9月29日、30日、10月2日に気になった馬

29日中山11Rからプロディガルサン。まぁこの馬が未だに条件戦を走っているのは意外でしたが、モレイラ騎手の好騎乗もあって、勝ち切りました。かなりのハイペースでL1は12.7秒と落としている中、自身は馬群が開くとしっかり伸びました。完全に心肺機能特化型ディープ産駒だと思います。ディープX母父ストームキャットの組み合わせは、リアルスティールのような瞬発力型も出ていますし、ラキシスのように心肺機能特化型も出ています。
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ディープ産駒は重馬場が良くないイメージですが、心肺機能特化型の馬は馬場悪化が得意な馬も多いです。マウントロブソンやポポカテペトルなどもそうですね。瞬発力型ディープ産駒のイメージで乗ると、勝ち切れないことが多くなります。プロディガルサンはこれで再度OP入り、これからも馬場悪化で狙いたいですね。

29日阪神11Rからグレイトパール。11着とかなり重症ですね、休養明けでー20kgというのも疑問でしたね~。休養前の2走が連続して+8㎏と増えていましたから、これで丁度良いと思ったのかどうか・・・。キンカメ産駒は疲労が抜けにくいので、使い減りしてしまうのに使い詰めでしたからね~。完全に消耗してしまいました。復活には時間がかかるかも。

キンカメ産駒は覚醒すると連続して勝ってしまうんですが、連勝が途切れると凡走を繰り返してしまうんです。ラブリーデイがまさにこれで、覚醒してからは連勝街道まっしぐらでしたが、それが止まると掲示板がやっと。グレイトパールもこのパターンかもしれませんね。

同じレースで今後に期待できそうなのがサンライズソア。休み明けで57.5㎏の斤量ですから、最後はバテバテでしたね。4コーナーでL2のラップが11.9と速いラップを踏まされているので、よく踏ん張っている方でしょう。距離もやや長かったかも。

10月2日阪神11Rからデンコウアンジュ。まぁ予想通り負けましたね。これでいいんですよ、休み明けは走りませんから。この馬は道中速いラップを踏むと直線で失速します。パワーはあるけど心肺機能が弱いタイプですね。ヴィクトリアMで2着に来た時を見てください。直前の雨で稍重表記ですが、レースの上り3Fが33.8!どこが稍重だよってことなんですよ。つまり稍重表記で騎手はペースを落としてしまったんですね、でも実は雨の影響はほとんどなく高速馬場だったのです。この馬にとっては絶好の展開でした。

府中牝馬Sは1000m通過61.9秒と遅いので絶好の展開に見えますが、休み明けだったんですね~。スローのエリ女を2度走ってともに惨敗、これは距離ですね。心肺機能が弱いので2000m以上は持ちませんね。デンコウアンジュを狙う時は、休み明け2走目以降、1800m以下、雨に限らず重い馬場でペースが上がらない時。

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