オイシン・マーフィー騎手、J・モレイラ騎手、短期免許 四位騎手が調教師試験受験

日本人騎手も駆逐される前に目を覚ませ。

モレイラ騎手は今夏北海道シリーズでも31勝を挙げる大活躍なので、もうお馴染みですよね~。スプリンターズSではナックビーナスに騎乗予定、これは楽しみですね~。モレイラ騎手と言えばJRA騎手免許受験が話題になってます、これもすごく期待してます。ミルコ、ルメールに蹂躙された日本人騎手が今年上半期にやや奮起したように見えたので、モレイラ騎手が通年にわたって騎乗するようになれば、更に騎手の競争意識が増すのではないでしょうか。

藤岡佑介騎手などは今年ようやくまともな騎乗をし始めましたし、戸崎騎手も相当焦ってるのでは?大相撲のようなウインブルドン現象にならないためにも、日本人騎手の奮起を期待しています。

オイシン・マーフィー騎手は名門オブライエン厩舎で修業した23歳の若手ですが、ドバイターフを制しているように実力十分。日本の競馬に慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、いきなり活躍しても驚けない下地はありますね。16,17年には年間100勝も達成しています。引き受け人は国枝調教師だそうなので、美浦を拠点にするのでしょうね。

正直、美浦所属の騎手の低レベルっぷりは目に余る…。まともな騎手居ないじゃん。ミルコ・ルメールが東征してくると目も当てられない。この現状を騎手はどう感じているのかな~。ミルコ・ルメールにいい馬が集まるから、仕方ないなんて思ってたらダメでしょう。実力差をしっかり認めてミルコ・ルメールから少しでも盗まないと。

四位騎手の調教師試験受験、蛯名騎手も

四位騎手はウオッカ、ディープスカイでダービー制覇など実績はありますが、正直近年の成績からは引退して当然かもしれませんね。今年これまでの騎手リーディング53位、複勝率242.これではね~。四位騎手の騎乗スタイルはよく言えば綺麗、悪く言えば勝ちに対する貪欲さがない。4コーナーを綺麗に回して直線伸びるか伸びないか。ミルコやルメールのように勝つためにあらゆる手段を取るって感じじゃないですね。いい潮時なのかもしれません。

蛯名騎手の調教師試験受験もいい潮時だと思いますよ。エージェントを雇わないことで騎乗馬に恵まれないって言い訳はあるでしょうけど、エージェント制度が現代競馬に必要とされている以上はその制度を使いこなすことも、騎手の実力のはず。時代に適合できなくなれば去るしかないですね~。ちなみに今年これまでの騎手リーディング35位、複勝率250。四位騎手よりは上位ですが蛯名騎手は美浦所属でミルコ・ルメールとはあまり一緒に乗りませんから、この成績でも不満ですね~。

外人騎手の短期免許から通年騎乗はまさに黒船、太平に眠りから覚めない騎手は駆逐されるでしょう。それも日本競馬の発展には良い事だと思いますよ。

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