2019年4月23日 気になった競馬ニューズ。

アーモンドアイが凱旋門賞見送り、ドバイターフで鮮やかな勝利を挙げただけに意外ですね、社台グループではサートゥルナーリアやブラストワンピース、フィエールマンが凱旋門賞に登録していますから、牡馬優先なのかな?馬場も合わない可能性もありますし、体質も強い方ではないので大事にしたい気持ちも分かりますね。次走は安田記念の名前が挙がっています、香港からビューティージェネレーションも参戦の意向を持っていますからすごいレースになりそうですね。

桜花賞9着のシェーングランツは次走オークスの予定、阪神のマイルでは結果がイマイチでしたが、府中ではアルテミスSを圧勝しているようにコース適正良いですね。アルテミスSではハイペースバランスを後方から、直線は高いトップスピードの質と持続力で外から突き抜けてしまいましたね。阪神JF、桜花賞でも0.5差5着のビーチサンバを差し切っているように、舞台が変わればガラリ一変も十分あると思います。

皐月賞13着のファンタジストは次走NHKマイルCへ、騎手は引き続き武豊騎手です。みややの見立てでは右回りが苦手だと思っているので、左回りで見直したいと思っていました。距離に関しては長くてもいいと思っていたのでダービーでも印を回す予定でしたが、マイルでは人気が復活するかもしれませんね。グランアレグリアのペースなら十分可能性あると思います。

もう1頭皐月賞からNHKマイルCへ向かうのがランスオブプラーナ、皐月賞は18着と大敗してしまいましたね。この馬はデビューが昨年12月と遅かったこともあり、休みなく6戦も使われて皐月賞に挑んでいました、NHKマイルCも短い間隔になるので疲労が抜けるかどうかが心配ですね。

さらにもう1頭皐月賞からNHKマイルCへ向かうのがクリノガウディ―、皐月賞は先行しましたが16着、外枠も響いた感もありますがさすがに負け過ぎ。スクリーンヒーロー産駒で皐月賞のペースは悪くなかったはずで、全く勝負にならなかったのは距離を疑いたくなる、マイルは朝日FSで2着していますから巻き返す可能性は高い、ダービーよりは可能性があると思います。

大阪杯を勝ったアルアインは引き続き北村友一騎手で宝塚記念へ向かいます、宝塚記念が行われる阪神2200mは大阪杯と同じ内回りで、距離も1F長いだけでコース適正は良いでしょうね。問題は枠でしょうか、大阪杯のように内枠でコースロスなく進めて、直線でコースがポッカリ空くという幸運が再び訪れるかどうか。まだ出走メンバーも決まっていなので、順調に調整して欲しいですね。

そしてもう1頭、宝塚記念参戦を表明しているのがオジュウチョウサン、こちらはファン投票次第ですが人気のある馬ですから上位で選出されるでしょうね。騎手は障害で手綱を取っている石上騎手だそうで、気心知れたコンビですしこのコンビだからこそというファンも多いでしょう。中山グランドJ4連覇という前人未到の偉業を成し遂げた馬ですから、大事に使って是非とも無事に種牡馬になって欲しいですね~。

東京新聞杯で5着に敗れたタワーオブロンドンは京王杯SCへ向かいます、鞍上は初来日のオーストラリア人騎手、ダミアン・レーン騎手です。東京新聞杯は休み明けで直線狭くなって怯んでしまいましたね、京王杯SCも休み明けですが休み明け自体は決してマイナスではないので、直線スムースなら1400でも期待できると思います。

昨年のャンピオンズC2着のウェスタールンドが骨折、全治6カ月だそうです。今年中の復帰はは難しいかもしれませんね、今年の始動戦になたアンタレスSではいつも通り後方からになりましたが、落鉄もあり4着まででした、場で後方からでは苦しい展開だったので結果は仕方ないと思います。しっかり治して復帰して欲しい気もしますが、すでに7歳ですからこのまま引退もいいかと思います、ただこの馬は騸馬なので高齢になっても使い続けるのかもしれませんね。

阪神牝馬S4着に好走したダイアナヘイローが引退、繁殖入りです。左前脚の種子骨の靭帯炎だそうで長く休ませるよりも引退を選んだようです。賢明な判断ですよね、重賞3勝は立派ですし、すべて牡馬相手に勝っていますから大したものです。牧場でも大事にされていい子を出して欲しいですね~。

昨年の中山大障害の覇者ニホンピロバロンが左前繋部浅屈腱炎で引退、乗馬クラブに引き取られ乗馬となる予定です、大事にされると良いですね。もう1頭その中山大障害でニホンピロバロンの2着になったタイセイドリームも引退、乗馬になります。障害は危険の多いレースですから両馬とも無事に引退できて良かったです。

最後にとても残念なニュースです、阪神大賞典1着で春の天皇賞を予定していたシャケトラが亡くなりました、調教中に左第1指骨粉砕骨折で予後不良だったそうです。1年もの長期休養を挟んでAJCCで鮮やかな復活、今後が期待されていただけに残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。