。この時期に体が成長して骨格と筋肉のバランスが崩れることは良くあることです。現在のアーモンドアイが完成されている早熟な馬なら、年明け早々から期待通り走ると思うのですが、冬の間に成長するとバランスを取るのに時間がかかるかもしれませんね。
菊花賞勝ちのフィエールマンはAJCCで復帰予定だそうです。コース適正は全く問題ないですし、休み明けでもしっかり力を発揮するのは菊花賞で証明されています。この子も明け4歳なので成長による体のバランス変化を、克服できるかどうかですね。無理な使い方をされていないので、しっかりトレーニングを積むことが出来れば問題ないとは思います。
京阪杯1着のダノンスマッシュは年内休養、来年は高松宮記念を目標にするそうです。馬場を考えると一番楽な競馬をしているので、この結果を素直に評価するのは気が引けるのですが、一番楽を出来る位置を取りに行って獲れたのは事実ですからね～。2，3番手追走からスッと加速するレースが合っているようなので、スタートだけですね。この馬も明け4歳なので上記した成長の心配はしておいた方が良いと思います。
以前お伝えしたリスグラシューの香港遠征ですが、香港マイルではなく香港ヴァ―ズでした。2400ですか～、疲れている上に更なる距離延長はどうなんでしょうね。
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