エアスピネルは引き続き福永騎手でマイルCS、ブラックスピネルはダートの武蔵野S、ノットフォーマルは繁殖に、オジュウチョウサンは順調、フィエールマンは有馬記念を検討、キングズガードはJBCスプリント、モズワッショイはオータムリーフS
休み明けの富士Sで4着だったエアスピネルは引き続き福永騎手でマイルCSです。福永騎手とは手が合わないのですが…。この馬は完全に心肺機能型で長くいい脚を使うんですよね~、福永競馬の貯めて溜めては合わないと思います。富士Sではロジクライが早目にスパートしてくれたことで悪くない結果でしたが、本番で3,4コーナーが緩んだ時に一緒に減速してしまう嫌いがあります。そこが不安な点ですね~。
ブラックスピネルがダートに挑戦です、11月の武蔵野Sで新たな1面を見せられるかどうか。スタートが良い馬なので逃げ・先行で砂を被らずに走れれば可能性あるでしょう。この馬は前半が速いと後半失速するタイプでダートでゆったり走れるのは良いかも。お父さんがタニノギムレットで後継種牡馬が居ないんですよね~、ダートで頑張って血を繋いでほしいものです。
以前お伝えしたノットフォーマルが正式に引退、繁殖に上がります。父ヴァーミリアンの割にダートではなく芝で走っていた馬でしたね。たまに好走すると超大穴で困った馬でしたがいい子を産んでほしいです。
11月3日の南武特別1000万下に挑むオジュウチョウサンは、順調に調教を消化しています。障害のトレーニングもしているようで、あくまでマイペースですね。和田調教師も「このレースを見て、次にどこに行くか決まると思う」と話す通り、ここが試金石です。話題の馬ですからここを圧勝して有馬記念に夢を繋いでほしいものです。
菊花賞を勝ったフィエールマンはジャパンCは走らずに、有馬記念を検討しているようです。菊花賞の内容が全く次につながるレースではなかったので、有馬記念でどうかと言われても正直困る馬なんですよね~。菊花賞では上手くゲートを出ましたが、出負け癖が治ったかどうかも分かりませんし。それと騎手でしょう、この馬もルメール騎手が乗ってこその馬ですから、他の騎手に任せるかどうか…。この辺り社台系の有力中距離馬のジレンマですね。
室町S4着のキングズガードはJBCスプリントです、室町Sでは休み明けでしたし、そもそも1200はベストではないですからね~。JBCスプリントも1200でしかも平坦京都だと届かない可能性が高いです。この馬は瞬発力とパワーの両立型で1400がベスト、レース選択の難しい馬ですね。
藤田奈々子騎手で北陸Sを勝ったモズワッショイは次走オータムリーフSの予定です。北陸Sはいいレースでしたね、しっかり先行させてスパートのタイミングも完璧でした。L2最速11.6となかなかのギヤチェンジを見せてくれました。次走は京都のOPですから相手も強くなりますので、大きな期待はできませんが頑張って欲しいですね~。
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