土曜のアクシデントで制裁を受けてしまったルメール騎手は、9日から17日まで騎乗停止です。金鯱賞で騎乗予定だったギベオンには丸山騎手が騎乗します。ギベオンは休み明けでも走る、3カ月前の中日新聞杯で勝っているので人気にはなりそうですね。金鯱賞は開催時期が動いていて集計しにくいのですが、週末に過去5年の傾向をアップします。
京都牝馬Sを勝ったデアレガーロの次走は高松宮記念です。京都牝馬Sでは休み明けで∔32㎏にも拘わらず勝ち切ってしまいましたから、天栄でしっかり調整されたのでしょう。1200は条件戦で2勝、UHB賞OPでは4着、キーンランドCでは8着でした。前半が33秒台では凡走しているので、高松宮記念では苦しいかもしれません。
小倉大賞典1着のスティッフェリオは田辺騎手で大阪杯へ向かいます。阪神2000mは1着2回、着外1回で着外は休み明けの未勝利戦なのでコース適正は良さそうですね。大阪杯では休み明け2走目で走り頃です、初の古馬G1ですし札幌記念では5着ですから高い評価はできませんが、勢いは感じますね。
阪急杯6着のダイアナヘイローは高松宮記念を見送り阪神牝馬Sの予定です。マイルは久々でOPに上がってからは1400までしか走っていません。1か月半の間隔で走れるのは良いと思うので、マイルがどうかだけですね。
ドバイターフ出走予定のヴィブロスの鞍上は昨年に引き続きC.デムーロ騎手です。このレースで引退ですから花道を飾って欲しいですね、2017年1着、2018年は2着ですからコース適正は良いはずで、休み明けでも走ることから今年も期待できます。
きさらぎ賞1着のダノンチェイサーはNHKマイルCへ。きさらぎ賞では良馬場でも雨が降っていて前半かなりスローでした、L3から仕掛けて長くいい脚を使っての1着で、瞬発力は低いですね。瞬発力の低さは福島のきんもくせい特別でも見せていて、この時は直線を向くまで我慢してしまい、外から勢いを付けてきたマイネルサーパスに差し切られました。NHKマイルCでは内で詰まると良くないので、外目の枠が欲しいですね。
中山記念を制したウィンブライトは香港クイーンエリザベス2世Cへの参戦を決めたようです。騎手は引き続き松岡騎手です。以前も書いた通り間隔開けての参戦は、疲れやすいステゴ産駒には良いローテーションです。高速馬場さえこなせれば今のウィンブライトなら期待できそうですね。
2016年紫苑S1着のビッシュが引退、繁殖に上がります。秋華賞10着以降は全くいいところが無く、凡走を繰り返してしまいましたね。無事に引退できて良かったです。
ドバイへの遠征を予定していたグレイスフルリープですが、右前脚の腱鞘炎で引退することになりました。今後は乗馬施設で過ごすそうで、大事にしてもらいたいですね。
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