2018年10月27日、28日に気になった馬。

土曜京都9Rからサートゥルナーリア、まぁ強いですね~。スローペースでしたがL2最速で11.4、この馬はL2で3馬身位あった差を一気に詰めて抜き去っているので、おそらく10秒台のラップを持ったまま踏んでいる感じですね。ロードカナロアXシーザリオという超良血馬ですから期待は膨らみます。このレースでやや気になったのが前半掛かっていたこと、シーザリオの産駒は気性が勝っているので外枠に入ると心配。ミルコが乗っていれば問題はないはずで、何かの拍子に乗り替わったりした時には不安材料として覚えておきましょう。気が早いですが朝日杯はこの馬かな~。
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土曜東京10Rからマリームーン、+12㎏だったのでどうかな~と思って見ていましたが、何とか差し切りましたね。坂では加速できないタイプで坂上の平安部分でしっかり差し切り、これは前走も坂では差が広がらずに坂上で差を広げていたので、ややパワーが足りなにのかもしれませんね。いじれにしても3連勝でOP入りなので平坦コースの京都では面白い存在になりそうです。

土曜京都10Rからアドマイヤエイカン、以前のコラムで書きましたが、この馬は直線で内に詰まると良くない。今回も内枠でしたがそこはルメール騎手、直線入り口でしっかり外目にだしてまっすぐに加速させました。2着とはハナ差でしたが相手が長期休養明けとは言え菊花賞6着のシュペルミエールですからそれも納得。OPでも通用するでしょう。

同じく土曜京都10Rから2着のシュペルミエール、直線スムースなら圧勝でしたね。この辺りが騎手の技量の差なんですよね~。4コーナー出口で進路確保したルメール騎手と、直線半ばまで前が壁になっていた池添騎手、勝てるレースを落とした以上乗り替りでしょうね。この馬はいい瞬発力でした、進路変更後の伸びは凄く良かった。直線の長いコースよりも中山や阪神内回りの方がいいでしょうね。1年半の休養明けでこのレースですから次走は圧勝でしょう。

土曜東京11Rからシェーングランツ、ソウルスターリングの半妹ですね。ソウルにはない高速上がりが使えるところはディープの血なのでしょう。出遅れてしまったのは頂けませんが、外からいい脚を長く使う特性を見せてくれました。阪神JFでも人気しそうですが届くかどうかですね。イメージとしてはリスグラシューに似てる感じです。

同じく土曜東京11Rからグレイシア、これも完全に騎乗ミスですね、内枠からスタート良く先行しているのに、4コーナー出口で進路確保せず直線で詰まる。前走は出遅れたことで最後方から腹を括って大外ぶん回し、高速馬場だったとはいえ中山で上り33.5秒と力はあるはずなんですよ。直線でウィンゼノビアに寄られてはいますが、早目に進路確保しておけば不利は受けませんからね~。まぁこのレースではモレイラ騎手も詰まっていましたから、内に居た馬はかわいそうでした。ダイワメジャー産駒なのでマイルから2000m辺りで直線一本調子に加速できる条件なら、次走は期待できます。

日曜東京10Rからレッドオルガ、ラスト1Fで凄い脚を繰り出しましたね。内枠からスタートは良くなかったものの中段までリカバリー、直線では進路が無くL1まで我慢してからの突き抜けでした。血統的に瞬発力は乏しいと思っていましたが、この子はかなり瞬発力がありますね。内枠を嫌い必要はないでしょう。残り200mの地点で前とは4馬身以上離れていたので、L1では11.0位は出ているはず、高速馬場とはいえ良い勝ち方でした。もちろん直線で詰まらない方が良いのですが、この子はある程度溜めた方が瞬発力が生きるようなので、福永戸崎競馬が合うかもしれませんね。いずれにしても同じ兄弟とは思えない馬です。

日曜京都11Rからエアウインザー、キンカメXエアメサイアでエアスピメルの全弟という超良血馬ですね、今までよく分からないレース選択をしていてかわいそうな子でしたが、OPに上がってすぐに快勝した以上、今後は重賞路線を使うでしょう。タイムもいいですね、上がり3Fも1頭だけ33秒台で文句なし。これなら重賞でも期待できます。お兄さんのエアスピネルが坂を苦手にしているのでこの馬も坂は苦労するかも。京都では安定して走りそうなので期待しています。

最後に京都の芝コースについて、今期はいつもの京都芝よりもかなり重く力の要る馬場でしたが、カシオペアSの走破時計1:47.5、上がり3Fで1着のエアウインザーが33.6とかなり速くなりました。開幕直後はエアレーションの影響で馬場が相当柔らかかったものが、馬に踏み固められてかなり締まってきたのでしょう。来週以降は高速馬場になる可能性が高いと思います。

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