トリオンフが秋は全休、エアスピネルは福永で富士S、ノームコアは秋華賞回避、他

小倉記念をコースレコードで勝ったトリオンフは秋全休。エアスピネルは福永騎手で富士Sに。紫苑Sを圧勝したノームコアは秋華賞回避。ゴールドアクターは今後未定。

トリオンフ

小倉記念は武豊騎手の手でレーコード勝ち、しかも圧勝でした。天皇賞秋を予定されていましたが、「状態が良くない」そうで回避だそうです。今後は未定とのことで秋は全休の可能性も。今年は猛暑でしたし、小倉も超が付く高速馬場でダメージが大きかったのかもしれませんね。元気になって戻ってきて欲しいものです。

エアスピネル

前走マイラーズCではサングレーザー、モズアスコットに次ぐ3着と相手と着差を考えれば十分納得の結果でしたが、乗り替りです。元々この馬は間隔空けると良くない馬なので、この3着は十分納得なのですが…。次走は富士Sですが昨年1着の舞台です。が、昨年は不良馬場でした、元々東京競馬場はあまり良くないタイプなので、6カ月ぶりの休み明けで良馬場だと不安要素になると思います。

ノームコア

紫苑Sでは圧勝して秋華賞の権利を取ったノームコアが、秋華賞回避だそうです。次走はエリ女を予定しているようであえて間隔開けたのでしょうか。それともルメール騎手に乗って欲しいのかな?権利取りの為にミルコ・ルメールに頼るのは考え物ですね。本番乗れないのが分っていても頼ってしまう、両者にはそこまでの信頼感があるんですよね~。日本人騎手にここまでの信頼感が無いのがね~…。来年からモレイラ騎手が加わるか可能性あるので、有力馬の騎手確保がやりやすくなるかもしれませんけど、日本人騎手はそれでいいのかな?

ゴールドアクター

次走は未定で引退も視野に入れているようですね。今年になってはっきり力が落ちているうえに、馬体重の変動も激しく競走馬として馬体を維持しにくくなっているのかも。ただ父スクリーンヒーローの馬たちはスクリーンヒーローがそうであったように、凡走を繰り返していながら突如好走するという厄介な面を持っています。ただ好調期間が短い印象で高齢になると厳しい印象も。

スクリーンヒーロは2008年アル共、ジャパンCを連勝後4戦して連対無しでしたが、7番人気で挑んだ天皇賞秋で突如2着に。この時は圧倒的人気だったウオッカを首差退けています。ミュゼエイリアンもこのタイプでレースレベルはスクリーンヒーロー程高くないのですが、皐月賞7着、ダービー10着後のセントライト記念を9番人気で2着、その後は8戦全く連絡みせず7番人気で迎えた東風Sで突如1着と、厄介な馬っぷりを発揮しています。

スクリーンヒーローの代表産駒であるモーリスは、3歳の白百合S、3着後7カ月休養成長期に当てて一気に開花。4歳、5歳と大活躍して引退。結果論ですが6歳まで走っていたらどんな成績だったか不安ですね。ゴールドアクターも菊花賞3着後8カ月休んでから一気に開花、有馬記念制覇しています。旬が短い馬って感じがしますね~。個人的には引退させてあげたいと思っています。

競馬コラムランキング
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村