ブライトライン予後不良、ウィンガニオン引退、ラインルーフ引退など

ブライトライン予後不良、ウィンガニオン引退、ラインルーフ引退、ダイアナヘイローは京阪杯、ディアドラは天皇賞秋回避で香港Cへ。

芝ダート問わず活躍していたブライトラインが、室町Sでの左前脚を故障し予後不良です。可哀そうなことをしてしまいました。9歳ですから無事に引退させてあげたかったのですが。2013年のみやこSでは本命にして馬券も当ったので、その後も注目していましたが、近走は年齢もあり勝ち切れませんでしたね~。ご冥福をお祈りいたします。

20日の富士Sで18着に終わったウィンガニオンは、右前脚の球節に剥離骨折が見つかり引退です。昨年のサマーマイルシリーズでは同点優勝でしたから、頑張っていたのですが。正直使い過ぎでしょう、今年に入って7戦も走っていますし、休み明け以降6カ月連続で中1か月くらいで使い詰めですからね~。ステゴ産駒って使い減りしますから使い方は気を付けて欲しいです。無事に引退できたのでそこだけは不幸中の幸いですが。

21日のブラジルCを勝ったラインルーフが骨折引退です。ダートの長いところで頑張っていた馬でまだ6歳ですから残念ですね。前に行ければしっかり粘れる脚質で重賞でも期待していました。フレンチデピュティの後継種牡馬が居ないのでこの子もチャンスはあったのですが。

セントウルS11着後放牧に出ているダイアナヘイローは次走京阪杯の予定です。阪急杯1着後に転厩してから凡走を繰り返している事から、転厩の影響かもしれませんね、休み明けは良くなく、休み明け2走目で好走するのはキングヘイローの特徴です。そういう意味では次走は休み明けなので買いにくい。京阪杯の後は園田の兵庫ゴールドトロフィーの予定とのことで、こちらの方が期待できます。

府中牝馬Sを圧勝したディアドラは登録していた天皇賞秋をパスして、香港Cに直行だそうです。ルメール騎手はレイデオロに乗りますから、変な騎手に乗られるよりいいかもしれませんね。社台系の有力中距離馬はレース選択が大変ですね、騎手の確保が難しいのは明らかで、モレイラ騎手の不合格は残念ですよね~。

天皇賞秋でステファノスとコンビを組むオドノヒュー騎手、アイルランド出身の37歳で6年ぶり3度目の短期免許での来日です。今年の成績は39勝でアイルランドリーディング9位、アルファセントリーの主戦騎手でG1を4勝しています。元々、名門オブライエン厩舎の見習い騎手としてデビューしていますから、騎乗技術は確かだと思います。

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