2019年4月9日 気になった競馬ニュース。

まずは桜花賞のレース後コメントで驚きの発言がありました、福永騎手です。「エンジンが掛かるのに時間がかかり、スッと反応ができませんでした。長くいい脚は使ってくれました」

( ̄◇ ̄;)エッ 顔文字を使う柄ではないのですがあまりの驚きに思わず…。今回3回目の騎乗でしょ、初騎乗ならまだしも3回も乗っていてこのコメントはないでしょう。阪神JFと同じように追い出しが遅くトップスピードに乗せるまでに時間がかかっての負けですから、言い訳出来ないですね~。クイーンCでは出遅れたことで早目に追い出したので、オークスも出遅れて欲しいですね~。

大阪杯2着のキセキは次走宝塚記念の予定です。また間隔を空けてしまうんですね~、この馬は間隔空けるとピリッとしないところがあるので、1カ月前に前哨戦を走って欲しいのですが。大阪杯が休み明けで2着なので大きく割り引く必要はないと思いますが、勝ち切れるかどうか・・・。好きな馬だけにもう2着はいらないのですが。

日経賞1着のメイショウテッコンの次走は天皇賞春、鞍上は福永騎手です。う~ん、馬の特性を理解しないタイプの騎手ですし、前走や神戸新聞杯の松山君の乗り方、ペース配分を参考にするとも思えないんですよね~。はっきりこの乗り替りは良くないと思います、もちろん出走メンバーの中に前半スローからの後半ロンスパのレースを作ってくれる馬・騎手が居ればいいのですが…。

大阪杯8着のムイトオブリガードの次走は目黒記念の予定です。こちらもキセキと同じでルーラシップ産駒、間隔を空けてしまうと良くないタイプですね。東京コースとは相性が良く六社特別やアルゼンチン共和国杯で好走しているので、コース適正の良さだけでどこまで走れるかです。

ロードクエストは次走京王杯SCへ、現状は心肺機能がやや落ちてきた印象なので、マイルよりも1400は良いと思います。昨年のスワンSでもやや力の要る馬場でしたがモズアスコット相手に勝ち切っている、もちろんモズは本調子ではなかったようですが。早目にエンジンをかける3F戦に持ち込みたいので、福永騎手や北村友騎手はやめて欲しいです。

ドバイゴールデンシャヒーン2着のマテラスカイは秋のブリーダーズカップスプリントを目標に。今回のレース後、運動誘発性肺出血があったようで心配ですが、早く良くなってぜひアメリカでいい競馬をして欲しいですね。問題はアメリカのダートの質でしょう、砂というよりもクレイ(粘土)に近くかなりの高速ダートなんですよね。展開は今回1着のエックスワイジェットがアメリカ馬で、この馬を相手に前半から互角の走りを見せているので問題ないでしょう。やはりダートの質だけですね。

2017年ダービー3着のアドミラブルが復帰目前で骨折。ダービー後に屈腱炎で休んでいたのですが、メトロポリタンSへ向けて調整中にゲート練習で腸骨骨折をやってしまったそうです。全治9カ月だそうで今年はダメですね、来年春の復帰でも3年振りになりますからね~、しっかり治して復帰して欲しいです。

オーストラリアのドンカスターマイルGⅠに挑戦したクルーガーは4着に健闘!スタートも良く中段から進めて直線もジリジリとは伸びていました。休み明け、初の海外遠征でこの結果なら上出来でしょう、元々休み明けはピリッとしないタイプですし、休み明け2走目で本領発揮ですから次走が楽しみ。その次走が連闘でクイーンエリザベスSGⅠへ向かうようです、今度は距離延長の2000mですが、中日新聞杯が間隔空けて0.3差6着があるので走れない距離ではない。頑張って欲しいですね~。

もう一つ海外からのニュースで、2017年にオーストラリアに移籍したブレイブスマッシュが現地で種牡馬になれました、良かったですね~。何が良かったってブレイブスマッシュの母父はトウカイテイオウ、シンボリルドルフの血が母系とは言え繋がるのは嬉しいです。

残念なニュースです、ミスパンテールが浅屈腱炎で引退、繁殖入りです。5歳なので今年1年頑張って欲しかったのですが、命に関るような事ではないので、繁殖に上がれてよかったと思います。

ヒルノデイバローが笠松競馬に移籍します、近走芝で結果が出ていないのでダートに戻すんですね。元々ダートで活躍していましたから、地方でもう一花咲かせて欲しいですね。