2018年11月28日 気になった競馬ニュース

昨日のお伝えしたアーモンドアイの来年の予定です、国内で前哨戦を使わずに直接ドバイに行くそうです。1800mのドバイターフか2410mのシーマクラシックのどちらか。どちらでも問題なく勝ってしまいそうですね。休み明けでも走るのは秋華賞で実証済みですし、輸送さえこなせれば圧勝しそう。日本競馬の至宝になってしまいましたね~、正直シンザン記念を勝った段階では本当に強いのか疑問があって、桜花賞では本命にしませんでした。桜花賞での走りを見てようやく強さを確信した自分の見る目の無さを嘆きました。オークスではさすがに本命にしましたけどね。

ジャパンC5着のミッキースワローが有馬記念参戦予定、騎手は未定です。中山は得意コースですから騎手次第では怖い存在になりそうですね。ジャパンCでは勝負権のない位置からのレースでしたから、他馬との相対比較はしない方が良いと思います。特にサトノダイヤモンドやノーブルマーズに先着していることは高評価にはならないでしょう。今年のAJJCではドスローから自ら動いて4F戦に持ち込み2着、昨年のセントライト記念ではドスローからL1最速というかなり変速的なレースで1着と、中山なら展開に関係なく好走しています。首が高い走法で直線の坂で加速する能力が非常に高いことが、この結果になっている可能性が高い。中山のように直線が短くゴール前に急坂がある阪神内回りで行われた大阪杯で5着になっていることも同じ理由でしょう。後は枠と騎手次第ですね。

ジャパンC6着のサトノダイヤモンドも有馬記念に参戦予定、こちらも騎手は未定。モレイラ騎手は短期免許が12月9日までなので乗れません、キセキが放牧に出ているので川田騎手かもしれませんね。ジャパンCではモレイラ騎手の制裁点の関係で消極的なスタートになり、道中も馬群の外、4コーナーからも外を回して直線失速でしたから馬に責任はないでよう。京都大賞典では川田騎手がドンピシャのタイミングで仕掛けてくれたことで好走できましたが、レッドジェノヴァに詰め寄られているように、完全復活しているかは疑問。有馬記念で好走するには内枠から先行することが必要なのではないかと思います。

IFHA(国際競馬統括機関連盟)が2018年ロンジンワールドベストジョッキーを発表しました。1位はデットーリ騎手です。エネイブルで凱旋門賞2連覇、ブリーダーズCターフ制覇など名実ともに世界最高の騎手ですね。日本でおなじみの騎手ではR.ムーア騎手が3位、W.ビュイック騎手が4位、H.ボーマン騎手が5位です。10位にルメール騎手ですが日本で通年騎乗しているのでこの結果、上位の騎手は世界中で乗っていますからね。日本人では24位の戸崎騎手が最上位です。

チャンピオンズC出走予定のクインズサターンが回避、師走Sへ向かいます。上り3Fで非常にいい脚を使う馬で前半無理をしたくないタイプ、直線がスムースであることが好走条件です。中山より中京の方が向いていると思いまうが、レースの格を考え勝てる師走Sを選択したのかもしれませんね。

2015年のUAEダービー3着のゴールデンバローズが登録抹消です。3歳時の海外遠征が原因なのか、もともと早熟だったのかは分かりませんが期待ほどの結果は出ませんでしたね。競走馬を育成していく難しさを見せつけられるような結果でした。最近まで不調だったマカヒキやサトノダイヤモンドも海外遠征してから思ったような結果が出なくなりましたからね~。種牡馬入りの話はないようなので、幸せな余生を過ごして欲しいです。

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